-
【有料記事】ひきこもりのまま生きていく方法、教えます。(2462文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
日本の若者問題として最も重要なテーマのひとつである「ひきこもり」。この問題は当事者の高齢化にしたがってさらに深刻さを増しています。しかし、もし「ひきこもりを解決できないままでも生きていける方法はある」と提示する本があったとしたら? それは名著と言えるのではないでしょうか? あるのです、そういう本...
-
【無料記事】かわいいあの娘が1日3万円でAV女優になる理由。(4257文字)
コメ20
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
アダルトビデオの世界の現在に迫ったノンフィクション『職業としてのAV女優』を取り上げてみました。とてもおもしろい本なので、ご一読をオススメします。AV業界のイメージが変わるはずです。少なくともぼくは変わりました。時代とともに変遷しつづけているAV業界。その2012年版のリアルがここにある、といっていいでし...
-
【有料記事】セックスの国のアリス、あるいはロリータ・コンプレックスの秘めやかな世界。(3138文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
何も悪いことをしていなくても犯罪者同然の目で見られ、その凶悪さ、危険さばかりが喧伝される現代社会の日陰者、ロリコン。その実態に迫った高月靖の著書『ロリコン』のレビューです。この『ロリコン』はロリコンたちと、美少女趣味の歴史について知りたいと思うひとにとっては、読まずに済ませることのできない一冊。...
-
【無料記事】太田光「忌野清志郎はタバコを吸っている方がずっと魅力的ですよ」は侮辱か?(4920文字)
コメ41
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
これも以前書いた記事をまとめなおしたものですね。ついついリサイクル記事を続けちゃったな……。次の記事はちゃんと書き下ろします。まあ、タバコにかんする記事であるわけですが、実はぼく自身は社会が禁煙の方向に進もうと寛容の方向へ進もうとどちらでもいいのです。ぼくが興味があるのはタバコを巡る議論ににじみ出...
-
【無料記事】ひろゆきはライトサイド、ホリエモンはダークサイト。(2750文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
最近読んだ『就職しない生き方』という本の感想なのですが、そこから敷衍して西村博之さん(ひろゆき)と、堀江貴文さん(ホリエモン)について語っています。「光属性(ライトサイド)」と「闇属性(ダークサイド)」といういい方は昔ぼくのまわりで流行ったのですが、やっぱり中二病ネーミングではありますよね。でも...
-
【無料記事】読書家にとっては常識だけれど知らないひとは知らない七つの秘密。(3807文字)
コメ31
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
「秘密」とはいささか大げさにすぎる表現ですが、「読書家にとっては常識なのに意外に実践できているひとは少ないかもしれない七つの事柄」について書いています。これを読んで何をあたりまえのことを書いているんだとと思われた方はある程度読書に苦手意識がないひとでしょう。ひとは案外、自分自身を縛り付けていたり...
-
【有料記事】2025年の世界はどうなっているのか、『ワーク・シフト』で未来を覗く。(2018文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
リンダ・グラットン『ワーク・シフト』の書評です。いやあ、この本は素晴らしかった。2025年の世界を展望する未来社会予測本なのですが、きわめてリアルな内容だと思います。じっさい、本書に書かれているとおりになるかどうかはともかく、たしかにこういう時代が訪れてもおかしくないな、と思わされます。ハードカバー...
-
【無料記事】犯罪者家族を中傷する日本人、激励するアメリカ人。(2439文字)
コメ208
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
何か凶悪事件が起こったり、不祥事があったりすると、インターネットではその人間を制裁するべし、という意見が盛り上がります。思うに、仮にその考えに正当性があるとしても、その加害者の家族まで攻撃しようとすることが正当だとは思えません。それは結局、自分の感情を充足させることしか考えていない態度であり、恥...
-
【無料記事】ネットで金儲けは可能。(2776文字)
コメ4
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
梅田望夫『ウェブ時代をゆく』の書評を通して、インターネットにおけるマネタイズについて書いています。インターネットとマネーは相性が良くないといわれた時代が長かったわけですけれど、ぼくはいま、実感として必ずしもそうではないと思っています。インターネットを通じたお金儲けは不可能ではない。まあ、大金を稼...
-
【無料記事】ほんとに切るべき? あなたが知らない包茎手術のこわい裏側。(2794文字)
コメ4
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
包茎手術の記事です。なぜこんなことを取り上げるのかといえば、包茎問題って現代日本男性の一面を示しているよなあ、と思うから。「お前のチンポは変だ!」といわれたら、そら悩むよなあ、という気がします。悩むことが自然だ。そうかといって、そういった怪しげな情報に操られて手術したりしてはいけません。自分のペ...
-
【無料記事】内田樹「(草食系男子は)齧歯類に通ずる風貌をしている」。(2606文字)
コメ1
弱いなら弱いままで。 104ヶ月前
内田樹『呪いの時代』の一節を引用して、それを批判しています。最近、「草食系男子」に関する本を何冊か読んだんですけれど、内容は当然まちまちで、良いと思う本もあればろくでもないと思うしかない本もありました。アルテイシアさんの『草食系男子に恋すれば』はとても良かったのでオススメです。いま、良い本とそう...
-
【無料記事】編集者がいつも作家の才能を見抜けるわけではないという証拠。(1204文字)
コメ3
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
作家への断り状を集めた本『まことに残念ですが…』を紹介しています。いやあ、この本、ほんとにおもしろいですよ! いくら名作であっても、認められないときは認められないんだな、ということがよくわかる。まあ、認められない駄作はそれ以上に多いことはたしかですが……。プロの編集者ですらこう、ましてやシロウトの判...
-
【有料記事】オタクでもリア充でもない第三の道を探そう。(2571文字)
コメ2
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
「この社会は狂っている」というといかにも大げさですが、オタクとかひきこもりとかホームレスとか、そういうこの社会のルールから逸脱している人間はみんなそう思っているところあると思うんだよね……。でも、だからといって「リア充爆発しろ」とか呪を吐いていても仕方ないわけで、オタに殉じるのでもリア充を目指すの...
-
【無料記事】年収100万円でどこまで豊かに生きられるか。東大卒ニートに生き方を学ぶ。(2390文字)
コメ21
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
年収わずか100万円で贅沢な暮らしを送っているというひとの本の紹介です。年収100万円というと、ぎりぎりの節約をしてい暮らしているのかと想像してしまいますが、さにあらず、見る限り著者の生活はきわめて贅沢で豊かです。いったいどうやったらそんな魔術が成り立つのか? それは読んでのお楽しみ、といいたいところ...
-
【有料記事】ほんとうは親切な勝間和代。あるいはマネジメントの欲望はどこから来るか。(2184文字)
コメ1
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
ベストセラービジネス書作家として有名な勝間和代さんについての文章です。勝間さんといえば「カツマー」と呼ばれる熱心な読者を生み出すほどのカリスマであるわけですが、一方でネットではすこぶる嫌われてもいるようです。信者と、アンチ、そのあいだにあるものは何なのか? この文章では考察を試みています。ぼく個...
-
【無料記事】「貧乏」と「貧困」の違いを知っていますか。(1223文字)
コメ6
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
湯浅誠さんの著書『どんとこい、貧困!』を参照しつつ、「貧乏」と「貧困」の違い、そして「見えない資産」と「見えない格差」について考えています。ひとは「見えている格差」については問題だけれど、ひょっとしたら「見えない格差」はそれ以上に大きくまた深刻であるかもしれないという視点は大切にしたいもの。貧し...
-
【無料記事】バスケにおける「あいつにまわせ。あいつはいまノっている」は間違い。(2099文字)
コメ22
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
統計と見せかけについて語っています。ひとはだいたいにおいて統計上の数字よりも目の前の現実のほうを重視しがちです。数字は数字であるのに過ぎないのに対して、現実は見て触れるものなのだから、その判断は当然かもしれません。しかし、ときには統計を重視したほうが正しい判断にたどり着くことができます。数字を軽...
-
【無料記事】乙一の穴埋め式プロット作成術。(1636文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
現代を代表する天才作家乙一のプロット作りの秘密について書いています。これもその昔書いた記事の再利用ですね。乙一のプロット作成術はシンプルで、しかも合理的です。こういうプロットの作り方がだれにでも通用するわけではないでしょうが、ひとによってはとても参考になるのではないでしょうか。最近の乙一は作品数...
-
【有料記事】不滅の名著『男たちの大リーグ』を読もう。(2165文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
デヴィッド・ハルバースタムの名著『男たちの大リーグ』の紹介記事です。タイトルから分かる通り、メジャーリーグの輝ける黄金時代の伝説的なプレイヤーたちを追いかけています。なかでも強く印象に残るのがテッド・ウィリアムズ。メジャーリーグ最後の四割打者です。この本を読むと、ただ天才であるだけでなく、人間的...
-
【有料記事】『恋する天才科学者』を読んで天才たちの正体を探ろう!(1575文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
内田麻理香さんの著書『恋する天才科学者』の紹介。いやあ、この本はおもしろかった! だいたい、人間を考えるとき、いちばん参考になるのはその人物の業績というよりも、ちょっと笑える逸話だったりするものですが、その逸話ばかりを集めた一冊。まあ、正面から科学を考えるような本でこそありませんが、実にキュート...
-
【無料記事】ヒーローを待つより前にやるべきこと。(1734文字)
コメ2
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
湯浅誠さんの『ヒーローを待っていても世界は変わらない』にかこつけて書いた記事です。この本はおもしろかったので、広く推薦させていただきます。テーマは「民主主義」であるわけですが、いまの日本で民主主義を実践することのむずかしさと、それでもなおあきらめない気もちが両方感じ取れる本となっています。回し者...
-
【無料記事】ニセ科学ビリーバーは頭が悪いのか?(2346文字)
コメ8
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
山本弘『ニセ科学を10倍楽しむ本』(名著)を肴に、ニセ科学ビリーバーについて考えています。「トンデモさん」などと呼ばれるニセ科学ビリーバーは、ほんとうに単に批判能力の欠如しただけのひとと決めつけて良いのでしょうか? ぼくは以前からこの点に疑問がありました。この手のニセ科学批判の本って、やはり一面的...
-
【無料記事】才能は遺伝か? 努力か? 天才神話の裏側を暴く。(3318文字)
コメ15
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
「圧倒的な才能を前にして彼我の違いを思い知らされて打ちのめされること」を「グレートネス・ギャップ」と呼びます。このグレートネス・ギャップによって、多くのひとが自分の限界を悟り、それを受け入れることになります。しかし、それはほんとうに限界なのでしょうか? 才能と努力を巡る話の真実はどこにあるのでし...
-
【無料記事】神と呼ばれた男ウメハラに才能を超える努力のしかたを学ぶ。(2560文字)
コメ105
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
日本初のプロゲーマーであり、格闘ゲームの賞金獲得記録によってギネスブックに載った「天才」梅原大吾。『勝ち続ける意志力』はそんなウメハラの「勝ち続けるためにしていること」がいっぱいに詰まった一冊です。いったい神とまで呼ばれた男は勝利しつづけるために何をしてきたのか? その「秘伝」にはじつに学ぶべき...
-
【有料記事】洗脳を超える支配の技術マインド・コントロールの実践的方法論。(2933文字)
コメ0
弱いなら弱いままで。 103ヶ月前
マインド・コントール。最近になってよく聞くようになった言葉ですが、その実態についてくわしく知っているひとは少ないだろうと思われます。この記事では、西田公昭『マインド・コントールとは何か』を取り上げて、この「謎の心理操作技術」について語っています。じっさいにはそれはごく科学的かつ合理的に組み立てさ...