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天国大魔境
2024年、世界は崩壊した― 廃墟となった日本の地には異形の化け物が巣食い、人々は細々と身を寄せ合って生きていた。中野で便利屋を営むキルコは、『この子を“天国”に連れて行って―』そう言い残し息を引き取った謎の女性に、少年・マルを託される。彼は「“天国”には俺と同じ顔をしたやつがいるらしい」と言うが…
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サクガン
遠い未来。人類は岩盤に隔てられた「コロニー」で肩を寄せ合い生きていた。
コロニーの外には危険な未開地帯「ラビリンス」が広がり、
命を懸けて「ラビリンス」を開拓する者たちは、
未開に印付ける者、すなわち「マーカー」と呼ばれた。
マーカーになりたい少女・メメンプー、マーカーをやめた男・ガガンバー。
そんな凸凹な父娘が今、ラビリンスに挑む!
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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
いま俺は、彼女たちの終わりに手を貸している
妖精兵器と呼ばれる少女たちと生き残った準勇者との儚くそして切ない物語。
地上を正体不明の怪物である〈獣〉たちに蹂躙され、人間を含む多くの種族が滅ぼされた後の世界。かろうじて生き残った種族は地上を離れ、浮遊大陸群(レグル・エレ)と呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしていた。500年後の空の上で目覚めたヴィレム・クメシュは、守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていたが、思いもよらず始めた兵器管理の仕事の中で、ある少女たちと出会う。
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アクエリオンロゴス
かつて、人の声が万物の真理を呼び起こしていた時代があった。だが、ある発明によって人類の歴史は大きな転換期を迎える。
「文字」それは優れた伝達手段として瞬く間に普及したが、声と真理との間に「ロゴスワールド」を誕生させてしまう。
それから数千年後――
文明の発達はロゴスワールドを肥大化させ、文字の暴走を引き起こした。これに対抗できるのは「創声力」と呼ばれる、
真理の力を引き出せる創声部の若者たち。阿佐ヶ谷に住む少年「灰吹陽」は、文字の暴走に遭遇し、現実世界に波及する混乱を前にして
、運命の声を発した。「叫べ、創声合体」と……。
ロゴスワールドを鎮める唯一の存在、「アクエリオン」が誕生したとき、文字を巡る新たな神話の1ページが幕を開ける。
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戦姫絶唱 シンフォギアG
風鳴 翼と雪音 クリス、そして――立花 響。
運命に翻弄された少女たちは、
FG式回天特機装束「シンフォギア」にてその身を鎧い、
数多の戦いと幾多のすれ違いを経て、決戦の地に集結した。
そびえ立つカ・ディンギルが狙い定めるは、
バラルの呪詛にて人類の相互理解をジャミングする巨大な監視装置「月」。
人類史の裏側で数千年に渡って暗躍してきた巫女フィーネの企みは、
月を破壊し、神代の言の葉「統一言語」を取り戻すことであった。
だが、月の破壊は、
重力均衡の崩壊をはじめ、惑星規模の災厄を引き起こすことになる。
迫り来る脅威「ルナアタック」に対し、
命を燃やした少女たちの絶唱は、
空に、胸に、高らかに響き渡るのであった。
それから約三ヶ月後。
激闘の末に欠けた月が見下ろす世界にて、物語は再び動き始める。
複雑に絡み合う世界情勢のもと、
日本政府が保有する「シンフォギア・システム」は、
いまだ各地にて観測が続く、認定特異災害ノイズへの有効対策手段として、
機密の一部が開示されたものの、
その装者に関しては、多くを秘匿したままとなっている。
日常を保障されつつ、
日米共同研究に参加するシンフォギア装者たち。
いつかノイズのもたらす危難を駆逐することができたら、
世界のステージで歌ってみたいと夢見る翼。
与えられた場所の暖かさに馴染めず、戸惑うばかりであるが、
徐々に他者との接触を受け入れはじめるクリス。
聖遺物との融合を果たし、新霊長と称されるものの、
いささかも変わらず趣味の人助けに邁進する響。
それぞれが、それぞれの現在(いま)を生きる中、ひとつの指令が下される。
特異災害対策機動部と、
米国連邦聖遺物研究機関が最優先調査対象としている、
完全聖遺物「サクリストS」を米軍岩国ベースまで搬送すること。
日米両国間の協力体制が確立した今、
さしたる問題も無く遂行されるはずの作戦であったが、
新たな敵は暗い嵐の夜に紛れ、すぐそこにまで迫撃しつつあった。
開け放たれたバビロニアの宝物庫より蔓延するノイズの大群。
異なる物理法則がもたらす破壊の不協和音が充ちる中、
撃ち貫くがごとく、少女の歌声が轟く。
『その名は、ガングニール』
聖遺物との融合症例第一号、立花 響の咆哮である。
統率された動きにて殺到するノイズの群れ。
その向こうに見え隠れする人の影――そして歌声。
新たなる局面は、
少女たちの血が流れる歌と歌の激突によって幕を開ける。
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戦姫絶唱シンフォギア
このアニメーションは、サウンドプロデュー
スグループ「ElementsGarden」の代表を務め
る上松範康と、ゲームクリエイターとして、
数々のシステムやシナリオをリリースしてき
た金子彰史の、
「すべての中心に音楽が据えられた作品を作
りたい!」という想いが原作です。人類を脅
かす認定特異災害ノイズと、唯一ノイズに対
抗しうるシンフォギアシステムを身に纏った
少女たちの物語が、現代よりも少し未来の日
本を舞台に描かれます。少女たちは、理想を
胸に懐きます。少女たちは、現実に胸を痛め
ます。突きつけられた過酷な状況に翻弄さ
れ、それでも俯くことなくもがき続け、果て
の無い地獄に挑む少女たちは、「歌」の持つ
力と、可能性を未来に信じて戦い続けます。
歌がドラマを掘り下げて、歌がバトルを彩
る。本格サウンドロマンアクション――戦姫絶
唱シンフォギア。――少女の歌には、血が流れ
ている。戦う者たちに流れる血の熱さを、そ
の目で確かめてください。
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モーレツ宇宙海賊
どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住
む高校1年生の加藤茉莉香(まりか)。
茉莉香はある日、故人である父親が実はつい
最近まで生きており、
宇宙海賊船・弁天丸の船長だったと知らされる。
さらに、弁天丸が海賊として活動を続けるの
に必要な私掠船(しりゃくせん)免状の
継承のためには、直系の跡継である茉莉香が
船長になるのが条件と告げられ、
元・父親の船である弁天丸、そしてそのク
ルーとともに、
女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送
ることになる。
痛快スペースオペラ、華麗に登場!
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アクエリオンEVOL
アクエリオンのかつての激戦から1万2千年後——
次元ゲートを超えた「異次元」からのアブダ
クターが人間を拉致し、その襲来に人々はお
びえて暮らしていた。これに対抗できるのは
「アクエリア」と呼ばれる合体兵器のみ。構
成する3機のベクターマシンに乗り込むの
は、学園「ネオ・ディーバ」に集められた若
きエレメント候補生たちである。だが学園の
男女間は恋愛できないよう障壁で隔てられ、
男女間の合体もかたく禁止されていた。
ある日、エレメント能力を隠して孤独に生き
てきた少年アマタは、少女ミコノと運命の出
逢いをはたす。
危機を目前にして彼女を抱いたままベクター
マシンに乗りこんだアマタは、無意識に叫ん
だ!——永らく禁じられた、その言葉を・・・。
その真の姿が明らかになったとき、敵味方の
すべてが変わり始める。
恋愛禁止、男女合体禁止の状況で、《終わり
を抱いた神話》が、いまここに起動する!
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