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ブラスレイター
近未来のドイツ市街。
その街では突如、死体が蘇り「異形の姿」となって人を襲う、謎の事件が発生していた。
人々は、蘇った死体の姿を見て「悪魔が到来した」と騒ぎ、畏れた…。
そんなある時、死体ではなく生体が異形の姿へ自在に変身できる者たちが現れる。
彼らは悪魔と呼ばれ非難されながらも、それぞれの思いを秘めて、悪魔の力を行使する。
ある者は自分が信じる正義の為に力を使い、ある者は力に魅了され暴走し、ある者は野望実現の切り札として扱い、ある者は、復讐の道具として力を利用する。
しかし、そんな思いとは裏腹にやってくる彼らに課せられた、あらがうことが出来ない運命。
それは悪魔となった者たち同士による、命を賭けたバトル・ロイヤルだった…。
彼らは生き延びるため、そして己の目的の為に力を使い続ける。
しかし、力を使い続けてしまうと徐々に人間としての心が蝕まれてゆき、やがて……。
孤独や苦悩を抱える少年や青年たちの過酷で凄惨な物語が幕を開ける。
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エルドライブ
この世界には、地球人の知らない数多くの宇宙人が存在する。
宇宙の秩序と平和を守るため、日夜、悪と戦い続ける組織、それが“宇宙警察エルドライブ”である。
地球で暮らす少年・九ノ瀬宙太には、物心ついたときから、ほかの誰にも聞こえない不思議な”声”が聞こえていた。
そんな宙太がある日突然、宇宙警察エルドライブ・太陽系方面署の署員としてスカウトされる。
採用試験を受けることにした宙太は、その最中、初めて“声”の主と対面することになるのだが、
その声の主とは、“共生体(モニタリアン)”といわれる珍しい生命体。
宙太はこのモニタリアンと協力して共生技を発動できる特殊な存在だった。
採用試験に合格した宙太は、相棒のモニタリアン“ドルー”とともに、太陽系方面署の署長レイン・ブリックのもと、
同僚の其方美鈴や仲間たちとともに、エルドライブ署員として働くことになる。
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GOD EATER(ゴッドイーター)
2071年、極東――
此処は荒ぶる神々の領域(ルビ:くに)。
2050年代初頭、突如出現した未知の生命体「オラクル細胞」は、
地球上のあらゆる対象を「捕喰」し始めた。
全てを喰らい、凶暴な生命体として多様に分化を遂げるその存在を、
いつしか人は、畏怖を持って「アラガミ」と呼んだ。
既存の兵器はアラガミの前に一切効果が無く、
都市文明は崩壊し、人類は徐々に生息圏を奪われていった。
そんな人類に一筋の光明がさす。
オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発され、
それを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成された。
荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがる―。
バンダイナムコエンターテインメントの大ヒットアクションゲームを、
ハイクオリティなアニメーション制作で知られるufotableが映像化。
監督は『空の境界 矛盾螺旋』『魔女っ子姉妹のヨヨとネネ』や、ゲーム『GOD EATER』シリーズのアニメーションパートを手掛けてきた平尾隆之。
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蟲師
「蟲」それは動物でも植物でもない、生命の
原生体。
本来棲む世を隔てたヒトと蟲とが重なる時、
人智を超えた妖しき現象がうまれ、
ヒトは初めてその存在を知る。
すべての生命は、
他をおびやかすために在るのではない。
ただ、それぞれが在るように在るだけ―。
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創聖のアクエリオン
創聖紀0011年の地球――人類は、その人口の
2/3を失っていた。11年前の大異変が原因で
ある。南極の氷が溶解し、1万2千年前に滅び
たはずのアトランディアが出現、翼をもつ
“堕天翅族”が蘇った。彼らは生物機械兵器
“神話獣”を次々と人類の都市に送り込み、人
間を捕獲していった。生体エネルギー“プ
ラーナ”を摂取するためである。一方、人類
は反撃を期して、海底遺跡から3機のハイブ
リッド戦闘機“ベクターマシン”を発掘してい
た。1万2千年前、堕天翅族を滅亡へ追い込ん
だとされる伝説の兵器である。ベクターマシ
ンが合体することにより、 “機械天使アクエ
リオン”が姿を現す。アクエリオンを動かす
には、マシンの機械生命と感応、共鳴できる
“エレメント”と呼ばれる人間が必要だ。それ
には特に鋭敏な五感や純真な魂が要求される
ため、10代半ばの少年少女たちがパイロット
として集められた。そして、ついに“機械天
使アクエリオン”の合体するときが来た・・・。