-
-
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
ずっとずっと昔の時代、天空には白の王国が、
地上には黒の王国があり、〈均衡〉を保ちつつ〈循環〉していた。
ある時、黒の王国で魔獣に襲われ壊滅した村で、少年が墓を掘っていた。
その少年の元へ、先代の闇の王候補者スキアーズが現れる。
スキアーズに見出された少年は、闇の王子となってこの世界を変える事を決意する。
一方、白の王国の守護神である光の王アイリスは、光と闇の均衡が破られる事を懸念していた。
-
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王
舞台は2030年東京。
突如、東京近郊一帯で高周波の共鳴音が観測され、同時に街は紅い霧に包まれる。
そして、その音を聞いたものは、動物、人問わず、意識を失ってしまう。
首都機能のマヒに伴い、政府は一時的に同機能を大阪に移転、この現象を正体不明のウィルスと予測し、さらなるエピデミックを懸念して、東京を封鎖する。
しかし、この『大共鳴』より6日後、意識を失っていた人々は何事もなかったかのように目を覚ます。
その後、封鎖都市・東京は徐々に街としての機能を取り戻していくが、その日を境に様々な「異常事件」が起こり始め、
人々は次第に、さらなる非日常へと浸食されていくこととなる。
そんな中、血に秘められた力を解き放ち『英血の器』へと目覚めゆく若者たち──。
彼らはお互いの力に引かれ、否応なしに出会い、心を通わせ、命を削り合う、過酷な運命の連環へと飲み込まれていく。
-
巨悪は眠らせない 特捜検事の標的
若きエース検事・冨永真一(玉木宏)ら東京地検特捜部は、ある告発により厚生労働大臣・越村みやび(名取裕子)を追うことになった。副部長・羽瀬喜一(奥田瑛二)曰く、部長・岩下希美(羽田美智子)の元に、医療コンサル会社『JWF』社長・楽田恭平がみやびへ賄賂を贈ったとの訴えがあったという。しかも2人はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を取り締まる法案を成立させようとしていた。その頃、みやびは民自党総裁選の 出馬を決意。酒造を営む夫・俊策は、後見人に黛総理を置くことを懸念するが…。特捜部は告発者である弁護士・宮崎穂積と『JWF』元債務責任者を聴取。だが証拠は信用できない内容だった。一方、サ高住を取材中の新聞記者・神林裕太は、話を聞いた楽田にきな臭さを感じ始める。告発は真実なのか?総裁選絡みの策略なのか…?冨永が執念で辿り着いた真実とは!