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ラーゼフォン 第20楽章 綾なす人の戦い
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綾人はニライカナイへと連れ戻された。TERRAでは功刀が更迭され、一色が新司令官に着任していた。玲香そっくりの情報解析士官は、自分の名はハルカ少尉だと告...
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ラーゼフォン 第19楽章 ブルーフレンド
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久遠はついに覚醒した──それはヘレナ・バーベムの知るところとなり浩子を連れてTOKYO JUPITERから脱出した綾人は、ラーゼフォンを湖底に隠すと二人きりで逃避...
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ラーゼフォン 第18楽章 蒼き血の絆
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TOKYO JUPITER内部に潜入した遙とエルフィは、神名家を監視する。母・麻弥と再会した綾人は身体に変調を起こして絶叫し、ラーゼフォンが呼応するように街で暴...
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ラーゼフォン 第17楽章 迷宮への帰還
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綾人と久遠は東京を目指し、ラーゼフォンで飛ぶ。功刀司令の失態に、一色は特権を駆使してヴァーミリオンでの迎撃をエルフィに命じた。だが、エルフィは無断...
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ラーゼフォン 第16楽章 他人の島
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紫東恵はTERRA正式採用のため、ラーゼフォン逃走を想定したテストをやらされていた。自分の正体を知った綾人は亘理長官に食ってかかり、久遠はバーベム財団へ...
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ラーゼフォン 第15楽章 子供たちの夜
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一色、樹、そしてヘレナの三人は、その少年時代、広い屋敷でいっしょに暮らしていた。ある日、一色は犬の大きさほどの生き物を見つけ、樹とヘレナを連れてく...
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ラーゼフォン 第14楽章 鏡の中の少年
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久遠はついに覚醒した──それはヘレナ・バーベムの知るところとなり、財団への移管が決定された。エルフィは配備されたばかりの新戦力ヴァーミリオンのテスト...
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ラーゼフォン 第13楽章 人間標本第1号
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人間標本とはTOKYO JUPITERからレスキューされた者を指す。だが、七森独自の調査ではその第1号登録はMU出現のはるか昔、1989年だという。そう告げられた遙は...
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ラーゼフォン 第12楽章 黒い卵
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眠り続ける如月久遠には、変化の時が近づいていた。察したバーベム財団のヘレナは、調査チームを差し向ける。だが、久遠はライフモジュール無しでベッドを離...
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ラーゼフォン 第11楽章 虚邪回路
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東京湾沖でドーレムの歌声を受けたラーゼフォンは、活動停止に追い込まれてしまう。気がつくと、綾人は吉祥寺の雑踏の中にいた。東京に戻ったのか…。だが、浩...
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ラーゼフォン 第10楽章 追憶のソナタ
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綾人の戦いには迷いが無くなり、ラーゼフォンはα小隊と連携してドーレムを苦もなく倒せるようになっていた。そんなある日、功刀司令は私用で1日留守をするこ...
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ラーゼフォン 第9楽章 時の祠
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ドーレムの影響で異常気象の続く根来島は、やがて暑い正月を迎えた。海で玲香らしい人影を見た綾人は、久遠と共に石柱に囲まれた祠の中へ入り、そのまま失踪...
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ラーゼフォン 第8楽章 凍る聖夜
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如月樹は撃破したドーレムの残骸を調査する。時を同じくして南国のはずの根来島に雪が降り始め、やがて猛吹雪となっていった。七森は樹からプレゼントされた...
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ラーゼフォン 第7楽章 集まる日
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根来島における弐神記者の独占取材が始まった。一方、エルフィ以下4人のパイロットがTERRA航空団アルファ小隊として着任し、地球連合からは一色が監察官とし...
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ラーゼフォン 第6楽章 消滅都市
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北海道・函館市で謎のオーロラ現象により、地面の一部が沈下し消滅する怪現象が発生した。その跡はMUの紋章を描いている。それはキムの両親を殺したのと同じ...
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ラーゼフォン 第5楽章 ニライカナイ
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綾人のドーレム撃退によって、ラーゼフォンの連合への移送は中止、TERRAの本拠地ニライカナイ島のネリヤ遺跡に置かれて運用されることになった。その身体は石...
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ラーゼフォン 第4楽章 自分の時計
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TERRA特務航空母艦リーリャ・リトヴァクに収容された綾人。それは、不思議な少女・如月久遠をはじめとする多くの人との出会いの始まりであった。ラーゼフォン...
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ラーゼフォン 第3楽章 二人の街
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母・麻弥の血が青い! 綾人は衝撃を受けた。攻撃されたラーゼフォンは綾人と完全に同調してドーレム・フォルテシモを粉砕、そのまま「回廊」を形成して飛び去っ...
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ラーゼフォン 第2楽章 神人目覚める
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綾人は、卵から出現した巨大なラーゼフォンに意識が同調していた。戦闘機とドーレムなる謎の兵器の間に割って入ったラーゼフォンは、強大な力を発揮する。す...
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ラーゼフォン 第1楽章 首都侵攻
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東京の高校生・神名綾人は、試験会場に向かう途中、突如上空に現れた謎の航空部隊の攻撃に遭遇した。破壊された街で、綾人は不思議なムードを持つ少女・美嶋...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第二十四話 「原罪、カコミライ」
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“みんながひとつになる方法”の実現のため、ミナシは躯に自らと三番機、そしてアカシと死神を取り込ませた。過去の世界――躯の中で、アカシはササメの幻影に三...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第二十三話 「最強ノ証」
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ヘイトの一方的な共振により死神は駆動。マアムと協力し巨大化した躯に立ち向かうが、あと一歩のところで闇の中心に向けて躯が飛び立つ。死神でしがみ付いた...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第二十二話 「光、ソシテ光」
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独り命令に背き先行するミナシ。ツグミをなだめるため躯の元に辿り着いたミナシだが、ツグミは彼の言葉を遮り怒りをぶちまける。急速に拡大する無明領域が、...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第二十一話 「終焉ノ産声二君ハ」
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“死神”のLIMであった鷺沼アオシは、カサネを助けるために死力を尽くし生命活動を停止した。決死の思いで夏入のサーバーから屍鋼化を治癒する手がかりをつかん...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第二十話 「愛ノ重音」
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読島から戻ったアカシたちの指揮権は須崎に譲渡されることとなった。無明石の秘密を解き明かしたいカサネは、夏入が残した資料を探しに廃病院へと向かう。し...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十九話 「黒キ入日」
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ミメイを用いたマヴェスを操り、島民の思い残しにより生まれたイマシメを振り払う夏入。しかし、彼の身体は少しずつ屍鋼に蝕まれはじめていた。一方、読島か...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十八話 「読島ノ真実」
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屍鋼化を食い止める「九ノ樹」の秘密を探るため、極秘裏にミナシたちの生まれた「読島」へ向かった須崎とアカシたち。イクスの実験跡にて起きた惨劇の記憶がミナ...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十七話 「無明ノ光」
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無明領域でかつて犯した罪を思い出したアカシ。ツグミの目的は、アカシ達八人に対する復讐だった。復活した躯は、ツグミの狂気と怒りとともに、マアムとミナ...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十六話 「一緒ノ約束」
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幼いころに出会っていたアカシとツグミ、そしてガルグイユのメンバーたち。ツグミが見せた過去の記憶は、無明領域発生の原因を映し出していた。一方、活性化...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十五話 「未明ノ欠心」
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躯との激戦の後、謎の少女と光の渦にのみ込まれたアカシ。目覚めたアカシの目の前にはササメと瓜二つの少女がいた。無明領域の影響を受けない空間と、その傍...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十四話 「思ヒ残シノオト」
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拡大を続ける無明領域、依然として鷺沼アカシの行方は不明のままであった。残されたイワトたちは、「神隠しの子供たち」と呼ばれていることを知る。彼らの集め...
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M3~ソノ黒キ鋼~ 第十三話 「獣ノ咆哮」
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アカシの危機を救ったマヴェス三番機“ギュールズ”のパイロットは真木ミナシだった。彼の駆るマヴェスの正体、その現実に打ちひしがれるアカシ。行き場のない...