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転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期
人の能力やステータスを見抜くことが出来る“鑑定スキル”を持って異世界に転生したアルス・ローベント。
世に隠れた「逸材」を見出し領地を強くしていくアルスは、ミーシアン州で日に日に存在感を増していった。
そんな中、クラン・サレマキアとバサマーク・サレマキアによるミーシアン州次期総督の座を巡る争いが激化していく。
ついにアルスはクラン陣営として初陣へ向かうことに―――。
アルスと仲間たちの異世界統一記、戦乱の新章へ突入!
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アルスラーン戦記 風塵乱舞
交易と肥沃な大地に支えられた大国パルスは、異教徒の国・ルシタニアの侵攻によって、一夜にして、その永きに渡る平和をおびやかされた。パルスとルシタニアの戦いにおいて、初陣にして大敗を経験し、帰るべき土地を奪われて亡国の王子となった少年・アルスラーンは、「戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)」の異名を持つ最強の騎士・ダリューンと、たったふたりで奪われた王都エクバターナを取り戻すための旅を始める。
そんな二人のもとに、ナルサス、エラム、ギーヴ、ファランギース、アルフリード、ジャスワント――苛酷な戦いを切り抜ける中、力強い仲間たちが次々と集う。また、アルスラーン自身も、さまざまな経験を積むことで、ただ守られるだけの頼りない存在から、周囲を守り導く存在へと、たくましく成長していくのだった。
しかし、王都は未だ遠い。シンドゥラの王位継承争いにまつわる戦いを無事乗り切り、パルスの土地へと凱旋したアルスラーンたちの前には、銀仮面の猛将・ヒルメスが立ちふさがる。そして、ヒルメスをなんとか退け、ふたたび王都を目指そうというときには、さらなる脅威がパルスの土地に迫っていた。
今、新しい歴史の幕が開く。風塵の乱舞する戦場で、少年は何を見るのか……!