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劇場アニメーション『犬王』
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。
ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ俺たちは!」
壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?
歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。
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劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram
遍歴の騎士、ベディヴィエールが辿り着いた旅の果て―。
そこは西暦1273年のエルサレム。
かつての祈りの地は砂の大地と化し、民は住処を追われ三つの勢力が対峙する不毛の地。
聖都、そして獅子王の命(めい)を守るべく集結した「円卓の騎士」。
領地ごとこの地に召喚されるも、静かに現状打破を狙う「太陽王・オジマンディアス」。
土地を奪われた民を守り、叛逆の機会を待つ「山の民」。
己の成すべきことを果たすため、獅子王が統治する“聖都”を目指すベディヴィエールの前に現れたのは
人理を修復すべくこの地を訪れた人類最後のマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトであった。
ベディヴィエールは藤丸たちと共に、最後の探索へと歩み出す。
【ストーリー短縮版(82文字)】※文字数制限がある場合のみご使用下さい
西暦1273年エルサレム。円卓の騎士により、民が蹂躙された不毛の地で、かつて仕えた王を討つべく彷徨う遍歴の騎士・ベディヴィエールの仲間との出会いと壮絶な戦いを描く。
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ベルセルク黄金時代篇
己の剣だけを信じてきた。友も家族も帰る故郷もない──孤独な剣士ガッツは、百年戦争に揺れる地を傭兵として渡り歩いていた。
身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。
そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス。
美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、
鷹の団に引き入れる。数々の激戦を共にくぐり抜けるうちに、信頼で結ばれていく仲間たち。
なかでもグリフィスとガッツの絆は、今や特別なものとなっていた。
やがて鷹の団はミッドランド王国の正規軍にのし上がるが、それはグリフィスの目指す頂点へのはじめの一歩にすぎなかった。
一方ガッツは、グリフィスの「夢」に取り込まれ剣を振り回すだけの人生に疑問を抱き始める。
だが、ガッツはまだ知らない。果てなき夢が二人に与えた、恐るべき宿命を──。
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神撃のバハムート GENESIS
ここは、《人》《神》《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア
かつて、黒銀の翼持つバハムートにより世界は終焉の危機に瀕した
しかし、《人》《神》《魔》は種族の垣根を越えて共闘し
多大な犠牲をもってその力を封印した
そして、封印の鍵を二つに分け、《神》と《魔》それぞれが有することとなった
その鍵が決して一つになることのないように
それから二千年以上が経ち、世界は安寧の中にあった
いつしか《人》はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになっていた
そんな或る日
決して盗まれるはずのない《神》の鍵がひとりの少女によって奪われる
世界の均衡が緩やかに崩れはじめた
バハムートが復活の咆哮をあげるとき
世界はまた絶対的絶望の淵に沈んでいく
世界よ、滅べ。
誰かが、ただ切に願った