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シャーマンキング
夜の墓場で「小山田まん太」が出会った少年、「麻倉葉」。
森羅学園に転校生としてやって来た彼は「あの世とこの世を結ぶ者」すなわち「シャーマン」だった。
600年前のサムライの霊「阿弥陀丸」と運命的な出会いを通して「麻倉葉」は「シャーマンの王:シャーマンキング」になるための資質を開花させていく。
そして宿命のライバル「道蓮」をはじめ、「世を浄化するシャーマンの王」を目指す様々なライバルたちの登場。
巨大な2つの彗星が夜空を駆け、世界中のシャーマン達にシャーマンキングの座を巡る闘いの始まりを告げる。
そして今、運命の歯車が回りはじめる。
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鋼の錬金術師
エドワードとその弟アルフォンスは、幼き日に亡くした母親を思うあまり、死んだ人間を蘇らせるという錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。
しかし錬成は失敗し、エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失う。
己の右腕と引き換えに、かろうじて弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功したが、その代償はあまりにも大きすぎるものであった。
エドワードはアルフォンスと共に、失った全てを取り戻すため、絶大な力をもつ「賢者の石」を探す旅に出る。
右手と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えた彼を、人は「鋼の錬金術師」と呼ぶ・・・。
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FLAG
20XX年、アジアの小国で勃発した内戦は、国
連軍の介入をもってしても拡大し、泥沼化し
ていたが、戦地で偶然撮影された一枚の写真
によって、和平への動きが一気に加速した。
それはフラッグの写真――敵同士であるはずの
兵士が戦闘中に互いに協力して聖地に旗を掲
げる姿――だった。
フラッグは平和の象徴となった。
しかし停戦まであと一歩のところで、妨害を
謀る武装勢力過激派にフラッグは奪われてし
まった。
国連は極秘裏にフラッグを奪還すべく、
SDC(Special Development Command)"
シーダック"の投入を決め、
さらにその活動の全てを記録するためカメラ
マンの帯同を命じた。
この任を依頼されたのは、白州冴子。彼女こ
そ、ことの発端であるフラッグの写真を撮っ
た本人であった。
最新の強化装甲服HAVWC(High Agility
Versatile Weapon Carrier)"ハーヴィック"
を装備し、
容易な作戦と考えていた部隊は、予想もしな
い反撃に遭い、苦戦を強いられる。
相手はただの武装勢力ではないのか?
部隊に同行する白州のカメラは、戦いの底に
隠された真実に迫っていく─。