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劇場版『GのレコンギスタV』死線を越えて
ベルリたちを乗せたメガファウナが、ジット団を追ってビーナス・グロゥブを出発。だが、すでに地球圏の戦況は一変していた。大気圏外で睨み合っていたキャピタル・アーミィとアメリア軍、ドレット艦隊は、禁忌の存在であるカシーバ・ミコシの近傍でさらに激しく衝突を繰り返す……。
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宇宙戦艦ティラミス
宇宙暦0156年、地球連邦政府と【メトゥスの民】との抗争は激化していた。
そんな戦況を打開する為、一人の青年が戦場に降り立った。
彼の名は、スバル・イチノセ。
宇宙戦艦【ティラミス】の眉目秀麗・成績優秀な若き天才エースパイロットである。
・・・でも彼はなんかちょっと残念だった。
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シュヴァルツェスマーケン
2012年7月から同年12月まで放送されたTVアニメ『トータル・イクリプス』の舞台となった2001年から遡ること18年。
1983年の東ドイツでは、東方から押し寄せるBETA群に対して、苛烈な戦いが繰り広げられていた。
絶望的な戦況と国家権力の重圧によって他人を信じられなくなっていた東ドイツの衛士、テオドールは偶然にも西ドイツ軍の衛士である少女を救出する。
その少女、カティアはある純真な想いを胸に東ドイツへ亡命、
そしてテオドールの所属する第666戦術機中隊シュヴァルツェスマーケンへの編入を希望する。
カティアとの出会い、そして、中隊指揮官アイリスディーナの思惑が絡み合い、テオドールの運命が大きく動き出す。
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アルスラーン戦記
東西を結ぶ陸路の中心地・エクバターナを王都に掲げ、各地からの人や物資、そして豊かな文化が集まる強国パルス。
この国の王太子として生まれた少年・アルスラーンは、幸福のうちに国を引き継ぐはずだった。
土煙が舞う平原に、パルスの誇る騎馬隊が葬り去られるその日までは……。
パルスの豊かな領土を狙って、異教徒の国・ルシタニアが侵攻を開始。
初めて直面する本物の戦いに、不安を隠しきれない“気弱な”王太子・アルスラーン。
彼の不安が的中したかのように、戦場には不穏な空気が渦巻き始める。
敵の策略にはまり、これまでにない脅威を感じるパルス軍と、混乱する戦況に翻弄されるアルスラーンの父王であるアンドラゴラス三世……。
駆けつけた「戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)」の異名を持つ騎士・ダリューンとともに、次々と襲いかかる敵、そして過酷な運命へと立ち向かうアルスラーン。
運命という名の嵐が吹き荒れるなか、彼は信頼できる仲間たちとともに“王太子”として最初の一歩を踏み出す!
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みりたり!
宗平の父はクラコウジア公国とグラニア共和国との戦争で公国側に戦況を傾かせた奇跡の男。
そのため宗平は命を狙われ、護衛としてやってきたルト中尉・ハルカ少尉と暮らすことに。
しかも、宗平の命を狙う共和国の兵・シャチーロフは隣人の水野さん宅に居候し、不安な日々を送る。
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ヒトラー 最期の12日間
1945年4月20日。ソ連軍の砲火が押し寄せる
ベルリン。ヒトラーとその側近たちは、総統
官邸の地下要塞に避難していた。もはや敗戦
を疑う者はいなかったが、正常な判断力を
失ったヒトラーは、わずかに残った軍勢に戦
況の挽回を命じ、惨状をさらに悪化させてゆく。
狂気の独裁者を前に、選択を迫られる側近た
ち。最期まで運命をともにしようとする者、
袂を分かって逃亡を謀る者、酒と享楽に溺れ
て現実逃避する者。そんな一部始終を間近で
目撃していた総統付き秘書のユンゲは、ある
日、ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼され
る―。
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