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女神降臨
容姿のせいでいじめられていた女子高生ジュギョン。勉強もできないし、趣味といえばヘビーメタルを聴くことや、ホラー漫画を読むこと。あだ名は「肉まん」で、友達もいない・・・。そんな彼女が、メイクという魔法の武器を手に入れて劇的に変身!転校先の高校では瞬く間に人気者となり、学校一の女神を決める「女神選挙」の候補に選ばれる。しかし、行きつけの漫画喫茶でクールなイケメン同級生スホにすっぴんを見られてしまい、大ピンチに……!外見にとらわれず、自分らしさを探し求める青春ラブストーリー。
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花野井くんと恋の病
家族や友人に恵まれているけど、
恋愛とはちょっぴり縁遠かった高校1年生・日生ほたる。
彼女は、ある日、
隣のクラスのイケメン・花野井くんがフラれる現場を見てしまう。
公園でひとりポツンとたたずんでいた花野井くんを見て、
何気なく傘を差しだしたほたる。
その小さな出来事がきっかけで、
後日「僕と付き合ってください」と花野井くんから公開告白されてしまった。
“好き”って何? “恋する”ってどういうこと?
突然の告白に戸惑うほたると、
“好きな子”のためなら、何でもしたい。
注ぐ愛情が無限大な花野井くん。
恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー。
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経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
加島龍斗(リュート)は冴えない陰キャ男子、もちろん16年彼女ナシ。
そんなリュートの憧れは、白河月愛(ルナ)。学年一の美少女ギャルで、恋愛経験も豊富。
遠くから見ているだけで十分だと思っていたけれど……、なんと付き合うことに!?
恋愛経験ゼロの陰キャ男子と経験済みなギャル、住む世界が違いすぎる二人が織りなす
凸凹だけど、ピュアでリアルでドキドキがつまった極上青春ラブストーリー。
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ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
「ツンが強い!ツンが強いぞ、リーゼロッテ!」
王太子であるジークヴァルトは突然聞こえた神の声に困惑した。
神曰くジークヴァルトの婚約者・リーゼロッテは“ツンデレ”で、
“破滅”の未来を迎えるらしい......?
彼女のキツめの言動は、全て照れ隠し!?
神が解説する彼女の本心が可愛くて一人悶えるジークヴァルトは、知る由もなかった。
実は神の正体が、ゲーム実況と解説をするただの高校生だと......。
乙女ゲーム『まじこい』で遊んでいた自分たちの声が、突然、ゲームの攻略対象キャラ・ジークヴァルトに届くようになった“神”こと実況の遠藤くんと解説の小林さん。2人は、どのルートを選んでも破滅を迎えるリーゼロッテを救うべく、ときに的確に、ときにリーゼロッテの“ツンデレ”に悶えながら、ジークヴァルトに実況と解説を届けていく。
神託(※ゲーム実況)を頼りに婚約者を救え!
隠したい本音がダダ洩れな悪役令嬢のバッドエンド回避なるか!?
現実の高校生の実況と解説が、乙女ゲームに“神の声”として届く!?
リアルとゲーム世界が交差する、ファンタジー・ラブストーリー。
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SPEED GRAPHER
バブル戦争から十数年、世界は富める者と貧しき者の二極分化が急激に進み、日本もまたその例外ではなかった。
富める者はひたすら己の欲望と快楽を求め、東京はその欲望を満たす快楽都市と化した。パスポートを剥奪され国内でくすぶっていた戦場カメラマン雑賀(サイガ)は、ある日秘密クラブの潜入取材を依頼される。それはセレブの中でも特に選ばれた者だけにしか出入りを許されないと言われる闇の社交場「六本木倶楽部」。
その会員になれた者には究極の快楽が与えられるという。
潜入に成功した雑賀に助けを求める謎の少女、神楽(カグラ)。彼女は「六本木倶楽部」の支配人、水天宮によって倶楽部のシンボルとして操られていたのだった。神楽をつれて逃げる雑賀、だが雑賀は神楽と接触したことによって「写殺能力」に目覚めることになる。そして「六本木倶楽部」からの追っ手もまた、欲望によって特殊な能力に覚醒した者たちだった・・・。
「六本木倶楽部」とは、そして神楽とはいったい何者なのか。神楽とのラブストーリーを軸に、二人の絶体絶命の逃亡劇が始まる。
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かんなぎ
地区展に出品する木彫りの精霊像を作り終え
た美術部員の御厨仁(みくりやじん)。
すると、その精霊像が突然顕現し、女の子に
なって動き・喋り出した!
「あなたは、樹の精霊さんなんでしょうか?」
電波な事を尋ねる仁に対し、その女の子は
「わらわこそ、この大地の母なる産土神(う
ぶすながみ)じゃ」
彼の予想の右斜め上の答えを告げる。随分と
気軽に現れた神様に戸惑いつつ、
彼女の依代となったご神木の事情を説明する仁。
そして、彼女を襲うケガレと呼ばれるその土
地の不浄物。
人には触れられぬケガレに成す術のない残念
な自称神様だったが、
仁は割と簡単にそのケガレを掴み、何事も無
かったかのように
ポイっとしてしまう。
「なんでじゃーーーーーーーー!!」
そう言いながら綺麗な弧を描き、彼のみぞお
ちにかまされたローリングソバット。
落ち込む神様、戸惑う仁。そして、落ち込む
神様に訪れたリベンジの刻。
自ら作った特殊な武器を持ち、ケガレに挑も
うとする神様。そして彼女は叫ぶ
「美少女土地神ウブスナガミ! ケガレは根
こそぎ許さない!」
なんとも言えない気持ちになる仁に脇目も振
らず、リベンジを果たす神様。
そして告げられる。
「わらわはナギ。この神樹と同じ名じゃ。」
今ここに、ナギと仁とその他色々な人が繰り
広げる、
お茶の間感覚伝奇ストーリーが生まれる!!