-
-
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV
迷宮都市オラリオ――
『ダンジョン』と通称される、壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。
この街で、一柱の小さな女神と出会った冒険者志望の少年は、
仲間をつくり、ダンジョンに挑み、多くの死地をくぐり抜け。
さらなる<昇格(ランクアップ)>を遂げていた。
そんな彼のもとにもたらされた一通の書状。
書かれていたのは、ダンジョン未到達階層への遠征任務。
未知なる冒険へ向けて、仲間たちと共に、少年は新たな一本を踏み出す。
これは、少年が歩み、女神が記す、――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――
-
-
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII
その街には多くの神々が住まい、
その街の中心には地中奥深く――深淵へと至る『ダンジョン』が存在する。
その街の名は迷宮都市オラリオ。
女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルは、
相も変わらず主神とたったひとりの眷族という最小構成。
だが、世界最速のランクアップという偉業を成し遂げたベルには、
これまでにないほどの視線が注がれ始めていた――
迷宮・出逢い、そして冒険――これは再び綴られ始めた、
──少年が歩み、女神が記す 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──