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  • うたわれるもの 二人の白皇 「頼んだぜ、アンちゃん。」 帝の崩御から始まったヤマトの動乱。 ヤマトの皇女・アンジュの毒殺未遂の嫌疑から追われる身となった右近衛大将・オシュトル。 彼は戦いの末、仮面<アクルカ>の力を使い果たし、肉体と魂は世界の一部と化した。 その別れ際、友であるハクにアンジュとネコネの未来を託す。 オシュトルから仮面と意思を託されたハクは、 ハクとしての人生を捨て、正体を偽り、仮面とともにオシュトルとして生きることを選んだ。 そしてエンナカムイに逃れ、回復の兆しを見せたアンジュは、 父である帝が残した皇女の地位を取り戻したいと立ち上がる。 一方、ヤマトでは混乱に乗じて、八柱将であるライコウが偽の皇女を擁立し、国を掌握しようとしていた。 やがてヤマト軍の侵攻は、本物の皇女を排除すべくエンナカムイへも及び……。 ヤマト全土を巻き込む戦乱が、幕を開ける。 「うたわれるもの」シリーズ最終章。 全ての謎が、今解き明かされる。
  • <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 2043年7月15日、各々のプレイヤーによって千差万別、否、“無限”のパターンの進化を辿る独自のシステムを有するダイブ型VRMMOが発売された。 それまでのVRMMOが実現できず、技術的に不可能とされてきた要素を備えていたは瞬く間に一大ムーブメントとなって世界を席巻した。 大学受験を終えて東京で1人暮らしを始めた青年・椋鳥玲二は、長い受験勉強の終了を記念して、かねてより兄に誘われていたを始めるのだった──。
  • うたわれるもの 過去の記憶も、自分の名前さえも、一切を失って瀕死で倒れていた青年。彼が目覚めたのは亜人たちの暮らす自然豊かな世界。そして、彼の顔には、外すことのできない奇妙な“仮面”が被せられていた。 青年は、村長(むらおさ)の孫娘・エルルゥに助けられ、傷が癒えるまで村長の家で暮らすことになる。集落の人々とも打ち解け始め、彼の知略と勇気によって集落が“危機”から救われたことがきっかけで、青年は村長から「ハクオロ」と名付けられ、人々にとって次第になくてはならない存在となっていく。 そんなある日、事件は起こった。藩主の横暴に抵抗したことで、村長が凶刃に倒れたのだ。村人たちの抑えられていた怒りに火が付き、やがて一斉蜂起へと事態が急速に進展する。叛乱軍の長として、戻れぬ道を歩み始めたハクオロ。しかしそれは仮面に隠された謎と真実を探求する、長い旅路の始まりでもあった・・・。
  • うたわれるもの 偽りの仮面 目覚めたのは雪深き山間部。 過去も名も思い出せぬまま彷徨う男に、世界は優しくはなかった。 巨大な牙を持つ生物が襲い掛かり、闇に蠢く異形が男を追い詰める。 そんな男に差し出されたのは白く美しい少女の手……その手を取った時、物語は始まった。