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  • デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」 世界の崩壊がはじまった。 暴走するメイクーモンは、暗黒進化したテイルモンを吸収し、 強大な力を持つオルディネモンに姿を変える。 イグドラシルの思惑通り、現実世界がデジタルワールドに呑み込まれようとしているのだ。 絶望が迫りくる中、選ばれし子どもたちは懸命に前を向く。 太一のいない今、代わりになれるのはヤマトしかいない。 「世界を救うために、やるべきことがある!」 ガブモンはヤマトを力づけ、アグモンは信じている、太一は必ず戻ってくると。 一方のホメオスタシスは、もはや手のつけられなくなったオルディネモンを処分するため、 現実世界を巻き込む最終計画を実行に移そうとする。 何とか破滅を食い止めようと、子どもたちとパートナーデジモンは必死の戦いを続ける。 「すべての光はメイクーモンの中に…」 失意に沈むヒカリに届く、テイルモンの声。 そして子どもたちに、最後の決断を下す時が訪れる。 選ばれし子どもたちが、自ら選んだ未来とは―? 今、再び 冒険が進化する―
  • デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」 パートナーである望月芽心がゲンナイの姿をした謎の男に傷つけられるのを見て、 メイクーモンは再び暴走をはじめる。 「お前は生まれてきてはいけなかった…」 現実世界へ消えたメイクーモンこそ、歪みそのもの。あまりに大きな力を持ち過ぎた、世界を壊す鍵― 西島大吾と望月博士のもとに現れたハックモンが、真相を明らかにしていく。 世界の調和を保とうとするホメオスタシス自身が、今や強大すぎる存在となったメイクーモンを危険とみなし、切り捨てようとしているのだと。 暴走するメイクーモンの出現により、現実世界崩壊へのカウントダウンがはじまる。 いたる所で次々と異変が発生。歪みを通して現れたデジモンたちは、その時が来るのを待ちうける― 選ばれし子どもたちは、変調をきたしたデジタルワールドから疎外され、現実世界に戻ってきてからも、 パートナーデジモンと共にいるがゆえに人々に追われる。一同が孤立無援となりながらも必死に打開策を探る中、ひとり思い悩み続ける芽心。 あまりにも大きな荷を負い、打ちひしがれる彼女には、仲間やデジモンたちの声も届かない… そして、過酷な運命は、誰よりも真っすぐで繊細な魂を持つ八神ヒカリのもとにも迫っていた― 今、再び 冒険が進化する―
  • ボボボーボ・ボーボボ 300X年、地球はマルガリータ帝国に支配されていた。帝国の皇帝ツル・ツルリーナ4世は、強大な権力を誇示せんと、毛狩り隊による“毛狩り”を開始した。地球上の全人類を、ツルツルボーズ頭にしようというのだ! だが、毛の自由と平和を守るため、ただ一人マルガリータ帝国に立ち向かう男がいた。勇者の名は、ボボボーボ・ボーボボ! 鼻毛真拳の使い手であるボーボボは、ビュティや首領パッチらの仲間を引き連れ、毛の平和を守るために戦いの荒野へ旅立つ!
  • ハイスクールD×D HERO ハーレム王に俺はなるっ! 私立駒王学園に通うバカでスケベな男子高校生イッセーこと兵藤一誠は、その身に強大な神器(セイクリッド・ギア)を宿していたがために命を奪われてしまうが、学園一の美少女にして、憧れの先輩であったリアス・グレモリーの手によって、悪魔として転生を果たす。しかしその代償はリアスの下僕悪魔として生きることだった! エロいけど、ポジティブで真っ直ぐな一誠が、ご主人様にして上級悪魔のリアスとその眷属の美少女悪魔たちに囲まれながら、いつの日か自らも上級悪魔となり、ハーレムを築くという夢を叶えるため、様々な敵を打ち倒していく努力と友情と熱血の学園バトルエンターテインメント!
  • 新幹線変形ロボ シンカリオン 新幹線超進化研究所は「漆黒の新幹線」が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、「新幹線変形ロボ シンカリオン」を開発した。シンカリオンとの高い適合率を持つ子供たちが運転士となり、研究所員たちはたちと力を合わせて強大な敵に立ち向かう!果たして「漆黒の新幹線」の目的は…。子供たちは日本の未来を守れるのか…。チェンジ!シンカリオン!
  • GRANBLUE FANTASY The Animation ここは、空に多くの島が漂う、空の世界。 神秘を奉る島ザンクティンゼルに暮らす少年・グランと一緒に暮らす相棒のビィは、ある日、空から落ちてきた少女・ルリアと出会う。ルリアは、この空の世界を強大な軍事力によって支配しようとする軍事国家・エルステ帝国から逃れてきたのだった。 グランとルリアは、帝国から逃れるため、そしてグランの父が残した「星の島イスタルシアで待つ」という手紙を手に、壮大な空へと旅立つ。
  • 劇場版トリニティセブン -悠久図書館と錬金術少女- 再び訪れる、世界崩壊の危機。ある日、“魔王因子”を持つ魔王候補・春日アラタが、トリニティセブンの一人・浅見リリスの魔道書『ヘルメス外典』に何の気なしに触れた瞬間、眩い光に包まれ、目の前には謎の少女が姿をあらわす。 「リリム」と名付けられ、アラタとリリスを親と慕う少女。 だが、少女の出現と同時に、世界に異変が。目覚める禁忌の“悠久図書館”。そこには、錬金術の究極の産物 人の手によって造られし“白き魔王”が封じられていた。 “白き魔王”は、真の魔王へ至るため、アラタとトリニティセブンたちの抹殺を企てる。 かつてない強大な力を持つ“白き魔王”を前に、世界の崩壊と、絶体絶命の危機がアラタたちを襲う。 アラタとトリニティセブンたちは、この世界を守れるのか?彼らの最後の戦いが今、始まる!
  • ベルセルク黄金時代篇 己の剣だけを信じてきた。友も家族も帰る故郷もない──孤独な剣士ガッツは、百年戦争に揺れる地を傭兵として渡り歩いていた。 身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。 そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス。 美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、 鷹の団に引き入れる。数々の激戦を共にくぐり抜けるうちに、信頼で結ばれていく仲間たち。 なかでもグリフィスとガッツの絆は、今や特別なものとなっていた。 やがて鷹の団はミッドランド王国の正規軍にのし上がるが、それはグリフィスの目指す頂点へのはじめの一歩にすぎなかった。 一方ガッツは、グリフィスの「夢」に取り込まれ剣を振り回すだけの人生に疑問を抱き始める。 だが、ガッツはまだ知らない。果てなき夢が二人に与えた、恐るべき宿命を──。
  • ラグナストライクエンジェルズ 30秒×12話!世界一短い(?)TVアニメ!! 【ストーリー】E.R.2035年。 突如現れた巨大生命体「フィアレム」。 人類は戦闘型アンドロイド「エクティス」を大量投入して対抗するものの、 体長50mを超すフィアレムの圧倒的なパワーの前に劣勢は否めなかった。 事態の打開のために国家議会は、 細胞成長因子CGF-3により生物を肥大させる技術を軍事転用し、 人間を巨大兵器として実戦投入することを決断する。 対フィアレム特化部隊「ラグナストライカーズ」に 抜擢された6人の巨大化適正ヒロインたち。 少女たちは、特務官との絆を信じて強大な敵との戦いに挑む。
  • 双星の陰陽師 現代の裏側に存在する禍野(まがの)には異形の化け物「ケガレ」が巣食う。それを祓い清め、人々を守るのが陰陽師である。 才能がありながらも陰陽師になることを拒む焔魔堂(えんまどう)ろくろは神託により陰陽師の夫婦に与えられる「双星(そうせい)」の称号を得る。 同じく双星となった化野紅緒(あだしのべにお)は全てのケガレを祓うことを理想に掲げる少女であった。 双星として戦いに巻き込まれていく中で、強くなりたいと真に願い戦い続ける紅緒を目の当たりにしたろくろは、「雛月の悲劇(ひいなつきのひげき)」以降戦うことから逃げ続けていた自分の弱さと向き合う様になる。 紅緒に刺激され目を逸らし続けていた過去と向き合ったろくろは再び陰陽師として戦うことを決意し、二人は共に「双星の陰陽師」として強大なケガレへと立ち向かう!
  • 対魔導学園35試験小隊 強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。 残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。 剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。 しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう“剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。 絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。 そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。 魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。 「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」 突きつけられる“瑠璃色”の問い。 魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく“最弱”の雑魚小隊。 それぞれに“秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは…!?
  • 牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔 "伝説の魔城ラダン。全てを闇と化すその強大な力の前に、 相反する力を操る陽の魔戒法師と陰の魔戒法師が力を合わせ、 多くの犠牲を払いながらもその封印に成功したという。 時は流れ、ラダンの脅威はおろか、存在を覚えている者すら皆無となっていた。 ラインシティでの激闘を乗り越えた道外流牙と莉杏は、今宵もホラーを狩り続けていた。 守りし者として、人々の幸せのために。 より強くなった絆と、磨き上げられたコンビネーションで、ホラー・ヘルツバイを圧倒する2人。 その頃、ラダンの封印されている祠に歩み寄る初老の魔戒法師ゲン。 その背後に佇む謎の青年ジンガと、謎の美女アミリ。 ゲンが法剣を引き抜くと、法剣は赤ノ短剣と青ノ短剣に分離して飛び去ってしまう。 そして現れる黒い水晶の様な物体。 それこそがラダンであり、その表面に刻まれる数字は、真の覚醒へのカウントダウンだった。 ヘルツバイの魔の手から女性ユキを救った流牙と莉杏は、その夜空に赤い流星を見る。 それは飛び去った赤ノ短剣だった。 リュメの緊急召集により赤ノ短剣と青ノ短剣を探し出し、 再びラダンを封印する使命を受けた流牙と莉杏は、新たな戦いへと旅立つ。 時を同じくして、ラダンの封印が解かれるのを待っていたかの様に立ち上がる魔戒法師がいた。 その名はガルド。彼もまた短剣を探すべく、魔導具のハルナと共に行動を開始する。 果たしてラダンは甦ってしまうのか? ガルドの真意とは? ジンガとアミリの野望、その正体は何か? 闇を照らす光となれ、道外流牙! 辛く悲しい決断を乗り越えろ、莉杏!"
  • デジモンアドベンチャー サマーキャンプにいた7人は何も知らずにいた。 それが誰も知らない世界への冒険のはじまりになることを……。 洪水。干ばつ。真夏にふる雪……。 世界中がおかしかったその年の夏。 サマーキャンプに来ていた太一たち7人の少年少女は、日本では見えるはずのないオーロラから飛来した謎の機械の力によって異世界デジタルワールドに吸い込まれてしまう。 謎と危険に満ちたその世界で彼らを待っていたのは、なぜか太一たちの名前を知る奇妙な生物、デジタルモンスターだった。 世界を狂わせる黒い歯車。 次々と襲いかかる強大な敵。 戦いの中で進化するデジモンたちの火花散る熱いバトル!! はたして太一たち7人の少年少女は無事に元の世界に帰ることが出来るのだろうか? そしてデジタルワールドに隠された大いなる秘密とは……!? 1999年3月7日より2000年3月26日まで、フジテレビ系列にて放送された人気アニメ・デジモンシリーズの1作目です。 本作は97年、バンダイより発売された携帯液晶ゲーム機「デジタルモンスター」をベースに、ほぼ完全なオリジナルストーリーでTVアニメ化された人気アニメーションです。 未知の世界「デジタルワールド」にいきなり飛び込んでしまった7人の子供たち。そこで出会った「パートナー」デジモンとの冒険。一人ひとりの子供たちの成長が、パートナーであるデジモンの「進化」に結びつくという「自分探しの旅」の魅力が子供たちの共感を呼びました。
  • ヒロイック・エイジ 「黄金の種族」の呼びかけに各種族は応え、宇宙への進出を果たした。最後に進出を果たした人類は「鉄の種族」と呼ばれた。その後、遥かな時が流れた時代、人類はより強大な種族である「銀の種族」らの脅威にさらされ、存亡の危機を迎えた。王女ディアネイラは人類存続をかけ、王家に代々伝わる「黄金の種族」からの予言をもとに、遥かなる銀河へ旅立つ。 そして、一人の少年と出会った。少年の名はエイジ。王女と少年の出会いが宇宙に大きな運命の変転をもたらしてゆく・・・
  • えとたま  干支神。  動物を模した姿を持つ少女「えと娘」の中から選抜された12匹の神の使い。  古来より日本を護ってきた聖なる十二支。  60年に一度の干支神選抜祭・通称「ETM12」にて勝ち残った強者であり、  えと娘たちの憧れの存在である。  刻は流れて現代。  今年も干支神選抜祭「ETM12」が開催される。  日本全土から集まる数多の干支神候補=えと娘たち。  その中に、一匹の猫が存在した。  その名は、猫のえと娘「にゃ~たん」  もっとも干支神に近いといわれながら、ネズミ属に執拗に狙われ、  卑劣な罠により破れ続けてきた不遇のえと娘である。  干支神になる条件はたったひとつ。十二支全員に勝利すること。  しかし、干支神の力は強大であり、この二千年間、十二支全員に勝利したえと娘は  存在しない。  不遇のえと娘「にゃ~たん」と、  普通の高校生「天戸タケル」が出会うとき……物語は始まる!
  • 「戦う男」映画特集 新作映画「ネイビーシールズ チーム6」が、早くもニコニコチャンネルで 販売開始となることを記念し、1月17日(金)~26日(日)まで「戦う男」映画特集 として連日映画を上映します。  「ヒトラー~最後の12日間~」や「ロード・オブ・ウォー」など戦場で戦う男が 登場する映画から、「七人のマッハ!!!!!!! 」「クラーケンフィールド HAKAISHIN」など 強大な敵との爽快感があるバトル映画までバラエティにとんだラインナップで上映 を行います。
  • ハイスクールD×D NEW ハーレム王に俺はなるっ! 私立駒王学園に通うバカでスケベな男子高校生イッセーこと兵藤一誠は、その身に強大な神器(セイク リッド・ギア)を宿していたがために命を 奪われてしまうが、学園一の美少女にして、憧れの先輩であったリアス・グレモ リーの手によって、悪魔として転生を果たす。しかしその代償はリアスの下僕悪魔として生きること だった! エロいけど、ポジティブで真っ 直ぐな一誠が、ご主人様にして上級悪魔のリアスとその眷属の美少女悪魔たちに 囲まれながら、いつの日か自らも上級悪魔となり、ハーレムを築くという夢を叶えるため、様々な敵 を打ち倒していく努力と友情と熱血の学園 バトルエンターテインメント!
  • 閃乱カグラ 忍――。それは遙か昔、戦国の世にあった影 (かげ)の存在。人の中に隠れ、探り、煽 り、騙し、壊 し、そして殺す――。あらゆる闇の仕事を引き 受けていた陰(かげ)の存在。いつしか人々 の心から 消え去り、おとぎ話のように語られるだけに なってしまった翳(かげ)の存在。しかし、 彼らが人々 の心から消え去ろうとも、人々の業が変わる ことはない。いまだ闇の世界に生きるものは 必要とされ 続けている。忍は今も存在しているのだ。現 代の忍の雇い主は、政治家や大企業の幹部た ち。強大な 権力を持った彼らの中には、忍を己の欲を満 たすための道具と考えているものもいる。そ んな闇に動 かされた"悪忍"たちに対抗するために、政府 はあるプロジェクトを立ち上げた。"善忍"―― そう呼ば れる国家所属の忍を育成する機密プロジェク トである。そして"善忍"を育成するために作 られた機関 が「内閣特務諜報部諜報一課付特殊機密諜報 員養成所」――通称、忍学科。学生数1000人を 抱える名 門マンモス進学校「国立半蔵学院」の知られ ざる裏の姿。この物語は悪と戦う"善忍"とな ることに青 春を捧げた、国立半蔵学院忍学科に籍を置く 5人の少女たちの愛と勇気の軌跡である。
  • 灼眼のシャナIII -FINAL- 人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈 (ばっこ)している。 古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅 世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。 自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人 名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存 在するための根源の力、“存在の力”を奪うこ とで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起 こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのと きまで。 彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いな かったことになる。 これから伸び、繋がり、広がるはずだったも のを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。 “徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴 い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。 やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王” らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現 れ始め。大きな歪みがいずれ、この世と“紅 世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではな いか、と。 そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩ると いう苦渋の決断を下した。 彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、 “徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在 を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間 ──討滅者“フレイムヘイズ”。 その日、日常を浸食した“徒”により全てを失 い、自身がトーチという仮初めの存在である と知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイム ヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。 これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の 討ち手』シャナの物語である。
  • 灼眼のシャナ 人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。 古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。 自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。 彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。 これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。“徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。 やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。 そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。 彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。 その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。 これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。