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planetarian
世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。彼女の名前は“ほしのゆめみ”。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだった。そこで彼女は、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、1人誰もいないこの世界で待ち続けた。そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。
「おめでとうございますっ! あなたはちょうど、250万人目のお客様です!」
突如現れたロボットに警戒する男・“屑屋”。貴重物資を回収することを生業とする彼は、【封印都市】に潜入中、都市を徘徊する戦闘機械(メンシェン・イェーガー)の襲撃にあい、このプラネタリウムに迷い込んだのだった。
「プラネタリウムはいかがでしょう。 どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。 満天の星々がみなさまをお待ちしています」
星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、彼はそこで何を見るのか。1年で7日間しか稼働できないロボットの少女が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。そこで起こった奇跡とは――。
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超次元ゲイム ネプテューヌ
ここは、ゲイムギョウ界。「女神」と呼ばれ
る存在が国を司る、現実とは異なる世界である。
四人の女神が統治する四つの国家の名は、プ
ラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、
リーンボッ
クス。
各国の間では、女神の力の源「シェア」をめ
ぐる争いが、長年にわたって続けられてきた。
しかし、互いの国力をいたずらに削る状況を
危惧した女神たちは、シェアを武力で奪うこ
とを禁じる
「友好条約」を結ぶ。
友好条約のもと、新たな関係への一歩を踏み
出す四人の女神たちと、その妹たち。ときに
笑い合い、
ときにぶつかり合い、ときに手を取り合う、
カラフルな
日々の幕が開ける。
ゲイムギョウ界には、どんな明日が待ってい
るのだろうか──。