-
-
劇場短編マクロスF 時の迷宮
地球外生命体バジュラとの戦いから数年後、惑星を巡るライブツアーを開催していた、超時空シンデレラ“ランカ・リー”。彼女は、そのツアーの合間を縫って「魂の井戸」と呼ばれる神殿遺跡を訪ねる。そこはプロトカルチャーの末裔が遺したとされる不思議な空間で神々や故人と交信する場所とも伝えられていた。ランカが遺跡に近づくと何かに導かれるように神殿奥深くに迷い込む。
-
ダンジョン飯
「待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!」
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう。
そこでライオスは決意する。「そうだ、モンスターを食べよう!」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ!冒険者よ!
-
バジリスク 桜花忍法帖
忍法殺戮合戦、再び。
慶長の世に起きたる三代将軍世継ぎ争いは、
甲賀、伊賀の忍法殺戮合戦へと飛び火、それは凄惨を極めた。
散り行く花弁たちの中にあり、愛に生きようとした男と女もまた、
儚くも美しく散った――が、しかし。
伝え聞くところ、服部半蔵が継子・響八郎の手によって、つかの間か、永劫か――
二枚の花弁は生を与えられ、忘れ形見をまた2つ、残したという。
甲賀八郎、伊賀響。
それぞれに父、母に良く似た眼を持って生まれた宿命の子供たち。
時は寛永、太平の世。
忍びはもはや無用の長物、行く末は陰り行くのみ。
“血”と“力”によってなんとかその礎を磐石なものにせんと、
甲賀、伊賀の者達は八郎、響にあることを望んだ。
“契り”
――実の兄妹にして、二人は契りを結ぶ宿命を背負わされていた。
宿命に翻弄され、迷い生きる八郎と、
己の深き真情に従い、愛に生きる響。
二人が織り成す生の先には、未知なる現象“桜花”が生まれ、
其処に乱世の影がにじり寄る…
-
バジリスク-甲賀忍法帖-
「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」
四百年の永きにわたる甲賀と伊賀の宿怨を断ち切り、
共に生きることを誓い合う甲賀の弦之介と伊賀の朧。
しかし、愛し合う二人は、殺し合う運命にあった……
慶長十九年。齢七十三歳の家康は悩んでいた。
暗愚の兄・竹千代か、聡明な弟・国千代か?
混乱を極める徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、
甲賀を国千代派、伊賀を竹千代として忍法の二大宗家を相争わせ、
それぞれの精鋭十人対十人の忍法殺戮合戦の結果、
どちらか生き残ったほうにそれを賭けるという厳命を下した。
先代服部半蔵との間に交わされた「不戦の約定」が解かれ、
手綱を解かれた猟犬のごとく、怨敵に挑んでゆく忍者達!
己の肉体こそが最大の武器!
人知を超えた秘術をもった、個性溢るる忍びの面々。
老若男女二十人二十色、超人奇人が相乱れ、
秘術の限りを尽くして繰り広げられる忍法争いがいま始まる!!
凄惨な戦いの果てに、一人、また一人と失われていく仲間達……
勝つのは甲賀か、伊賀か? 果たして、生き残るのは一体誰なのか!?
そして弦之介と朧、引き裂かれた二人の愛の行方は……?
-
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
平凡で穏やかな日々を過ごしていた男子高校
生・高坂京介。
だが、彼の日常は妹・桐乃の「人生相談」で
急変する。
人生勝ち組でリア充な桐乃は、実はアニメや
ゲームが大好きな
オタク趣味の持ち主だったのだ。
そんな桐乃の「人生相談」を真摯に受けとめ
る京介。
そこに、SNSで知り合った黒猫や沙織バ
ジーナ、
桐乃の友達のあやせと加奈子、京介の幼馴染
みの麻奈実と人々が加わり
冷え切っていた兄妹関係に変化が訪れる。
桐乃の突然の留学という事件を乗り越え
今度はどんな「人生相談」がハプニングを巻
き起こすのか?