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真・一騎当千
関西最強・卑弥呼の魔の手が関東に迫る!
中華三国時代を生き、中華統一を目指し散っていった
英雄たちの魂をそのまま封じ込めた装身具“勾玉”。
それを引き継いだ者たちが“闘士”として戦いを繰り広げている現代日本。
関東の覇権争いはようやく収拾の兆しを見せ始めたが、
関西を支配する大和学院の卑弥呼が関東の闘士の勾玉を狙って
「勾玉狩り」を始動する。
そんな中、関東・南陽学院に新たな闘士、孫権仲謀が転入。
孫権は頭首である姉・孫策伯符不在による学院からの洗礼を受ける。
加えて卑弥呼によって差し向けられた刺客・山田朝右衛門と因達羅が
校内に侵入し絶体絶命の危機。
執拗に狙われる仲謀に隠された秘密とは…?
一方、伝説の闘士修験の地「徐福院」へと導かれる孫策。
しかし、そこはすでに霊界の扉が開き、死者が溢れ出す“地獄”と化していた・・・。
そして徐福院の地下では呂蒙子明が目を覚ます。
家族のため、頭首のため、それぞれの想いが交差する新章が今、はじまる!
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一騎当千 集鍔闘士血風録
三国志武将の魂を引き継いだ闘士たち。
関東において熾烈な覇権争いのなか、
数々の激戦をくりひろげた闘士たちにもひと時の休息が訪れるはずであった…。
孫策伯符率いる南陽学院の面々は、
関東から遠く離れた京都の地へと「集鍔旅行」に旅立つ。
「集鍔旅行」それは、闘士が各々持つ勾玉の霊力を補充するべく
大闘士大会の間に行われる遠征修練の事である。
国内最大の霊的都市である京都には、
日本の戦国武将の魂を受け継ぐ闘士がおり、
彼らが勾玉の代わりに持つ「刀の鍔」を集める事により
勾玉の霊力を補充する事が出来るのといわれていた。
新幹線で京都についた南陽学院の一行。
しかし、そこで偶然出くわしたのは、ライバル校の劉備率いる成都学園、
曹操率いる許昌学院だった!
期せずして、京都駅を舞台に始まってしまった乱闘。
そこに鍔を持った京都の闘士までが加わり、
混乱の集鍔旅行が幕を開け、闘士たちの闘いは新たなるステージへ!
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