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裏世界ピクニック
「検索してはいけないもの」を探しにいこう。
「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。
実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。
そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。
紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。
この出会いが空魚の人生を一変させる。
鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。
彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。
探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。
非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、危険なサバイバルが始まる。
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鋼殻のレギオス
時の果てとも言うべき遠い未来。世界は“汚染物質”に覆われ、人々は自らの意志で動く移動都市(レギオス)で暮らしていた。数ある移動都市の1つ 「学園都市ツェルニ」にやってきた少年・レイフォンは、入学式で他生徒の起こしたトラブルに巻き込まれ、ツェルニを守る“第十七小隊”に入隊するはめになる。ところがそこは、とんでもない“落ちこぼれ部隊”だった!個性的な“第十七小隊”のメンバーに囲まれた、レイフォンの新たなる学園生活。そして過去を語りたがらないレイフォン自身と、《移動都市》に隠された秘密とは・・・。
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おまもりひまり
鬼、妖怪、魔物・・・。そのような妖(アヤカシ)から、人の世を守っていた《鬼斬り役十二家》。長い歴史の中で、多くの鬼斬り役と、妖の双方が殺し殺されてきた。そんな人と妖の戦いも次第に表沙汰とはならなくなり、さらに大戦の影響もあり、十二家の多くはその能力を失う。そして市井の生活に紛れ、いつしか忘れ去られていった……。ごく普通の少年 天河優人(あまかわ ゆうと)。7年前に両親を亡くし、天涯孤独となっていた彼が誕生日を迎えたある朝。謎の美少女緋鞠(ひまり)が突然 現れる。その日を境に、優人に襲いかかる数々の妖たち!優人こそが、《鬼斬り役十二家》のひとつ、天河家の末裔。そして緋鞠は、天河家に忠誠を誓った《猫の妖》だった。優人と緋鞠に襲い掛かるのは、恐ろしい妖だけではない。美少女(みたいな何か)が、次から次へと現れて、優人に対して誘惑合戦開始!?優人の幼なじみ凛子も巻き込んで、恋のバトルが始まった!
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みなみけ ただいま
元気でトラブルメーカー的存在の馬鹿野郎日本代表、次女の夏奈。毒舌だが実は姉が大好きな三女の千秋。
そんな妹たちを笑顔で見守るしっかりものの長女の春香を中心としたほのぼのストーリー。
彼女たちの周りには、いつも個性的な友人たちがいっぱい。時にはケンカしたり、時にはみんなでのんびりしてみたり……。
そんな三姉妹たちの平凡な日常を淡々と描いた作品です。
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蟲師 特別篇「日蝕む翳」
およそ遠しとされしもの──下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。
それら異形の一群を、ヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて“蟲”と呼んだ。
時に蟲はヒトに妖しき現象をもたらし、そしてヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。
ヒトと蟲との世を繋ぐ者──それが“蟲師”。
すべての生命は、他を脅かすために在るのではない。
みな、ただそれぞれが、在るように在るだけ──。
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D.C.2 S.S.-ダ・カーポ2 セカンドシーズン-
一年中枯れない桜の木に、雪が舞い降りる頃。
桜内義之は、かつて気持がすれ違ってしまっ
た月島小恋と、良きクラスメイトとして笑顔
で言葉を交わせるようになっていた。
そんな彼女とともに風見学園で行われるクリ
スマスパーティーの準備に励みながら、義之
は朝倉音姫や朝倉由夢と新たな物語を紡ぎだす。
それは、幸せと希望に満ちた未来へと進む物語。
だが一方で、芳及さくらはある異変に気付
き、ひとり表情を曇らせていた。どんなに温
かい夢もいつかは覚める。それはわかってい
たはずなのに……。
彼女が感じた異変は、義之たちの日常にどん
な影響をもたらすのか……?
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D.C.2 -ダ・カーポ2-
一年中、桜の花が咲いている初音島。
そこにある風見学園に通う桜内義之は、
学園長・芳及さくらの家で暮らしながら、
学園ではクラスメイトとともに充実した日々
を過ごしていた。
そんな中、ふとしたことから彼の甘く切ない
恋物語が始まる。
家族のような存在である姉妹、朝倉音姫と朝
倉由夢。
幼馴染みの月島小恋に、クラスメイトの雪村杏。
そして、学園のアイドル・白河ななかや、謎
の少女・天枷美夏。
さまざまな少女たちが、義之の物語に花を添
える。
いつまでも変わらない桜の木に見守られながら、
彼の日常が少しずつ変わろうとしていた……。
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D.C.S.S. -ダ・カーポ セカンドシーズン-
初音島に、ひとりの少女が降り立った……
初音島にもうひとつの風が吹いた
初音島に舞い降りた、亜麻色の髪の見習い魔
法少女
初音島でふたたび始まる、もうひとつのエピ
ソード
初音島だけに存在していた不思議な現象で
あった、花が枯れないはずの桜が枯れてし
まってはや二年。主人公・朝倉純一は、風見
学園付属から本
校へ進学し、相変
わらずの学園生活を過ごしていた。あれから
彼の口から「かったるい」の言葉は消え、見
違えるほどはつらつとしていたのだった。友
達である白
河ことり、天枷美
春、水越眞子、杉並といった面々と、いまま
でとなにも変わらぬ日常を過ごしている。た
たひとつの大きな変化をのぞいて――。
ある日、そんな初音島にひとりの少女がやっ
てきた。彼女の名はアイシア。純一の祖母に
魔法を教わるため、はるばる北欧からやって
きたのであ
る。しかし純一の
祖母はすでに他界してしまっており、アイシ
アは唯一の当てを失ってしまう。純一も祖母
から教わった、和菓子を手のひらに生み出す
というささ
いな魔法を使える
ことは確かだが、そこで彼女が選んだ道とは
なんと……!?
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だから僕は、Hができない。
“エロには誰よりも忠実な男子高校生”エロ介
こと加賀良介。
彼はある日、雨の中ずぶ濡れで立ち尽くす一
人の少女と出会う。少女の名は
リサラ・レストール、実は死神界のエリート
娘で、“特異者”と呼ばれる
人間を探しに来たという。
成り行きで彼女と契約させられてしまった良
介は、リサラが人間界で
必要とするエナジーを事あるごとに吸い取ら
れることに‥‥‥
しかもその源は彼にとっては何よりも大事な
“Hな魂(エロスピリッツ)”
おかげでここぞという時にもナニも感じなく
なってしまった良介だったが、
あらゆるエロ手段を尽くし、Hな魂の輝きを
取り戻すべく、リサラの
“特異者”探しに協力することに!