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賭ケグルイ
ギャンブルの絶対的な掟。
それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。
勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。
勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。
資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。
人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか?
その狂気の先に目にするものとは。
現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!
かつて体験したことのない”アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。
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進撃の巨人 The Final Season
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。
自由のために戦った。名は――進撃の巨人」
ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。
ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。
それでもなお、彼らは進み続けなければならない。
壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。
――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。
調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。
「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」
壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。
果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?
エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。
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蒼天航路
およそ2000年前の、世にしおう「三国志」の巨大な物語。この群雄割拠、天下平定が望まれる時代に、
歴史は3人の男を世に送った。生まれは、蓆織りの男と、将軍の息子と、宦官の孫。
後に、蜀の劉備、呉の孫権、魏の曹操と呼ばれる。
主人公は、劉備ではなく、魏の初代帝王(武帝)・曹操。“乱世の奸雄”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操。
だが、その破格な生き方は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。
この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」であり、曹操の幼年期からはじまり、曹操の死をもって終わる。
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牙狼<GARO>-炎の刻印-
国王の側近が、大規模な「魔女狩り」を行った。
しかし、被害に遭ったのは「守りし者」であるはずの魔戒騎士や、魔戒法師たちだった。
ひとりの魔戒法師が、火刑に処されながら、赤ん坊を産み落とす。
それは、黄金騎士の血を引く者。
赤ん坊は、魔戒騎士の父によって命を救われたが、母の胸に抱かれることは一度もなかった・・・。
時が流れた。赤ん坊=レオン・ルイスは、少年へと成長していた。
果たして彼は、黄金の鎧を受け継ぐことができるのか。
・・・今や国の実権は、かつての国王の側近が握っていた。
国王の父は病の床に臥せ、母と共に国を追われた王子アルフォンソ。
彼は国を取り戻し、民を救うため、伝説の光の騎士を捜し続ける。
しかし、その王子もまた、数奇な運命の星の下に生まれた存在だった。
レオンとアルフォンソ――ふたりの少年をめぐり、物語が動き出す。