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  • クジラの子らは砂上に歌う 砂刑暦93年―― 砂の海に覆われた世界の中、小島のような漂泊船「泥クジラ」の上で暮らす人々がいた。外界との接触がまったく無いこの島の人口は、513人。 感情を源とする超能力“情念動(サイミア)”を有する代わりに短命な“印(シルシ)”と、能力を持たないが長命の“無印(むいん)”という種族からなる彼らは、小さな共同体を形成し穏やかに過ごしていたのである。 島の記録係である“印”のチャクロは、ある日「泥クジラ」に漂着した廃墟船を調査する中で、謎の少女“リコス”と出会う。島の人間にとって、初めてとなる外界の人間との接触。それは、新世界を開く福音なのか―。
  • アリスと蔵六 彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。 初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。 そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。 名前は紗名(さな)。 “研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。 しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の持ち主でもあった。 そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。 名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という 頑固じいさん。 そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。 紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との 出会い……。 世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、 世界の本当の姿を知ることになる。 ——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。
  • ふらいんぐうぃっち 魔女-。自然が多く、資源が豊富な東北地方に住むことが多い彼女達には、「15歳になったら一人立ちし、社会に出る。」そんなしきたりがあるのだとか…。 木幡真琴、魔女。15歳の春。高校入学をすることになった彼女は、一人前の魔女になるため、黒猫のチトと一緒に青森の親戚の家に引っ越してきます。 久しぶりに再会した又いとこの圭や千夏、新しく友達になった、なお達と過ごす悠々自適な毎日は楽しいことばかり。 時折起こるちょっと不思議な出来事と魔女の修行もほどほどに、今日も楽しく過ごします。 のんびり魔女の青森でのまったり生活、始まります。
  • 神様のメモ帳 とある雑居ビルの308号室。その部屋の扉に は、こう書かれている。 《NEET探偵事務所》 It's the only NEET thing to do. そこを根城とするのは自らを“ニート探偵”と 呼ぶ少女・アリス。部屋から出ないひきこも りで、ネットを駆使して真実を暴きだし、事 件を解決する。そのもとに集うのは、16歳の 高校生ナルミと ニート探偵団。多くの人にとってはどうでも よくて、でもほんの少しの人にとってはかけ がえのない事件。これはそんな事件をめぐ る、ちっぽけだけど温かな物語。