-
<ニュース・コメンタリー>部分可視化では正義が貫徹されたことにならない
- 393
- 15
- 0
栃木県で2005年に起きた女児殺害事件の判決は「無期懲役」だった。この事件は被告の犯行を直接裏付ける証拠がなく、捜査段階での被告の自白が唯一といって...
-
<ニュース・コメンタリー>スティグリッツ教授は消費増税の延期など提案していなかった/小幡績氏(慶應義塾大学大学院経営管理研究学科准教授)
- 1,324
- 50
- 3
安倍首相がノーベル賞受賞者で世界的経済学者のジョセフ・スティグリッツ教授やポール・クルーグマン教授らと相次いで会談を行い、両氏が消費増税について...
-
<ニュース・コメンタリー>政治介入を許さないためにメディアはまず自らを律せよ
- 924
- 29
- 3
高市早苗総務相が放送局の電波停止の可能性に言及したことに抗議するため、田原総一朗さんらテレビの著名なキャスターやコメンテーター5人が3月24日、日本...
-
<ニュース・コメンタリー>民進党は「引き受ける政治」を旗印に
- 768
- 13
- 2
民進党は新党の旗印を、単なる理念や政策論にとどめずに、政策や政府の意思決定の在り方にまで踏み込んで表明するべきだ。そして、民進党が真に民主的な政...
-
<ニュース・コメンタリー>アップルのロック機能解除拒否は表現の自由と言えるか
- 759
- 5
- 2
事件の捜査のためにFBIが、容疑者のスマートフォンのロック機能の解除を求めたのに対し、アップル社がこれを拒否したことで、両者の対立が続いている。 こ...
-
<ニュース・コメンタリー>安倍政権が放送局への介入を躊躇しない理由が判明した
- 1,039
- 60
- 6
安倍政権がなぜ放送法を誤って解釈し、放送局という言論機関に当たりまえのように介入できているのか、その理由がよくわかるやり取りが、今週、国会であ...
-
<ニュース・コメンタリー>大統領選予備選のカギを握る特別代議員という複雑怪奇な制度
- 571
- 17
- 2
先週アイオワ州でスタートした米大統領選挙の民主・共和両党の候補者選びは2月9日、ニューハンプシャー州で予備選が行われ、民主党は上院議員のバーニー・...
-
<ニュース・コメンタリー>誰が既得権益の守護神としての官僚機構をコントロールするのか 「政治とカネ」論争で抜け落ちているマックス・ウェーバー的視点
- 926
- 17
- 3
甘利明経済担当相が業者から不透明な資金を受け取ったことを認め辞任をしたことで、改めて「政治とカネ」の問題に注目が集まっている。 ビデオニュース・...
-
<マル激・後半>5金スペシャル・映画が描く人工知能と人間のこれからの関係/栗原聡氏(電気通信大学大学院教授)
- 445
- 4
- 2
5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回は「人工知能」をテーマにした映画を取り上げながら、急速に進歩する人工知能(AI)...
-
<ニュース・コメンタリー>甘利問題の本質は本来は禁止されているはずの企業献金にある
- 1,023
- 13
- 2
洒落ではないが、甘利問題をめぐる報道があまりにもおかしい。今回の甘利問題の核心は、政治家が口利きの見返りとして企業から献金を受け取ることが許され...
-
<マル激・前半>5金スペシャル・映画が描く人工知能と人間のこれからの関係/栗原聡氏(電気通信大学大学院教授)
- 943
- 6
- 2
5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回は「人工知能」をテーマにした映画を取り上げながら、急速に進歩する人工知能(AI)...
-
ニュースの本質を見抜く・考える処方箋とは何か? 宮台 真司(社会学者・映画批評家・首都大学東京教授)@ジュンク堂池袋本店
- 1,562
- 0
- 5
2016/1/6収録『宮台真司 ニュースの社会学 社会という荒野を生きる。』刊行記念宮台 真司(社会学者・映画批評家・首都大学東京教授)ISによるパリ同時多発テ...
-
<ニュース・コメンタリー>オバマが怒る米国のゲリマンダーと日本の一票の格差
- 548
- 3
- 2
日本でも一票の格差をめぐり有識者から選挙区割り改革案が今週提出されたが、同じころアメリカでも、選挙区割りを批判する発言が行われていた。 オバマ大...
-
<ニュース・コメンタリー>貧しい国が幸せで豊かな国が不幸な理由
- 1,150
- 6
- 4
国際的なリサーチ会社が毎年年末に発表している「世界幸福度調査」の2015年版が2015年12月31日発表された。それによると幸福度が高かった国の上位10ヵ国は...
-
<ニュース・コメンタリー>われわれは「公器としての新聞」の終焉の瞬間を目撃しているのではないか・特権まみれの新聞社が軽減税率適用で失う最後の砦とは
- 603
- 0
- 0
既に特権まみれの新聞に、よりによって食品にしか適用されないはずの軽減税率までが適用されることになったことで、これまで新聞が享受してきた数々の特権...
-
<ニュース・コメンタリー>戦後レジームに対する「アリの一穴」となるか・日米合同委員会議事録の情報公開訴訟の持つ意味
- 1,488
- 14
- 4
NPO情報公開クリアリングハウスが今週東京地裁に提起した日米合同委員会議事録の情報公開訴訟は、日本の戦後の政治体制の根幹を問う画期的なものと見るべき...
-
<ニュース・コメンタリー>「違憲状態」判決にがっかりしている場合ではない
- 637
- 16
- 2
2014 年12月の衆院選挙で一票の価値に最大で2.13倍の格差があったことについて、最高裁が3度目の「違憲状態」判決を言い渡したことに対して、落胆の声が広...
-
<ニュース・コメンタリー>安倍政権の放送法の解釈は間違っている
- 689
- 11
- 4
BPO(放送倫理・番組向上機構)がNHK番組の「やらせ疑惑」をめぐり、高市早苗総務相による放送への介入を批判したことに対し、政権側が激しく反論を繰り広...
-
<ニュース・コメンタリー>テロに衝撃を受けた時に考えておきたいこと
- 854
- 8
- 4
約130人の死者を出したパリの同時多発テロから一週間が過ぎた。今回はレストランやコンサート会場での銃乱射やサッカー・スタジアムでの爆発など、その無差...
-
<ニュース・コメンタリー>【一票の格差訴訟】国側答弁で見えてきた自民党改憲草案の危ない意図
- 486
- 4
- 1
一票の格差が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選について、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして2つの弁護士グループが選挙のの無効を求めている裁判...
-
<ニュース・コメンタリー>エディ・ジョーンズ最後の言葉/外国特派員協会会見で日本の構造的弱点を指摘
- 692
- 8
- 4
11月1日にラグビー日本代表のヘッドコーチを退任したエディ・ジョーンズ氏が離日を前に11月2日、外国特派員協会で会見し、日本のラグビー界が抱える構造的...
-
<マル激・前半>5金スペシャル SEALDsが日本社会に投げかけた素朴な疑問/奥田愛基氏(SEALDs・明治学院大学4年)、福田和香子氏(SEALDs・和光大学4年)
- 1,361
- 34
- 2
5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では安保法制に反対する国会前デモで一躍注目を浴びた学生グループ「SEALDs(シ...
-
<マル激・後半>5金スペシャル SEALDsが日本社会に投げかけた素朴な疑問/奥田愛基氏(SEALDs・明治学院大学4年)、福田和香子氏(SEALDs・和光大学4年)
- 1,238
- 132
- 1
5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では安保法制に反対する国会前デモで一躍注目を浴びた学生グループ「SEALDs(シ...
-
<ニュース・コメンタリー>野党連携に向けた共産党の本気度
- 853
- 25
- 5
共産党はどうやら本気のようだ。 共産党の志位和夫委員長は10月15日の外国特派員協会の会見で、安全保障関連法を廃止するための野党による連立政権が結成...
-
<ニュース・コメンタリー>安倍政権、アメリカでもメディア操縦を試み失敗
- 861
- 41
- 3
安倍政権は発足以来、すべての記者会見で基本的には記者クラブ所属の記者のみに質問の機会を与え、自分にとって不都合な質問や、デリケートな問題を質され...
-
<ニュース・コメンタリー>[安保関連法]最後の最後にとても重要な付帯決議が付いていた
- 694
- 6
- 2
集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法案の参院の審議が大詰めを迎える中、最終局面で法案に重要な付帯決議がつけられていた。野党による問責や不信任...
-
<ニュース・コメンタリー>沖縄米軍基地建設問題 県警を指揮できない知事の権力とは
- 636
- 10
- 2
県知事の決定が国の決定と食い違った時、国の決定に反対し、抗議行動を行う市民に対して、県警は警察権を行使することができるのだろうか。また、その逆は...
-
<ニュース・コメンタリー>記者会見は首相の独演会ではない
- 598
- 11
- 2
自民党の両院議員総会で総裁に再任された安倍首相は9月24日、記者会見を行い、「一億総活躍社会」の新たなスローガンを発表するなど、新たな政策課題に挑む...
-
<ニュース・コメンタリー>「突破」された民主主義のセーフティネット
- 1,173
- 22
- 4
野党が問責や不信任案を連発し、ぎりぎりの抵抗を続ける中、集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法案は9月19日の未明に参院で可決し、成立した。 しか...
-
<ニュース・コメンタリー>安保法案はなぜ危ないのか
- 1,380
- 31
- 7
安倍晋三首相は早ければ来週にも安全保障関連法案の採決を行う予定だという。参議院でも自公合わせて過半数を握り、万が一参議院が採決しない場合でも、衆...
-
<ニュース・コメンタリー>五輪組織委はゼロから刷新して出直せ
- 694
- 46
- 2
五輪の公式エンブレムに盗作の疑いがかけられている問題で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9月1日、「一般国民の理解を得られない...
-
<ニュース・コメンタリー>アイゼンハワー司令官は日本への原爆投下に反対だった
- 760
- 2
- 4
今週のNコメではまず、マル激本編で九州大学の吉岡斉教授と川内原発再稼働に見る日本という国のガバナンスの問題点を議論したことを受けて、日本の統治権...