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劇場版 幼女戦記
統一暦1926年。ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦火を拡大してゆく……時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。敵の敵は、親愛なる友。国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。メアリー・スー准尉。父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る。
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アルスラーン戦記 風塵乱舞
交易と肥沃な大地に支えられた大国パルスは、異教徒の国・ルシタニアの侵攻によって、一夜にして、その永きに渡る平和をおびやかされた。パルスとルシタニアの戦いにおいて、初陣にして大敗を経験し、帰るべき土地を奪われて亡国の王子となった少年・アルスラーンは、「戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)」の異名を持つ最強の騎士・ダリューンと、たったふたりで奪われた王都エクバターナを取り戻すための旅を始める。
そんな二人のもとに、ナルサス、エラム、ギーヴ、ファランギース、アルフリード、ジャスワント――苛酷な戦いを切り抜ける中、力強い仲間たちが次々と集う。また、アルスラーン自身も、さまざまな経験を積むことで、ただ守られるだけの頼りない存在から、周囲を守り導く存在へと、たくましく成長していくのだった。
しかし、王都は未だ遠い。シンドゥラの王位継承争いにまつわる戦いを無事乗り切り、パルスの土地へと凱旋したアルスラーンたちの前には、銀仮面の猛将・ヒルメスが立ちふさがる。そして、ヒルメスをなんとか退け、ふたたび王都を目指そうというときには、さらなる脅威がパルスの土地に迫っていた。
今、新しい歴史の幕が開く。風塵の乱舞する戦場で、少年は何を見るのか……!