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鬼平 第5話 谷中・いろは茶屋
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ある夜、呉服問屋「備前屋」から金が奪われ、十五人が惨殺される事件が起きた。その手口から「墓火の秀五郎」一味の犯行と発覚。見回りを強化する平蔵だが、...
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鬼平 第6話 盗法秘伝
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平蔵が京へと向かう道中、一人の男と道連れになった。この男、実は「伊砂の善八」という盗人で、平蔵はその腕前と人柄を見込まれてしまい、悪名高い升屋市五...
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鬼平 第7話 瓶割り小僧
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火盗改たちは、悪名高い「蝮の新兵衛」の一味として捕らえた石川五兵衛の取調べに手こずっていた。五兵衛の顔を見て、平蔵の記憶が蘇った。「あやつ、音松か...
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鬼平 第8話 大川の隠居
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ある朝、平蔵が朝餉の後に一服しようとすると、父の形見の大切な煙管が忽然と消えていた。火付盗賊改長官の役宅に盗みに入った者がいるとは!その後市中見回...
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鬼平 第9話 わかれ道
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平蔵がまだ“銕三郎”と名乗っていた若かりし頃、高杉道場で稽古に励んでいると、松岡重兵衛という腕の立つ男が乗り込んできた。その後実家を訪れた銕三郎(平...
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鬼平 第10話 泥鰌の和助始末
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平蔵は、見事な“お盗め”を果たした大工の泥鰌の和助のことを思い出していた。その日久々に浅草に戻った和助は、大工仲間の孫吉一家に再会。息子の磯太郎は、...
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鬼平 第11話 むかしの男
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平蔵の留守中、久栄宛に手紙が届いた。『明日四ツ、護国寺、門前の茶屋よしのやまで…』と書かれ、差出人の名を見て久栄ははっとした。「むかしの男」、近藤勘...
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鬼平 第12話 あきれた奴
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火盗改の小柳は、身投げしようとしている女と赤子を助けた。2人は、小柳が捕らえた「鹿留の又八」の妻子だった。又八を捕らえた際に『雨畑の紋三郎(あまばた...
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鬼平 第13話 狐火
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江戸でもきこえた薬種屋「山田屋」で17人が惨殺され金が盗まれる事件が起きた。現場に残された「狐火札」から「狐火」一味の犯行と思われた。しかし狐火の先...