-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十二話
- 3,069
- 281
- 24
あれから、早15年――。与太郎と小夏の子ども、信之助は二つ目に、小雪は高校生になった。落語と心中しようとした者、落語に自分を捧げようとした者……数奇な縁...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十一話
- 2,823
- 177
- 18
小夏と縁側で与太郎のラジオを聴いていた八雲。不意に迷い込んだロウソクの並ぶ道で、二代目助六に再会する。そう、ここは三途の川。助六に案内されながら、...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第十話
- 2,456
- 122
- 12
終演後の雨竹亭が火災に遭い、一人高座に上がっていた八雲が大やけどを負ってしまう。一命を取り留めたものの、復帰はますます難しくなった。災難なのはそれ...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第九話
- 2,337
- 94
- 14
時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したと...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第八話
- 2,259
- 100
- 13
上方落語に復帰した萬月、弟子を取るようになった与太郎。八雲の引退発言が引き金となり、誰も彼もが八雲の芸、八雲とともにあった落語を残そうとしていた。...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第七話
- 2,375
- 100
- 13
高座で倒れてから一週間、ようやく八雲が目を覚ました。しかし、すっかり意気消沈した様子で、口を開けば「落語はやらない」の一点張り。落語協会会長の仕事...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第六話
- 2,346
- 87
- 13
『反魂香』を演じ終えると同時に倒れ込んだ八雲は、ろうそくの並ぶ道で二代目助六に首を絞められる夢を見ていた。与太郎の声で意識を取り戻したものの、もは...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第五話
- 2,441
- 66
- 15
快進撃のきっかけとなったのは八雲の『居残り』だという与太郎。モヤモヤを振り払ってくれたその噺を、二ヶ月後に控える八雲との親子会で披露することに。『...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第四話
- 2,632
- 149
- 14
信之助にとって、与太郎は自慢の父ちゃんだ。人気の噺家となった与太郎はいまやテレビ番組にも引っ張りだこ。子ども番組で『寿限無』を披露すれば、子どもた...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第三話
- 2,495
- 79
- 19
「自分の落語」が見つからない上に、小夏と親分の関係を勘繰り始めた与太郎は、邪念を振り払うかのように『大工調べ』の稽古をしていた。棟梁が啖呵を切る場...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第二話
- 2,653
- 97
- 13
前科者のヤクザだった過去を週刊誌に暴かれた与太郎。ワイドショーは落語界の一大スキャンダルに大騒ぎだったが、当の本人はどこ吹く風。興味なさげに高座に...
-
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第一話
- 4,814
- 141
- 148
八代目八雲に弟子入りして早十年、ひよっこだった与太郎もいよいよ真打に昇進。襲名するのは、八雲の兄弟子であり小夏の父親でもある「助六」の名だった。順...
-
テイルズ オブ クレストリア―咎我ヲ背負いて彼は発つ―
- 2,529
- 26
- 27
【世界はそれを、罪だと言った。】中田ヤスタカ×神風動画のコラボレーションが再び実現!スマートフォン向けRPG「テイルズ オブ クレストリア」のメインスト...
-
【予告】ショートアニメ「テイルズ オブ クレストリア―咎我ヲ背負いて彼は発つ―」
- 437
- 1
- 1
【世界はそれを、罪だと言った。】中田ヤスタカ×神風動画のコラボレーションが再び実現!スマートフォン向けRPG「テイルズ オブ クレストリア」のメインスト...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第13話 歯車 後編
- 2,099
- 66
- 10
芥川の本を守りたい……そんな強固な想いが、太宰を奮い立たせる。傷だらけになりながらも、立ち向かおうとする太宰。しかし、作家たちの魂が砕かれてしまった...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第12話 歯車 前編
- 1,735
- 42
- 6
これは芥川が転生する前の話――。人々の期待に応えるため、常に自分を責め、その命と精神を削って物語を紡ぎ出していた芥川には、自分のことを肯定してくれる...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第11話 恩讐の彼方に
- 1,816
- 24
- 8
「これはきっと、すべて僕のせいなのだ」――。菊池寛、堀辰雄、久米正雄、そして芥川、4名の文豪はアルケミストに呼び出され、転生するはずだった。しかし、異...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第10話 藪の中
- 1,910
- 11
- 10
「僕は芥川龍之介で間違いないのだろうか」――芥川は、転生直後、これまでの記憶が定かでは無かった。潜書者としての使命を通じて生前の自分を知る文豪たちと...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第9話 人間失格 後編
- 3,293
- 27
- 24
『人間失格』の侵蝕が始まり、本に選ばれた坂口と織田が潜書することになった。さっそく本の中へと入ってみると、屋敷の中には複数の血まみれの死体が転がっ...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第8話 人間失格 前編
- 2,743
- 24
- 9
志賀の一件以来、どことなく元気のない芥川。太宰は、芥川を元気づけるための会を発足しようと文豪たちに持ちかける。そのころ芥川は、自分を尊敬してくれる...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第7話 地獄変 後編
- 2,528
- 21
- 13
芥川の『地獄変』が突如侵蝕され始め、芥川本人も本に飲み込まれてしまった。助けたい太宰たちだが、誰ひとりとして本に呼ばれず、潜書ができない。いてもた...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第6話 地獄変 前編
- 3,017
- 52
- 15
武者小路実篤と志賀直哉が新たに転生し、図書館へやってきた。生前から志賀のことが気に入らない太宰はイライラを募らせ、芥川本人に向かって『羅生門』を批...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第5話 月に吠える 後編
- 2,929
- 32
- 11
萩原朔太郎の『月に吠える』へと潜書した芥川ら、文豪たち。ピストルの音を聞き、駆けつけてみると、血だまりの中に中原が沈んでいた。太宰が声をかけてみる...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第4話 月に吠える 前編
- 2,826
- 68
- 12
ヨージはある日、バスの中で遭遇した美しい少年・ハルカに心惹かれる。ハルカが読んでいた『斜陽』に興味を持ったヨージが、書店で探していると、どこからと...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第3話 桜の森の満開の下 後編
- 3,777
- 33
- 23
「大切な女房が首をほしがっているから……」と、太宰の目の前で美女の首を斬り落とした坂口。その姿は、作中に登場する“山賊の男”そのものだった。坂口は太刀...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第2話 桜の森の満開の下 前編
- 4,236
- 62
- 18
本の中に入り込み、侵蝕者により自著の中に囚われた作者を救う“潜書”ができるのは、アルケミストによって転生させられた文豪のみだ。坂口安吾の『桜の森の満...
-
文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ 第1話 走れメロス
- 5,190
- 89
- 104
この世界には無数の本があるが、それらをこの世界から消し去ろうとする“侵蝕者”がいる。侵蝕者の標的となってしまった本には、その本を書いた作家の魂が囚わ...
-
劇場版「ペルソナ3」 #4 Winter of Rebirth Chapter.4
- 7,132
- 212
- 41
「滅びの時は、確実に迫っている。止める事は出来ない」死を知り、死を見つめ、死と向き合う。さまざまな出会いと別れを繰り返し、その度に、成長を遂げてき...
-
劇場版「ペルソナ3」 #4 Winter of Rebirth Chapter.3
- 5,732
- 220
- 35
「滅びの時は、確実に迫っている。止める事は出来ない」死を知り、死を見つめ、死と向き合う。さまざまな出会いと別れを繰り返し、その度に、成長を遂げてき...
-
劇場版「ペルソナ3」 #4 Winter of Rebirth Chapter.2
- 4,819
- 230
- 29
「滅びの時は、確実に迫っている。止める事は出来ない」死を知り、死を見つめ、死と向き合う。さまざまな出会いと別れを繰り返し、その度に、成長を遂げてき...
-
劇場版「ペルソナ3」 #4 Winter of Rebirth Chapter.1
- 6,069
- 104
- 160
「滅びの時は、確実に迫っている。止める事は出来ない」死を知り、死を見つめ、死と向き合う。さまざまな出会いと別れを繰り返し、その度に、成長を遂げてき...
-
劇場版「ペルソナ3」 #3 Falling Down Chapter.3
- 4,626
- 85
- 31
「なんとなくわかったよ―君は失うことを恐れているんだね?」季節は秋へ。異形の怪物「シャドウ」と、主人公・結城 理をはじめとした特別課外活動部の戦いに...