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うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
若くして頭角を現し、近隣にその名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。
とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出逢う。
罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、
保護者になることを決意したデイルだったが――
「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」
――気づけばすっかり親バカ全開に!?
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ロウきゅーぶ!
バスケットボールのスポーツ推薦で七芝高校
に入学した長谷川昴は、憧れの男子バスケ部
に入部するが、尊敬していた先輩である部長
のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目
にあってしまう。
行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた
昴だったが、叔母であるの篁美星の強引な誘
いから、
彼女が顧問を勤める小学校の女子バスケ部の
臨時コーチを引き受けることになった。
気が進まないながらもコーチに訪れた昴の前
に現れたのは、メイド服に身を包んだ5人の
女の子たちのご挨拶だった!?
「お帰りなさいませ、ご主人様」
バスケ部といっても、メンバーは5人しかお
らず、まともなバスケ経験者は一人のみ。
その上、女子小学生たちが相手の慣れぬ環境
に戸惑う昴だったが、彼女たちが抱えるある
事情を知り、やがてコーチとして真剣に彼女
たちに向き合うようになる
この物語は、一人の男子高校生と、5人の小
学生の女の子たちがバスケットボールにかけ
る青春を描く、ローリング・スポーツコメ
ディである。