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「賢しらは見苦しい」徒然草気まま読み#112
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今回扱うのは、第二百三十二段。冒頭部分を紹介すると…すべて人は、無智無能なるべきものなり。ある人の子の、見ざまなど惡しからぬが、父の前にて、人と物い...
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「大欲は小欲に似たり」徒然草気まま読み#111
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今回扱うのは、第二百十七段。冒頭部分を紹介すると…ある大福長者の曰く、「人は萬をさしおきて、一向(ひたぶる)に徳をつくべきなり。貧しくては生けるかひ...
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「大根の勇士」徒然草気まま読み#110
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今回扱うのは、第六十八段。前半を紹介すると…筑紫に、なにがしの押領使などいふやうなる者のありけるが、土大根(つちおおね)を萬にいみじき藥とて、朝ごと...
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「上には上がある」徒然草気まま読み#109
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今回扱うのは、第百七十七段。前半を紹介すると…鎌倉の中書王にて御鞠ありけるに、雨ふりて後、未だ庭の乾かざりければ、いかゞせむと沙汰ありけるに、佐々木...
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【講義アーカイブ】生成と多重視点の仏教学:「論争」から考える日本仏教の思想 第十七回(近世編2)(講師:亀山隆彦)[2020年11月21日]
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※ この講義のレジュメ( http://ow.ly/xsxL30rl8Q1 )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。この講義では、様々な「視点」(パースペクテ...
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「慈悲の心」徒然草気まま読み#108
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今回扱うのは、第百二十八段。冒頭を一部紹介すると…雅房大納言は、才賢く、善き人にて、大將にもなさばやと思しける頃、院の近習なる人、「只今、淺ましき事...
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ぼろぼろの話「徒然草 気まま読み」#107
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今回扱うのは、百十五段。前半から紹介すると…宿河原といふ所にて、ぼろぼろ多く集りて、九品の念佛を申しけるに、外より入りくるぼろぼろの、「もしこの中(...
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吉凶は人による「徒然草 気まま読み」#106
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今回扱うのは、九十一段。前半を紹介すると…赤舌日(しゃくぜつにち)といふ事、陰陽道(おんみゃうだう)には沙汰なき事なり。昔の人これを忌まず。この頃、...
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妖怪人間ベム 第17話 博物館の妖奇
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博物館の不気味なお面を盗み出したケン少年。ベロは、お面を元に戻すように一緒に博物館へ行くが、そこでは女の霊が中世の鎧に人間を殺せと命令していた・・...
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生きてる間は武勇を誇るな「徒然草 気まま読み」#105
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今回扱うのは、八十段。冒頭を一部紹介すると…人ごとに、我が身にうとき事をのみぞ好める。法師は兵の道をたて、夷(えびす)は弓ひく術知らず、佛法知りたる...
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今でしょ!「徒然草 気まま読み」#104
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今回扱うのは、五十九段。前半部分を紹介すると…大事を思ひたたむ人は、さり難き心にかゝらむ事の本意を遂げずして、さながら捨つべきなり。「しばしこの事果...
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【講義アーカイブ】生成と多重視点の仏教学:「論争」から考える日本仏教の思想 第十六回(近世編1)(講師:亀山隆彦)[2020年10月17日]
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※ この講義のレジュメ( http://ow.ly/ncph30rhrdT )を配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。この講義では、様々な「視点」(パースペクテ...
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母の教育「徒然草 気まま読み」#103
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今回扱うのは、百八十四段。鎌倉幕府の執権・相模守時頼の母、松下禪尼のエピソード。時頼を招く際、すすけた障子の破れたところだけを、禪尼自ら貼り替えて...
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【書評チャンネル】第3回: 黒田俊雄『王法と仏法: 中世史の構図』(法蔵館文庫、2020年)[後半]
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「書評チャンネル」の第3回は、黒田俊雄『王法と仏法: 中世史の構図』(法蔵館文庫、2020年)をとりあげます。半世紀近くたった今も、読まれるべきその価値は...
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人の心の弱さ「徒然草 気まま読み」#102
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今回扱うのは、五十八段。冒頭のみ紹介すると…「道心あらば住む所にしもよらじ、家にあり人に交はるとも、後世を願はむに難かるべきかは」と言ふは、更に後世...
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【書評チャンネル】第3回: 黒田俊雄『王法と仏法: 中世史の構図』(法蔵館文庫、2020年)[前半]
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「書評チャンネル」の第3回は、黒田俊雄『王法と仏法: 中世史の構図』(法蔵館文庫、2020年)をとりあげます。半世紀近くたった今も、読まれるべきその価値は...
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知らぬ道 『徒然草 気まま読み』#101
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今回扱うのは、五十七段。全文を紹介すると…人のかたり出でたる歌物語の、歌のわろきこそ本意なけれ。すこしその道知らん人は、いみじと思ひては語らじ。すべ...
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死は今にも 『徒然草 気まま読み』#100
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徒然草気まま読み、スタートして2年、ついに100回到達!100回を記念して、今回扱うのは、第四十一段。全文を紹介すると…五月(さつき)五日、賀茂の競馬(く...
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【講義アーカイブ】生成と多重視点の仏教学:「論争」から考える日本仏教の思想 第十五回(中世編7)(講師:亀山隆彦)[2020年9月19日]
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※ この講義のレジュメを配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。この講義では、様々な「視点」(パースペクティブ)とその切り替えを鍵に、日...
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何かわけがあったか? 『徒然草 気まま読み』#99
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今回扱うのは、第十段。一部を紹介すると…家居のつきづきしく、あらまほしきこそ、假の宿りとは思へど、興あるものなれ。よき人の、長閑(のどやか)に住みな...
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達人の発言 『徒然草 気まま読み』#98
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今回扱うのは、第二百六段。一部を紹介すると…徳大寺右大臣殿、檢非違使の別當のとき、中門にて使廳の評定行はれけるほどに、官人 章兼が牛はなれて、廳のう...
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花は盛りのみか 『徒然草 気まま読み』#97
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今回扱うのは、第百三十七段。冒頭部分のみ紹介すると…花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。雨にむかひて月を戀ひ、たれこめて春のゆくへ知らぬも、な...
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里芋好きの智者 『徒然草 気まま読み』#96
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今回扱うのは、第三十段。冒頭部分を紹介すると…眞乘院に、盛親僧都(じょうしんそうず)とて、やんごとなき智者ありけり。芋頭(いもがしら)といふ物を好み...
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鉄腕アトム (1963) 第86話 時間銃の巻
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科学省の次期長官の椅子を狙うテンポ博士は、被弾した物を過去の世界へ送り込んでしまう時間銃で、邪魔なアトムとお茶の水博士を中世の世界へと送ってしまう...
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専門家は大したものだ 『徒然草 気まま読み』#95
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今回扱うのは、第五十一段。全文を紹介すると…龜山殿の御池に、大井川の水をまかせられむとて、大井の土民に仰せて、水車(みづぐるま)を作らせられけり。多...
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【講義アーカイブ】生成と多重視点の仏教学:「論争」から考える日本仏教の思想 第十四回(中世編6)(講師:亀山隆彦)[2020年8月15日]
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※ この講義のレジュメを配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。また、機材トラブルの関係で映像が途中で切れる部分があります。ご容赦くださ...
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宮中への憧れ 『徒然草 気まま読み』#94
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今回扱うのは、第二十三段。一部を紹介すると…衰へたる末の世とはいへど、猶九重の神さびたる有樣こそ、世づかずめでたきものなれ。露臺(ろだい)、朝餉(あ...
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慢心を戒める 『徒然草 気まま読み』#93
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今回扱うのは、第百六十七段。一部を紹介すると…人としては、善にほこらず、物と爭はざるを徳とす。他に勝る事のあるは、大きなる失なり。品の高さにても、才...
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兼好が共感した言葉 『徒然草 気まま読み』#92
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今回扱うのは、第二十四段。全文を紹介すると…尊き聖のい云ひ置きけることを書き付けて、一言芳談(いちごんほうだん)とかや名づけたる草紙を見侍りしに、心...
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人の心のうつろい 『徒然草 気まま読み』#91
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今回扱うのは、第二十六段。全文を紹介すると…風も吹きあへず移ろふ人の心の花に、馴れにし年月をおもへば、あはれと聞きし言の葉ごとに忘れぬものから、我が...
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【講義アーカイブ】生成と多重視点の仏教学:「論争」から考える日本仏教の思想 第十三回(中世編5)(講師:亀山隆彦)[2020年7月18日]
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※ この講義のレジュメを配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。この講義では、様々な「視点」(パースペクティブ)とその切り替えを鍵に、日...
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神社のすすめ 『徒然草 気まま読み』#90
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今回扱うのは、第二十四段。全文を紹介すると…齋王の、野の宮におはします有樣こそ、やさしく、面白き事の限りとは覺えしか。「經」・「佛」など忌みて、「中...