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義風堂々!! 兼続と慶次 第二十話 『魔物』
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左玄ら伊賀忍軍に捕らわれ、瀕死の次郎坊を連れ去った異形の魔物。それほどの秘密を謙信の直臣でもあった次郎坊は握っていた。それは、遡ること永禄二年(1559...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十九話 『動き出した忍』
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政宗と小十郎の間にも強い絆があった。「まるであやつのようじゃな」秀吉は利休にこぼすのであった。八王子城へ進軍する上杉軍を待ち伏せていた三葉葵の軍勢、...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十八話 『伊達の死装束』
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謙信と兼続の秘密を暴くため、菩薩像の行方を追う半蔵・左玄・井伊。天正18年6月5日ようやく奥州より伊達政宗が着陣したが、遅すぎる小田原到着に秀吉の...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十七話 『井伊の赤鬼』
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小田原城を見渡せる笠懸山に設けた演舞台とその上で踊る肌も露わな遊女たち。北条の戦意をそぐ秀吉の計略であった。一方、徳川の家臣たちは上杉謙信の落とし...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十六話 『笛の軍師』
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天正18年3月―ついに秀吉は北条小田原征伐を開始した。兼続ら上杉勢は松井田城を攻めていたが、北条氏の家臣大道寺政繁が籠城、戦況は一進一退であった。そこ...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十五話 『大谷吉継の仁』
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上杉家に下命された小田原城攻め、小田原領主の北条氏政は禁を破って真田家の城を落とした。よって秀吉は徳川・上杉・伊達に小田原攻めを命じたのだ。そこで...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十四話 『漢たちの酒語り』
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―総集編 月夜の庭に茂助と次郎坊の姿があった「しばし物語るかね?」「ああ、いたそう」杯を合わせようとする…が届かず、茂助は池に真っ逆さま!彼らの口か...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十三話 『いくさ人と兵法家』
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上杉家の存亡と慶次の命がかかった謁見は、義風に満ちて幕を閉じた。秀吉は越後を許した。兼続へのこだわりが解消したのだ。その理由を聞き、目を潤ませる三...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十二話 『心の儘に・・・』
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いくさの心構えで聚楽第に上った兼続と慶次。対面した二人の眼前に座するは天下人、豊臣秀吉。慶次の髷は天井高く立ち上がり、松の木の様に傾いている。その...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十一話 『天下人との謁見』
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乱裁道宗を使って兼続を説得しようと試みた石田三成の思惑は悪い方向へ外れた。落水城の因縁と案じた光成は秀吉に尋ねる。「上杉を消すことは容易なはず、な...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第十話 『薄雲の傾き』
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不敵な笑みを浮かべる徳川家康、憂慮する石田三成、そして豊臣秀吉、各々が上杉の上洛を待っていた。慶次のとばっちりを危うんだ前田利家は、兼続の行程を挫...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第九話 『傾奇者 与六!』
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共に上洛することを決めた兼続と慶次、それは勝てぬいくさであることを承知し、漢の義を貫いた清々しい生き方でもあった。別々に分かれ、独り京に向かう兼続...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第八話 『いくさ人の風』
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聚楽第の庭園で豊臣秀吉が告げた計略は前田利家を驚かすには十分過ぎるものであった。由なるは佐渡平定の功労者である前田慶次の引見、だが秀吉の策には裏が...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第七話 『月に語る真実』
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堂森の地で月下に語り合う二人の前、水面に浮かび立ったのは、本能寺で自害し果てたはずの織田信長だった。妙姫の檜扇を手にした兼続がその素生を追及され暴...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第六話 『上杉の義』
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佐渡平定の報を聞き秀吉は独りごちた 「兼続と慶次が欲しい」 佐渡では本間高季の首がさられていた、再起の為向かった越後の浜で討たれたのだ。その潔さに義...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第五話 『佐渡攻め』
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鴻の川が血で赤錆色に染まる。旗も武器なく無抵抗に倒れていった老兵たちは、本間高統に家族を人質取られた農民であった。兼続は老兵たちの進軍が秀吉の使者...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第四話 『佐渡上陸!』
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天正16年6月、佐渡平定に乗り出した上杉軍を陣中迎え入れるのは、北佐渡の地頭、河原田本間高統(かわらだほんまたかつな)。しかし、その裏には本間家、...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第三話 『慶次の義』
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「佐渡はいらにゃあきゃあ?」佐渡平定を果たせ、と豊臣秀吉は上杉景勝に圧力をかける 蘆名氏の暗躍と聞き、景勝は眉間のシワを深く刻む 本国寺にて激昂す...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第二話 『兼続の義』
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刺客達を一閃のもと倒した慶次と兼続 二人の運命が大きく動いた瞬間であった 上杉家家臣、山田喜八の屋敷 前妻組と後妻組が揃い、後妻打ちが始まろうとし...
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義風堂々!! 兼続と慶次 第一話 『兼続と慶次』
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戦国末期、出羽国米沢堂森(上杉領) 月夜の庭に直江兼続と前田慶次の姿があった 「しばし昔を物語るかね…?」 上杉家の存亡が掛った戦いで「義」に生きた...
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真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝 真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝
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『北斗神拳』の伝承者でありながら、ケンシロウは『南斗弧鷲拳』伝承者のシンに敗れた。胸に七つの傷を穿(うが)たれ、最愛の女(ひと)ユリアをも奪われたケン...
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真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝 真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝
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北斗の掟に翻弄されるトキ。彼には誰にも明かさぬ秘密があった。それを知るのは唯ひとり、女医のサラのみ。やがて世界は核の炎に包まれ無秩序と暴力の支配す...
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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章
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暴力の荒野に自らを拳王と名乗る覇者・ラオウ。彼は暴力と恐怖により民衆を支配していく。一方、レイナは、海賊・赤鯱とともに、修羅の国に帰ることを決める...
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真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝 真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝
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世界大戦後の荒廃した大地。そこは国家も社会秩序も崩れ去り、混沌と狂気が支配する暴力の荒野と化していた。ある男は己の欲望に生き、ある男は乱世に覇を唱...
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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
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北斗神拳──経絡秘孔を突き、内部からの破壊を極意とし、そのすさまじき破壊力ゆえ、千八百年に渡り一子相伝の掟貫かれてきた拳法。その伝承者ケンシロウ、そ...
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蒼天の拳 第26話 より良い明日へ
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紅華会残党の凶弾に潘光琳が倒れた。「生きろ!玉玲のために!」 呼びかける拳志郎の声に、李秀宝の心は揺さ振られる。それは北斗神拳ではなかった。二人の愛と絆...
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蒼天の拳 第25話 祝宴と銃声
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大川中将は李秀宝の処刑を決める。馬賊は日本軍の敵であり、また中将の罪無き息子を殺した男も馬賊だったのだ。たとえ拳志郎らによりその男の首が届けられて...
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蒼天の拳 第24話 深く強き想い
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張太炎は父・章大厳と拳法家として死合うため去った。一方、李秀宝は独り、懐かしさを手繰るように上海の街を彷徨う。秀宝が馬賊の長として日本軍に処刑され...
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蒼天の拳 第23話 忘れ得ぬ痛み
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恐るべき張太炎の拳技。だが拳志郎の北斗神拳は太炎の技をも見切る格の違いを持っていた。死を覚悟した太炎だったが、五叉門党・二番星より、母の仇と憎み続...
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蒼天の拳 第22話 張太炎の奥義
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張太炎らの居場所を突き止めた拳志郎は急襲を決行する。対峙した太炎の放つ秘奥義・爆龍陽炎突。見えない拳に拳志郎は追い詰められる。この技こそ太炎自身が...
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蒼天の拳 第21話 燃えたぎる対峙
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李秀宝の指示により、上海で暴れていた馬賊達は去った。拳志郎は名を偽り通訳として、日本軍との交渉を待つ秀宝の傍に控える。 一方、馬賊の掌握に失敗した張...
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蒼天の拳 第20話 運命の悪戯
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日本軍は大陸深くまで進出し、李秀宝率いる馬賊は今や殲滅されようとしていた。秀宝は自らの命を捨てて部隊を帰順させる決心をする。拳志郎は過去を隠し、秀...