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超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri.」-8月1日の冒険-
『8月1日』それは八神太一、石田ヤマトら“選ばれし子どもたち”にとって特別な日。
夏の間もサッカーの練習に打ち込んでいる太一はヒカリから「みんなで8月1日にキャンプに行こう」と誘われる。
思い出の日にみんなで集まろうとミミと光子郎が提案したという。
受験勉強で忙しい丈も今回は参加すると聞き、快諾する太一。
一方、バンド活動を続けているヤマトにはタケルが声をかけにいくことに。
弟のタケルに一緒に行こうと頼まれ断れないヤマトは渋々ながらキャンプへ行く準備をはじめる。
キャンプ当日。ミミが用意するはずのキャンプ用具を忘れてしまい、前途多難なスタートに。
「これじゃキャンプできないよ!」と騒ぐ丈。「困りましたね」と打開策を考える光子郎。ミミをフォローする空。
そんなみんなの姿をみて、「デジタルワールドに初めてきた時みたいだな!」と笑顔になる太一。
「あのころは、力を合わせて何でも乗り越えたよな!」「そうだな!」と頷くヤマト。
6年前の気持ちをよみがえらせ、8月1日のキャンプが始まった―。
しかし、そのキャンプ場には秘密があり―。
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デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」
メイクーモンが突如異変を起こし、レオモンを消滅させてゆがみの向こう側へ
その姿を消したことで、動揺を隠せない太一たち。
「メイクーモンが感染したんだとしたら、原因を探りたい。
何か兆候はなかったのか?感染したのはいったいいつなのか?」
想像を超えた状況に直面しながらも、何か対策を取れないかと苦闘する光子郎。
しかし有効な手立てもなく、なんとか情報を得ようと芽心を問い詰めてしまう。
「思い出して下さい。感染の理由を突き止めるには情報が必要です」
うなだれ、何も答えることが出来ない芽心―
感染を防ぐために光子郎のオフィスに隔離されていたアグモンたちだったが、
パタモンに感染の兆候が見え始める…
時を同じくしてアグモンたちは、ヒカリに宿った声を通して
デジタルワールドに関する重大な秘密を告げられる。
「時が…迫る…」
そして再び姿を現したメイクーモンとの戦いの中で、その「時」は訪れるのだった。
明かされた秘密に苦悩する太一たち。
それぞれの想いが交錯する中、彼らはある決意をする…
「いつかなんて待ってたら、あっという間に大人になっちまうよな」
今、再び 冒険が進化する―