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「オレたち将棋ん族ZOKU」再開のお知らせ
コメ0 オレたち将棋ん族ZOKU 1ヶ月前
購読者の皆様いつも御愛読下さり誠に有難うございます。「オレたち将棋ん族ZOKU」は、ニコニコ動画さんへのサイバー攻撃により中断しておりましたが、ようやく再開の運びとなりました。皆様には長期間にわたりたいへん御迷惑をおかけいたしました。中断していた6月8日分より、順次ゾクゾクと配信いたします!ストック分...
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【第359号】『日本のいちばん長い日』:SF作家からみる日本
コメ0 マクガイヤーチャンネル 26ヶ月前
さて、本日のブロマガですが、この前読んだ星野之宣の漫画『日本のいちばん長い日』が面白かったので、ニコ生に引き続いて紹介させて下さい。
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【第358号】『BASTARD!! 暗黒の破壊神』と愛
コメ0 マクガイヤーチャンネル 27ヶ月前
さて、本日のブロマガですが、前回の放送でとりあげた『BASTARD!! 暗黒の破壊神』についての思い出話を書かせて下さい。
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『Landreaall』最新刊のネタバレ感想!「おまえって奴は」。
コメ0 弱いなら弱いままで。 40ヶ月前
『Landreaall』、一年に一、二回の最新刊です。 どんどんぱふぱふぱふー。本日、おがきちかの人気シリーズ『Landreaall』最新の第37巻が発売されました。 さっそく電子書籍で入手して読み終えたわけですが、いやー、面白い! このシリーズ、一応、少女漫画のほうのカテゴリに属しているとは思うのですが、膨大な登場...
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『進撃の巨人』の「愚か者たちのデモクラシー」は本当に成り立つか?
コメ0 弱いなら弱いままで。 40ヶ月前
杉田俊介氏が語る『進撃の巨人』論への強烈な「違和」。 杉田俊介氏の『進撃の巨人』論「『進撃の巨人』は「時代の空気」をどう描いてきたか? その圧倒的な“現代性”の正体」を読んだ。 べつだん、いま読み終えたわけではなく、『進撃の巨人』全巻を読み返し終えたあとに反応しようと考えて放置していたのだが、それで...
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『氷と炎の歌』、『ダークソウル』、ダークファンタジーの伝統とは。
コメ0 弱いなら弱いままで。 40ヶ月前
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』、ゲーム『ダークソウル』など、さまざまなメディアで世界的に流行を続けるダークファンタジー。そのジャンルはどのような歴史と特徴を持っているのか、ひと通りのことを解説しました。『ENDER LILIES』が面白そうだ。 明後日の6月22日、『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』...
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映画『映画大好きポンポさん』を庵野秀明や宮崎駿と比較し語る。
コメ0 弱いなら弱いままで。 40ヶ月前
映画版『映画大好きポンポさん』が腑に落ちない。 先日、すでに各地で好評を集める『映画大好きポンポさん』を観て来たのですが、いまひとつ自分のなかでどう評価するべきなのか納得が行っていないところがあって、考え込んでしまいました。 特にクライマックスのあたりをどう解釈するべきなのか、正直、良くわからな...
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炎上中の「なろう」パロディ『チートスレイヤー』本当の問題点とは?
コメ0 弱いなら弱いままで。 40ヶ月前
「愛のないパロディ」として炎上している『チートスレイヤー』を読んでみた。 いま、Twitterを初めとする各種SNSで『異世界転生者殺し -チートスレイヤー-』という漫画作品が(主に批判的な意味で)話題に挙がっています。 まあ、タイトルでわかるようにそれぞれが何らかのチートを与えられた邪悪な異世界転生者に...
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【第325号】追悼 三浦建太郎
コメ0 マクガイヤーチャンネル 41ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、先日亡くなったことが発表された三浦建太郎について追悼させて下さい。●急性大動脈解離の怖さ『ベルセルク』の作者である三浦建太郎が、2021年5月6日に急性大動脈解離で亡くなられたことが発表されました。享年54歳。早すぎる死と言っていいでしょう。大動脈解離は、大動脈の血管壁になんら...
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【第322号】もしも『進撃の巨人』が週刊少年ジャンプで連載されていたら
コメ1 マクガイヤーチャンネル 41ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、またもや『進撃の巨人』について書かせて下さい。●ジャンプと『進撃の巨人』マガジンデビューというサイトで持ち込み版の『進撃の巨人』が公開されています。https://debut.shonenmagazine.com/comic/2265『進撃の巨人』の読み切り版で、諫山創が「19歳の時に描いた作品」です。諫山創は「...
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【第321号】『進撃の巨人』と悪いアニキ(その2)
コメ0 マクガイヤーチャンネル 41ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、前回の続きとして『進撃の巨人』について書かせて下さい。●マスター・オブ・悪いアニキ物語が進むと、「更なる悪いアニキ」として登場したジークに、メンター的な人物「トム・クサヴァー」がいたことが描かれます。実の父親を陥れたジークにとって、真の「父親」的な人物なのですが……『進撃...
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【第320号】『進撃の巨人』と悪いアニキ(その1)
コメ0 マクガイヤーチャンネル 42ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、『進撃の巨人』について、ニコ生の補講のようなものを書かせて下さい。●ビルドゥングス・ロマンと悪いアニキ同時期に「完結」したということでどうしても『エヴァンゲリオン』と『進撃の巨人』を比較してしまうのですが、どう考えても『進撃の巨人』の方が物語としての出来が良いと思うので...
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『よつばと!』を読むといつも悠々と過ぎ去る時の不思議に想いを致す。
コメ0 弱いなら弱いままで。 43ヶ月前
うう、おととい、『シン・エヴァ』のチケット予約のため夜中まで苦闘していて、きのうはそのぶん寝ていたため、更新できませんでした。申し訳ない。 さて、今日はなんの話をすることにしよう。最新刊が出た『よつばと!』の話でもしますかね。『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』といっ...
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「正義」と「寛容」は矛盾し対立する。
コメ0 弱いなら弱いままで。 43ヶ月前
きのう、『無職転生』の「低俗の肯定」というテーマに関する記事を書いたわけですが、それからちょっと考え込んでいます。つまり、「低俗を肯定すること」はほんとうに正しいことなのか、と。 この場合の「低俗の肯定」とは、たとえば性的なだらしなさを許容することを差しています。 べつだん、性的にだらしないこ...
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『せんせいのお人形』は人間の知性のあり方の違いを描き出す傑作漫画。
コメ0 弱いなら弱いままで。 43ヶ月前
この記事はおそらく3月2日の午前7時に公開されることになると思うのですが、書いているいまは先ほど日付けが変わって3月になったばかりの午前1時ごろです。 じつはクレジットカードの支払いの関係で2月に購入するのはためらっていた本を3月になってから何冊か買ってしまって、さっきまで読んでいたのでした。 電子書...
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アメコミはいつまでも果てしなく続く無限並行世界の連鎖の物語だ。
コメ0 弱いなら弱いままで。 43ヶ月前
この頃、アメコミことアメリカンコミックを集めることに凝っています。何しろ一冊が数千円からするので、それほど数を集めることはできないけれど、こつこつ読み耽っている。 『ウォッチメン』、『キングダム・カム』、『ダークナイト・リターンズ』といった名作どころはさすがに面白いですね。 『ウォッチメン』は...
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【第308号】『チェンソーマン』と新しい貧困とジャンプシステム(その2)
コメ0 マクガイヤーチャンネル 45ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、前回書いた『チェンソーマン』まとめの続きです。●マキマさんとは何者か高度経済成長期の格差社会が『あしたのジョー』や『男一匹ガキ大将』や『リングにかけろ』を産んだように、「失われた30年」の格差社会が『チェンソーマン』を産んだ……そんなふうに考えるとスッキリしますが、ことはそ...
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【第307号】『チェンソーマン』と新しい貧困とジャンプシステム(その1)
コメ0 マクガイヤーチャンネル 45ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、『チェンソーマン』についてニコ生のまとめのようなものを書かせて下さい。●『チェンソーマン』の魅力とはジャンプが何度目かの黄金期を迎えています。当チャンネルでも扱った『僕のヒーローアカデミア』、ジャンプ生え抜きの原作者と非ジャンプの作画家の両ベテランがタッグを組んだ『Dr.S...
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『天気の子』対『鬼滅の刃』。
コメ0 弱いなら弱いままで。 45ヶ月前
昨日は何と暴風のためインターネットが使えなくなり、更新できませんでした。ごめんなさい。 さて、先日、新海誠監督の『天気の子』が初めてテレビ放映されました。この機会に初めて作品に触れた人も少なくなかっただろうと思うのですが、衝撃的なクライマックスがどのように受け止められたのか気になるところです。...
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「悪役令嬢もの」は少女漫画の王道を裏側から再現する。
コメ0 弱いなら弱いままで。 45ヶ月前
うに。皆さんは「悪役令嬢もの」をご存知でしょうか? まあ、ここを読むくらいの人ならほとんどご存知なのではないかと思うのですが、「小説家になろう」で流行している「乙女ゲームや少女漫画などの悪役の女の子を主人公に据えた物語」のことです。 主人公がその「悪役令嬢」自身に転生するパターンもありますし、...
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男性読者よ、もっとおがきちか『Landreaall』の華麗なる群像劇を読むべし!
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
どうも申し訳ありませぬ。昨日公開予定だった『クイーンズ・ギャンビット』の記事は遅々として進まず、結局、昨日は公開できませんでした。 このままだと今日も完成しそうにないので、今日は昨日の分と合わせて二本短い記事を更新することとし、『クイーンズ・ギャンビット』の記事は明後日に先送りしたいと思います...
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淫靡と背徳のグラフィックノベル版『エルリック・サーガ』について語ってみたよ。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
そういうわけで、とりあえず動画の「台本」を一本書いて、動画を配信してみました。むむー。なんかつまらないな。まあ、それは追々改善していくとして、その「台本」をここに上げておきます。以前書いたグラフィックノベル版『エルリック』の話です。 良ければじっさいの動画と比べてみてください。細かいところがい...
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これがいま面白い漫画だ! 最近注目の作品を並べてみたよ。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
どうも最近、漫画ばかり読んでいるな……。いや、前々から読みたかったバタイユの『エロティシズム』についに手を出したりもしているのですが、さすがにフランスの哲学書らしくなかなか晦渋で進まない(でも、思ったよりは読みやすい)。 そこでブログのネタ探しをかねて色々と漫画を読んでいるわけです。そう、いわば...
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なぜ表現規制は創作市場を殺すのか。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
今月号の『ニュータイプ』掲載の『ファイブスター物語』を読みました。ストーリーは先月から詩女マグダルを主人公とした第17巻収録予定のエピソードに移っており、じっさい、辺境の衛星カーマントーにおける彼女の過酷な日々が描かれています。 しかし、今月最大のトピックはそこではなく、マグダル及びデプレの従弟...
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腐女子がBLを描く権利が、ゲイが同性を愛する権利に劣るとは思わない。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
『少女漫画家のミナモトさんがカミングアウトします。』という本を読みました。 まさにタイトルですべてがわかるパターンで、ゲイの少女漫画家(より正確にはティーンズ・ラブ漫画家)である「ミナモトさん」が、じぶんがゲイであることをカミングアウトし、その半生を語る内容となっています。 かれはじぶんは「普...
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アメリカンコミック史上に冠絶する黙示録的名作に「神」を見た。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
かぎりなくいまさらではあるのですが、アラン・ムーアによる『ウォッチメン』原作版を購入しました。 『ウォッチメン』といえば、長い歴史を持つアメコミの世界に革命を起こしたともいわれる伝説の作品。一部ではアメリカン・コミックのヒストリーのなかでも最高傑作ともいわれるシロモノだけに、いまから読むのが楽...
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『サイバーパンク2077』のまえにサイバーパンクSFの歴史を振り返ろう。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
あさっての12月10日、プレイステーション4/XBOX ONE/PC用のオープンワールドアクションRPG『サイバーパンク2077』が発売されるようです。 デカダンなサイバーパンクを愛してやまないぼくとしてはすぐにでもプレイしたいのは山々なのですが、例によってお金がないので「どうしようかなあ」と悩むところ。迷うなあ。...
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男性は少女育成を夢見るのか? 非対称権力関係ラブロマンスを解説するよ。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
昨日のラジオで『せんせいのお人形』の話がちょっと出たので、この作品についてもう少し解説しておこうと思います。 前の記事で書いた通り、『せんせいのお人形』は典型的なピグマリオン・テーマの物語です。男性が女の子を拾って自分の理想通りに育てる、というお話ですね。 いわゆる「落ち物」の一種といえるし、...
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陰鬱にして酸鼻。フルカラーコミック版『エルリック・サーガ』が凄い!
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
エルリック。其はメルニボネなる半人類の帝國を統治する若者の名。英国の作家マイケル・ムアコックが半世紀以上も前に生み出したヒロイック・ファンタジイ小説の主人公である。 正当なるメルニボネ皇統の血を引きながら、白子に生まれ落ち、脆弱な肉体しか持たないかれは、幾つもの妖しい薬物の作用なしではその身を...
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藤のよう『せんせいのお人形』は神話をいまによみがえらせる傑作。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
藤のよう『せんせいのお人形』が面白い。12月に入ってから発見した今年のベスト候補。未読の人にはぜひ読んでほしい珠玉の作品です。 タイトルからおおよそ予想できると思いますが、ある男性がそれまでネグレクト虐待を受けていた少女をひき取って育てるお話。 わりあい平凡でありふれた筋立てではあり、第一巻を読...
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精神科マンガに「世の中のふつう」から逸脱する勇気を見た。
コメ0 弱いなら弱いままで。 46ヶ月前
『Shrink 精神科医ヨワイ』という漫画がある。タイトルからわかる通り精神科を扱った作品で、なかなか面白い。 ストーリー以上に興味深いのがそれぞれの精神病の描写だ。何しろ問題含みのテーマだから、繊細な描写を要求されることは間違いないだろう。じっさい、この作品はきわめて丁寧に各々の病気を描き出してい...