チャンネル 動画 (2) 記事 動画投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが新しい順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 再生時間が長い順 動画投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 キーワード タグ 無料 5:23 夏休みの宿題「駆け込み寺」は駄菓子屋さん 高校生のお兄さんお姉さんが先生に 夏休みも、もう終わりに近づきました。しかし、宿題が終わっていない小学生も多いのでは……。困った小学生たちが集まる場所が、北九州市にあります。◆お菓子以外に「子供たちが集まる理由」北九州市戸畑区にある駄菓子店「いぬまる商店」です。中に入ると、子供たちがたくさん。お目当てのスナックやガムなどお菓子がずらりと並びます。実はこの駄菓子店、お菓子以外にも「子供たちが集まる理由」があるのです。店の2階に上がると、そこには子供たちが勉強する姿が。みんなが向かっているのは、夏休みの宿題です。この男の子は読書感想文に苦戦しているようです。来週から新学期、時間がありません。小学生「国語・算数・社会について、自分で考えて書く宿題をやってます」Q.終わりそう?小学生「まだ」Q.まだ量は多い?小学生「はい」Q.夏休みはいつまで?中学生「次の日曜日まで。まだ終わってない。けっこうピンチです。頑張ります」◆先生は「北九州市立高校」の生徒たちそこにやってきたのは地元の高校生。実は、北九州市立高校の生徒がボランティアで先生となり、勉強を教えてくれているのです。高校生「8から2を引いたら?」小学生「8から1、2引いて、6」Q.高校生に教えてもらうのは?小学生「分かりやすい」◆親も子も「本当にありがたいです」小学生「宿題が終わって、いったん落ち着いた。先生がお話してきてくれるから(読書感想文の)案がいっぱい思いついた」中学生「けっこう進んだのでよかったです。年齢が近いから聞きやすい」参加した生徒の母「本当にありがたいです。夏休み中は毎回来ました」「親が教えるよりも高校生に教えてもらった方が、子供も聞く耳を持ちますね」「家にいるとダラダラして宿題も進まないが、ここに来て高校生に教えてもらうのは役に立っています」高校生「地域の人と触れ合えるのがいい経験になる、と思って参加しました。教えていて伝わらないことがある時には、難しいなと思います」「教えるのが楽しくて、やりがいはあります」◆疲れたら駄菓子屋さんで一休み勉強が一息ついたら、楽しいおやつの時間。好きな駄菓子をすぐに手に取ることができます。子供「(駄菓子の)“ポテトフライ”に、ソースをかけたらおいしいと思う」「30円で買えるものでないと……」「宿題はあと少しでおわる。ちょっと疲れたから休憩してる」◆駄菓子屋は「人をつなげていく役割を持つ」いぬまる商店で高校生が勉強を教えるようになったのは、2021年12月。店主の犬丸優子さんと北九州市立高校の生徒が協力して始まりました。いぬまる商店 犬丸優子さん「“地域の人をつなげていく役割を持つ駄菓子屋”をやりたかったので、理想としていた形になっていく感じ。すごくいい取り組み」◆「高校生が地域貢献できるのはすごくいい」2021年に始まって以降、高校の後輩たちがあとを引き継ぎ、子供たちに勉強を教えています。高校生「将来の夢が“小学校の先生”。『小学生と関わる機会が増やせたらいいな』と思ったので、このボランティアに参加しました。最初は『わからない』と言っているのに『分かった』と言って勉強している姿がかわいいので、やりがいはあります。『一緒に楽しんでクラスを作っていける先生』になりたいです」北九州市立高校 秋好望美先生「地域社会の一員として、高校生ながらも大人の仲間入りをして、ボランティアで地域貢献ができるのはすごくいいこと」◆「子供たちの成長を見守れる場所を」今では、勉強をするだけではなく「子供たちの居場所の一つにもなっている」と店主の犬丸さんは話します。いぬまる商店 犬丸優子さん「地域の子供たちのことを考えて、自分たちのやれる範囲内で子供たちの成長を見守れるような場所作りを、各地域で進めると子供たちも救われると思うんですね」◆夏休みの最後まで「終わっていない」が半数株式会社ランクアップ(東京都中央区銀座)が、子育て経験のある全国の男女417人に実施したアンケートの結果は、以下の通りです。【夏休みの宿題の進行具合】「早めに終わる」16.9%「計画通りに取り組む」32.8%「ギリギリまで終わっていない」50.3%【最後まで残りがちな宿題】1位 読書感想文2位 自由研究3位 絵日記オリジナル記事を読むhttps://rkb.jp/contents/202308/202308247584/ 26 0 0 2023/08/24(木) 19:20 無料 1:19 海中に炭素を貯蓄 九州大学とトヨタ自動車九州が共同研究開始~藻場でブルーカーボン 脱炭素社会の実現を目指す取り組みです。九州大学とトヨタ自動車九州は、福岡県福津市周辺の海で海藻を増やすことで、海中に炭素を貯蓄する技術の共同研究を始めました。◆「ブルーカーボン」を創出福津市の沖合200メートルでは1日午後、600平方メートルの海中にロープを張る作業が行われました。海に設置したロープにワカメなどの海藻を根付かせて、海中に貯蓄する炭素=「ブルーカーボン」を創出しようとするもので、九州大学とトヨタ自動車九州が共同研究として取り組みます。◆1000トンのCO2吸収の可能性トヨタ自動車九州は、2035年までに工場からの温室効果ガスの排出ゼロを目指しています。今回は、温室効果ガス削減活動への投資などで排出される分を埋め合わせる「カーボンオフセット」を検討するなかで、「ブルーカーボン」に着目したということです。トヨタ自動車九州 浜口比呂光さん「単にブルーカーボンクレジット、CO2を相殺するっていうだけじゃなくって、地域貢献。九州・福岡の地域に貢献するっていうことがやっぱり会社でも重要。漁業者さんの振興、地域の環境が良くなる。だからやっぱりここでやる意味というのは、高いんじゃないか」共同研究で海藻を増やすことで、宗像地区の海域で最大1000トンの二酸化炭素を吸収できる可能性があるということです。 15 0 0 2023/05/01(月) 18:37 2件 < 1 次へ >