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  • 究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら 冴えない高校生・結城宏がひょんなことから入手したフルダイブRPG『極・クエスト』。 技術の粋を集めて作られたこのゲームは「リアルを極めた」という謳い文句に違わず、 グラフィック、NPCの挙動、草木の香りや肌をなでる風、 すべてが究極の出来映えであった――リアル過ぎて、 クリア不可能なほど「めんどくさい」ゲームである、ということ以外は。 「フラグ数10,000,000,000,000,000以上!? 身体能力も現実そのままかよ!!」 「ええ。殴られれば痛いし、斬られれば数日は傷が治らない。史上最高にリアルなゲームよ!」 報酬は達成感のみ。軽い気持ちで遊べない、 史上最もストレスフルなゲームを攻略せよ!
  • 宇宙なんちゃら こてつくん 人類(じんるい)が月面に降(お)り立って 50年……とちょっと―― アニマル国は、宇宙(うちゅう)事業において 人間たちに大きな差(さ)をつけられていた。 「われわれも月面に旗をたてるぞ!」 アニマル総理大臣(そうりだいじん)の宇宙開拓宣言(うちゅうかいたくせんげん)で 沸(わ)きたつアニマルたち。 この宣言をきっかけに、アニマル国には宇宙開発時代が到来(とうらい)。 宇宙開発を成功させるべく、アニマル国宇宙アカデミーがどどーんと誕生(たんじょう)! 物語の主人公は、宇宙アカデミーに通うパイロット科1年生の「こてつ」。 宇宙アカデミーを舞台(ぶたい)に、こてつは仲間(なかま)たちと宇宙を目指す。
  • 聖女の魔力は万能です ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!? 現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。それならこっちも自由にやっていいでしょう? と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?
  • 弱キャラ友崎くん 友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。 “人生はクソゲー”だと言い切る彼が出会ったのは、 学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。 「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」 人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか? 日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!
  • キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 科学技術が高度に発達した機械仕掛けの理想郷「帝国」。 超常の力を駆使し、“魔女の国”と恐れられる「ネビュリス皇庁」。 百年にわたる戦争を続けてきた両国には、二人の英雄がいた。 最年少にして帝国の最高戦力となったイスカ。 ネビュリス皇庁の王女にして“氷禍の魔女”の異名を持つアリスリーゼ。 戦場でめぐり逢った二人は、命を賭して戦う宿敵となった。 国を、家族を、仲間を守るため、決して譲れない矜持と矜持をぶつけ合う。 しかし、激闘の中で互いの素顔に触れた二人は、その生き方に、その理想に惹かれてしまう。 ともに歩むことはできず、残酷な運命に翻弄されるとわかっていても。 ……そんな二人を嘲笑うかのように、世界の緊張はなおも高まり、大国の謀略が交錯しようとしていた。 分断された世界、それでも少年と少女は想いを募らせていく――。