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  • かんなぎ
    かんなぎ 地区展に出品する木彫りの精霊像を作り終え た美術部員の御厨仁(みくりやじん)。 すると、その精霊像が突然顕現し、女の子に なって動き・喋り出した! 「あなたは、樹の精霊さんなんでしょうか?」 電波な事を尋ねる仁に対し、その女の子は 「わらわこそ、この大地の母なる産土神(う ぶすながみ)じゃ」 彼の予想の右斜め上の答えを告げる。随分と 気軽に現れた神様に戸惑いつつ、 彼女の依代となったご神木の事情を説明する仁。 そして、彼女を襲うケガレと呼ばれるその土 地の不浄物。 人には触れられぬケガレに成す術のない残念 な自称神様だったが、 仁は割と簡単にそのケガレを掴み、何事も無 かったかのように ポイっとしてしまう。 「なんでじゃーーーーーーーー!!」 そう言いながら綺麗な弧を描き、彼のみぞお ちにかまされたローリングソバット。 落ち込む神様、戸惑う仁。そして、落ち込む 神様に訪れたリベンジの刻。 自ら作った特殊な武器を持ち、ケガレに挑も うとする神様。そして彼女は叫ぶ 「美少女土地神ウブスナガミ! ケガレは根 こそぎ許さない!」 なんとも言えない気持ちになる仁に脇目も振 らず、リベンジを果たす神様。 そして告げられる。 「わらわはナギ。この神樹と同じ名じゃ。」 今ここに、ナギと仁とその他色々な人が繰り 広げる、 お茶の間感覚伝奇ストーリーが生まれる!!
  • とある魔術の禁書目録<インデックス>2
    とある魔術の禁書目録<インデックス>2 舞台は総人口230万人弱、東京西部の大部分 を占める巨大な都市。 その人口の約8割が学生ということから、 『学園都市』と呼ばれていた。 学園都市の生徒達は、超能力を発現させるた めの特殊なカリキュラムが組まれていて、 その能力によって、『無能力』(レベル0)か ら『超能力』(レベル5)までの6段階で査定さ れていた。 主人公・上条東麻(かみじょうとま)は、学園 都市の高校生だが、その評価は落第寸前の無 能力(レベル0)。 なぜなら彼の右手には”異能の力ならなんで も打ち消す”『幻想殺し』(イマジンブレイ カー)と呼ばれる能力が宿っていたからだ。 夏休みに入ったばかりの比、彼の部屋に純白 の修道服のシスターがいきなり空から降って きた。その少女はこう言った。 自分は”魔術”の世界から逃げてきた――と。 自らを『禁書目録』(インデックス)と名乗る 彼女を追って、”魔術師”が現れる。 ”魔術師”の狙いは、インデックスの頭の中に あるという”10万3000冊”の”魔術書”だという。 いやおうなく巻き込まれた戦いの中で、イン デックスにかけられていた魔術をその右手で 破壊し、その悲しい運命から解き放つことと 引き換えに、自分の記憶を失ってしまう。 記憶を失っていることを知られないように 日々を過ごす東麻だったが、その身に次々と 事件が降りかかる。 学園都市の超能力者第3位に位置する”エレク トロマスター”の御坂美琴を、その直面して いた悲劇から救い出すために、学園都市第1位の ”一方通行”(アクセラレーター)を倒すことに なったり、世界規模で発生した大魔術”エン ゼルフォール”を食い止めることになった り、”科学サイド”と”魔術サイド”の対決を画 策する魔術師と対決することになるなど、科 学と魔術の両方世界をまたいでその右手を 使って事件を解決していく。 そして2学期が始まってすぐのある日、新た なる、そしてさらなる大きな事件に東麻は巻 き込まれる。 ―”科学”と”魔術”が再び交差するとき、物語 は始まる。―
  • とある科学の超電磁砲<レールガン>
    とある科学の超電磁砲<レールガン> 舞台は総人口230万人弱、東京西部の大部分 を占める巨大な都市。 その人口の約8割が学生ということから、 『学園都市』と呼ばれるその都市では、超能 力の開発が行われていた。 特殊な授業(カリキュラム)を受け、能力を得 た学生たちは、定期的な身体検査(システム スキャン)によって『無能力』(レベル0)から 『超能力』(レベル5)までの6段階に評価され ている。 その頂点に立ち、最強と謳われるのが、七人 の「超能力者(レベル5)」である。 そのひとり、御坂美琴。『電撃使い(エレク トロマスター)』 最上位の能力者にして『超電磁砲(レールガ ン)』の異名を持つ彼女は、名門お嬢様学 校・常盤台中学に火曜14歳の女子中学生。 後輩で「風紀委員(ジャッジメント)」の白井 黒子たちと、学園都市的日常生活を送ってい た――。 この物語は、平和で平凡で、ちょっぴり変 わった能力者の少女たちの日常を描くもので ある。