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DRIFTERS
西暦1600年 天下分け目の大戦、関ヶ原の戦い――
薩摩、島津家の武将、島津豊久は身を挺した撤退戦の後、
死地から抜け出し一人山中をさまよっていた。
降りしきる雨の中、たどり着いたのは無数の扉のある
廊下のような部屋――豊久はそこにいた謎の男、『紫』を問いただす間もなく
石扉の向こう側へと送り込まれてしまう。
――そこはオルテと呼ばれる国家が支配する世界、
人間とデミ・ヒューマンと呼ばれる「人ならざる」ものが暮らす異世界だった。
異なる時代から先に流れ着いていた織田信長、那須与一ら歴戦の英雄とともに
豊久は揺らぐことのない武士(さぶらい)の思想で異世界の戦場を疾り駆ける!
詳しくは漫画を読め!!
月刊 YOUNG KING OURSに好評連載中
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ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園-絶望編
あらすじ
あらゆる分野の超一流の高校生を集め、育て上げるために設立された、政府公認の特権的な学園「私立希望ヶ峰学園」。この学園を卒業できれば、人生において成功したも同然とまで言われている。
そんな希望ヶ峰学園には、超高校級の才能が集まる「本科」と、普通の高校となんら変わらない「予備学科」が存在していた。
本科に入学するためにはふたつの方法があった。一つは才能を認められ、学園にスカウトされる方法。このスカウトによって、機械に強くさまざまなものを作り上げる「超高校級のメカニック」や、超人気ガールズバンドでギターを担当していた「超高校級の軽音楽部」などが入学している。
もうひとつは、全国の平凡な学生のうちから抽選で選ばれ入学する方法。この抽選で選ばれた学生は「超高校級の幸運」と呼ばれ、ある種特別枠として入学するのだ。
才能あふれる超高校級の生徒たちには普通のテストが存在せず、授業に出席しなくとも学園から咎められることはない。普通の高校生活とはかけ離れたものではあったが、それでも一度きりの高校生活を満喫し、輝かしい希望となるべく才能を伸ばしていた。
一方、「予備学科」は高い入学金を払えば誰でも入学できる場所だった。学園は一般の生徒にも門を開き、
学園のカリキュラムによって自身に眠った才能を目覚めさせ、才能が認められれば本科への編入も可能とうたっていたが、
入学してしまえば成功が約束されるという安心感からか、入学後は普通の高校のように年相応の青春を謳歌する生徒が集まっていた。
ただひとり、平凡な未来に絶望し、才能を希望した「日向創」を除いて。
これは、絶望で終わる、希望の物語である。