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コード:ブレイカー 第1話 大いなる神の審判
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少女は見た、闇に浮かぶ青い炎とそれを操る少年を――小雨降る闇夜の公園にまたたく青き炎、そしてそこにたたずむ一人の少年。その炎は地獄の業火に焼かれ苦悶...
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コード:ブレイカー 第2話 燃え咲く螺旋の青い花
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法で裁けぬ悪を裁くは、法の裁きを受けぬ者――暴力団の下部組織「Gファルコン」を青い炎で一人残らず燃え散らす大神。目撃した自身も炎に包まれ焼かれたはずの...
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コード:ブレイカー 第3話 怒れる勇気・刻まれる鉄槌
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金の瞳は悔恨に囚われ、銀の瞳は祈りを放つ――「これ以上お前に人を殺させない!」迷いを捨てた桜は、徹底的に大神と関わることを決意。その矢先、大神はGファ...
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コード:ブレイカー 第4話 鬨の声
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目的を遂げるため手を血で染める、それが許されざることと知っていても――強力な異能“磁力”で平然と大神もろとも悪を滅しようとした男もまた『コード:ブレイ...
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コード:ブレイカー 第5話 願いのうたげ
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悪の根源が弱さなら、正義の核心は非情なのか――閑静な邸宅街で一際威容を見せつける豪邸に、真正面から突入する二人の『コード:ブレイカー』。果たしてそこ...
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コード:ブレイカー 第6話 ロストワン
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いずれ全てを失うことが、自明だとしても――遅ればせながらクラスメイトによる歓迎会が開かれる。馴染んでもらおうと腐心する面々の思惑とは裏腹に、大神は受...
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コード:ブレイカー 第7話 桜、光の中に
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闇に潜り続ける者は、いつしか闇と同化する――“ロスト”それは、異能を使いすぎることで起きるリスク。24時間力が使えなくなると同時に、肉体的にも何らかの影...
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コード:ブレイカー 第8話 王と兵、子と家
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過去なくして今はない、しかし過去が今を惑わせる――集結した『コード:ブレイカー』を赤子の手を捻るようにあしらっていく、強力な異能。桜小路邸を急襲した...
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コード:ブレイカー 第9話 止まった時間
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報われぬ生を終えた者たちのため、報いを与えんとする者――町中で不自然な爆破事件が頻発する。これも人見の仕掛けなのか? 真偽をつきとめるべく、アジトを急...
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コード:ブレイカー 第10話 人の見る世界
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臨界を越えた力は終末を呼び、強い想いは覚醒を招く――『エース』それは選ばれし『コード:01』にのみ許されし称号。それは正義を冠するものの証。かつては異...
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コード:ブレイカー 第11話 5万人の人質
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悲劇を終わらせるための、惨劇が降り注ぐ――宣告はなされた。藤原総理の公開処刑とともに、5万人の一般市民をも殺傷するという。日本中がパニックに陥る中、奔...
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コード:ブレイカー 第12話 魔王・神と人・見守る桜
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喪失は取り戻せないと、わかっていても――刻が、平家が、遊騎が、王子が、そして大神と人見が、各々が信ずる道のため相対する敵と激突する。互いに背負うもの...
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コード:ブレイカー 第13話 神と咲く花
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打たれたピリオド、その先に見えるもの――大神が纏う煉獄の炎は、全てを飲み込み、全てを終わらせつつあった。新たに覚醒した青い炎は『コード:ブレイカー』...
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星界の戦旗 特別編 本編 絆のかたち
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強大な星間国家である「アーヴによる人類帝国」へ、「人類統合体」を中心とする他の星間国家は劣勢を挽回しようと画策していた。これに対してアーヴ側はその威信...
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星界の戦旗Ⅲ 第2話 家族の食卓
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帝国領に復帰したジントの故郷である惑星マーティンは、帝国からの独立を画策していた。そんな中、ハイド星系では第一蹂躙艦隊による軍事演習が進行しつつあ...
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星界の戦旗Ⅲ 第1話 めぐりあう星たち
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『狩人作戦』の中、ロブナスIIで反乱に巻き込まれ、捕らわれてしまうジント。そして生還を果たしたジントは一時的に軍を離れ、ラフィールとハイド星系を目指...
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星界の戦旗Ⅱ 第10話 アブリアルの涙
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休暇願いを出したラフィールは、ロブナスIIに降り立ち、個人的にジントの行方を探そうと画策した。だが、友人のために料理を用意することでジントの無事を祈...
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星界の戦旗Ⅱ 第9話 弓を置くとき
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スポール率いる狩人第一艦隊は全方位雷撃戦を展開する。しかし、敵艦隊の執拗な攻撃により撤退を余儀なくされ、その後ソードに突入してきたラフィールと合流...
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星界の戦旗Ⅱ 第8話 守るべきもの
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スポールは、ラフィールと約束したロブナスIIの保持を少しでも長引かせるため、敵艦隊と決死の時間の取引を行う。そんな中、ラフィールのもとに新しい領民代...
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星界の戦旗Ⅱ 第7話 金色鳥(ガサルス)の旗
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敵残存艦隊の威力偵察のため、ロブナス星系を訪れたスポール率いる狩人第一艦隊。だが、そこにはバースロイルが残っていた。即時撤退を要求するスポールに、...
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星界の戦旗Ⅱ 第6話 アーヴの地獄
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海港を後にしたジントとメイディーンは、移動の車中で叛乱側の刑務官によって拉致されてしまう。この叛乱の裏には、アルカイクという名の麻薬の存在があった...
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星界の戦旗Ⅱ 第4話 狩人たち
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狩人艦隊は、敵艦隊の不穏な動きを察知した。敵残存艦隊は、突出するビボーズ提督の第四艦隊と本体の間をぬって天川門郡中心部へ脱出を図ろうというのだ。こ...
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星界の戦旗Ⅱ 第3話 移民計画
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行政長官メイディーンからの要請は、行政庁職員とその家族、約二万人を移民させることだった。ジントは、配給の輸送艇が狙撃されたことで叛乱の可能性を実感...
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星界の戦旗Ⅱ 第2話 流刑の星
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ロブナスIIからの電磁波は、領民政府代表を名乗る四人の人物からの通信だった。この惑星は、実は犯罪者たちを収監する流刑の星なのだ。強襲輸送艦ダーク・セ...
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星界の戦旗Ⅱ 第1話 狩人作戦
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ビボース提督率いる狩人第四艦隊所属突撃艦バースロイルは、新たな任務を受け、輸送艦隊と共にロブナス星系に向かう。制圧した惑星ロブナスIIの領主代行を命...
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星界の戦旗 第13話 絆のかたち
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スポール提督の強引な蹂躙戦の影響で戦況が混乱するが、本体の左翼と右翼の艦隊が到着すると戦況が一変し星界軍の勝利は決定的なものになる。救命莢でバース...
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星界の戦旗 第12話 アプティック門沖会戦
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集中砲火を受けたバースロイルは、戦線離脱を余儀なくされる。退艦の指揮を任されたジントは取り残された負傷者の救助に向かうが、その途中で爆発に巻き込ま...
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星界の戦旗 第11話 灼熱の戦場
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アーヴ艦隊は、進軍を開始した敵艦隊に対して格闘戦を仕掛ける。僚友の死を目撃して気落ちしていたラフィールだが、アストリュアの指揮を受けて、自軍を上回...
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星界の戦旗 第10話 流れる星
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人類統合体の機雷は、複数の小型機雷に分裂する新型の機雷だった。新兵器による執拗な攻撃の前に、アプティック防衛艦隊は苦戦を強いられる。機雷に囲まれた...
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星界の戦旗 第9話 バースロイルの戦い
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ラフィールの所属する突撃艦隊は、味方の艦隊が到着するまでの間、独力でアプティック門を守らなければならない。一時的に臨戦態勢が解除され、休息を取るジ...
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星界の戦旗 第8話 決戦前夜
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敵・人類統合体の狙いが、アプティックと確定した。来たる決戦を前にして、突撃艦バースロイルのクルーたちには、束の間の休息が与えられた。それぞれの時間...