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岸和田少年愚連隊 女番哀歌(スケバンエレジイ)
岸和田最強の高校生・村山カオル(竹内力)
は、四国番長・四万十(アンドレ)との決闘
に向かう途中、キョウコ(桜塚やっくん)率
いるスケバングループに絡まれるが、一蹴。
金ボタンの代わりにスカーフを奪い取る。し
かし、この時、不在であった真のリーダー・
全国総女番(スケバン)のミーコ(亜沙美)
は激怒し、カオルが「女」と勘違いしたまま
一路、岸和田へ。
カオルが奪い取ったスカーフは、自称カオル
の親友・ハッタリ(小沢和義)の手を経て、
薫子(松永裕子)という優等生の手に渡って
いた。ミーコは薫子をカオルと勘違いし、殴
り掛かるが、偶然居合わせたカオルに吹っ飛
される。卒倒しながらも、ミーコはカオルに
一目惚れ。
ミーコ敗北のニュースが全国を駆け巡り、北
は北海道から南は九州まで、日本中のスケバ
ン達が岸和田に集結しはじめる。
時を同じくして、島田組は岸和田の利権をか
けて花沢組と決戦を迎えようとしていた。
この壮絶な戦い、そして、カオルとミーコの
恋の結末はいかに・・・。
(C) 2007 セディックインターナショナル
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アジール・セッション
文明は発展をとめ、衰退した遠未来の社会。
刑事の父と二人暮らしで美大への道を目指す
高校生ヒヨコ。
亡き母の描いた絵を勝手に処分した父親に反
発し家出をした行くあてのないヒヨコが迷い
込んだのは、人々がテントで日々を生きるス
タジアム“アジール”。ヒヨコは、そこでスト
リート・チルドレンのリーダー・アキラと出
会う。
利権のため、町の美化を名目にスタジアムの
取り壊しを図る警察。スタジアムの住人達は
取り壊し反対運動としてストリートカル
チャーのイベント“アジール・セッション”を
計画する。メインパフォーマーとして、スタ
ジアムの巨大キャンバスに絵を描くことに
なったアキラはヒヨコから絵の描き方を学ぶ
ことに。
“アジール・セッション”準備が大詰めにさ
しかかるとき、警察は強硬手段でスタジアム
の取り壊しを開始する。