チャンネル 動画 (4) 記事 動画投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが新しい順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 再生時間が長い順 動画投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 キーワード タグ 会員無料 280:12 梅津庸一×與那覇潤 司会=堀安祐子「本当の『平成美術』を語ろう――アートと歴史でふりかえる平成の30年」(2022/4/18収録)@parplume @phappyyy #ゲンロン220418 【収録時のイベント概要】美術家・美術共同体「パープルーム」主宰の梅津庸一さん、元・歴史学者で評論家の與那覇潤さんによるトークイベントを開催いたします。司会はゲンロンの堀安祐子がつとめます。梅津さんは独自の立場で美術史との向き合い方を模索し続けてきた現代アーティストです。キャリアの最初期には明治の日本美術を引用した作品によって注目を集めましたが、近年はそれにとどまらず、展示のキュレーション、陶芸への集中的な取り組みなど活動の幅を広げる中で、歴史との関わりもいっそう多面性を増しているように見えます。2021年に開催された『梅津庸一 平成の気分』(現代美術 艸居)『Dirty Pollen 悪い場所からの遊離』(パープルームギャラリー)というふたつの展示では、同年に公立美術館でおこなわれた大規模な企画展示『平成美術 うたかたと瓦礫 1989-2019』(京都市京セラ美術館、梅津さんもパープルームの一員として参加)における同時代美術史の紡ぎ方を、ご自身の視点から相対化して見せたことも非常に印象的でした。與那覇さんは、史料に基づく歴史研究をおこなってきた経験をふまえ、一切の立場性を排したファクトのみの「客観的な歴史」があり得るとする発想の問題性や、人々が歴史を認識するための「物語」の重要性を指摘しています。平成の時代を歴史学者として生き、『知性は死なない――平成の鬱をこえて』(2018年)『平成史――昨日の世界のすべて』(2021年)というふたつの優れた平成論を上梓した與那覇さんは、同世代で、言語ではなく美術を通じて歴史との接続を試みてきた梅津さんの実践をどのように受け止めるのでしょうか。アカデミズムの形骸化やコロナ禍における過剰自粛を鋭く批判していることなど共通点も多いおふたりですが、対談は今回が初めて。いきいきと歴史的に生きることと、歴史を権威づけの道具として消費することの境目はどこにあるのか。文章による歴史の記述と美術などを通じた言語によらない歴史実践は、どこまでが同じでどのように違っているのか。そして、現代美術は平成史になにを刻んできたのか。たっぷりうかがいたいと思います。新年度に伴い新しい環境を迎える方も多いこの時節、反骨精神に溢れる方々のご来場・ご視聴をお待ちしております!■本当の「平成美術」を語ろう – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20220418/ 33 0 0 2024/09/01(日) 00:00 会員無料 158:01 斎藤環×與那覇潤「コロナによる分断を越えて、『対話』と『同意なき共感』を取り戻す―『心を病んだらいけないの?』小林秀雄賞受賞記念」 @pentaxxx #ゲンロン200916(2020/9/16収録) ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。記事URL= https://genron-alpha.com/article20200923_01/【イベント概要】精神科医の斎藤環氏と歴史学者の與那覇潤氏が語り下した共著『心を病んだらいけないの?――うつ病社会の処方箋( https://amzn.to/2Zqbxy0 )』(新潮社)が、第19回小林秀雄賞を受賞した。その受賞を記念して、両氏による対談イベントを開催する。小林秀雄賞の公式サイトには、「書名をはるかに超えた、射程の広い見事な「平成史」。本書自体が「オープンダイアローグ」であり、一方通行ではない言葉の運動から生まれる、現代の俯瞰図である。」とその受賞理由が紹介されている。與那覇氏は、新進気鋭の歴史学者として活躍を見せていたさなか、双極性障害(躁うつ病)を発症し、勤務先の大学を辞職した。病気の回復を経て、氏がたどり着いた社会と「知」への探求を綴った『知性は死なない――平成の鬱をこえて( https://amzn.to/33iVMKr )』は、大きな話題となった。ゲンロンカフェでは、令和になって初めての月に、『知性は死なない』に書評を寄せた斎藤氏と與那覇氏の対談イベントを開催した。『心を病んだらいけないの?』の「まえがき」よると、同イベントが端緒になって、両氏の「対話」の機会が続いていったという。今回のイベントでは、同書で交わした「対話」について、両氏にふり返っていただく予定だ。さらに、同書の対談収録後、新型コロナウィルス感染症が流行し、大きくさま変わりした社会をどう捉えているかについて、じっくりとお話を伺いたい。コロナによる分断を越えて、「対話」と「同意なき共感」を取り戻す – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20200916/ 95 0 0 2022/02/01(火) 00:00 会員無料 159:41 伊藤亜紗×斎藤環×與那覇潤「当事者研究はどこへ向かうのかーー身体優位の時代の先へ #2」(2020/2/14収録)@gubibibi @pentaxxx 【収録時のイベント概要】2019年5月8日ゲンロンカフェにて、斎藤環×與那覇潤「身体優位の時代の先へ──『平成の鬱』とその処方箋」を開催しました。このイベントは、與那覇氏が自身の病気の体験と、平成における日本、そして世界の変動を重ねて論じた著作『知性は死なない――平成の鬱をこえて』刊行記念として、「ALL REVIEWS」に同書の書評も寄せられた、精神科医・批評家の斎藤環さんとの公開対談イベントとしておこないました。「令和の幕開けに際して『平成の鬱』を乗り越えるための処方箋を探る」と語りかけることからはじまったこのイベントは、病、精神と身体についての言及方法論から、当事者研究について、またはコミュニケーションについてなど、様々なテーマで議論がおこなわれ大きな反響を呼びました。そして今回、観客からの熱いリクエストにこたえて、第二回の開催が決定ーー!!ゲストには、前回のイベントでも言及のあった『どもる体』(医学書院)、そして近刊の話題書『記憶する体』(春秋社)などを通し、従来の医学的・心理的アプローチとはまったく違う視点から、吃音や視覚障害、麻痺や幻肢痛、認知症などについて言葉を紡いできた伊藤亜紗さんです!精神科医として臨床現場に立ち続ける一方、『社会的ひきこもり』(1998年)、『心理学化する社会』(2003年)、『ヤンキー化する日本』(2014年)など数々の著作で平成日本を分析し、また近年では「オープンダイアローグ」の手法と思想を通じて、精神疾患と国内の医療現場にアプローチしている斎藤環さん。そして、ベストセラーとなった『中国化する日本』(2011年)で、歴史学者として一躍名を馳せ、若くして頭角を現し気鋭の論客と呼ばれたが、2014年に双極性障害(躁うつ病)を発症し、のち勤務先の大学を辞職。病気の体験と、平成における日本、そして世界の変動を重ねて論じた著作『知性は死なない――平成の鬱をこえて』(2018年)を2018年に刊行された與那覇潤さん。2019年にはまさに平成の鬱をこえ、『歴史がおわるまえに』(亜紀書房)を刊行されました。この三名で「当事者研究はどこにあるのか」、そして、身体優位の時代にいかにして思考を展開することができるか、病/心と身体をこれからどのように論じることができるか、歴史、思想と往復しながら、たっぷりとお話いただきます。ぜひ会場にて、生の議論をお聞きください。ご来場をお待ちしております!当事者研究はどこへ向かうのか – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20200214/ 158 2 0 2021/03/01(月) 00:00 会員無料 143:55 斎藤環×與那覇潤 「身体優位の時代の先へ――「平成の鬱」とその処方箋」(2019/5/8収録) 【収録時のイベント概要】一度は絶望の淵(ふち)をさまよいながら、新しい言葉を携えてここに“生還”した著者の姿こそが「知性は死なない」ことへの意志と希望をみごとに体現している。(斎藤環による『知性は死なない――平成の鬱をこえて』書評より)ベストセラーとなった『中国化する日本』(2011年)で、一躍名を馳せた歴史学者・與那覇潤(当時32歳)。若くして頭角を現し気鋭の論客と呼ばれたが、2014年に双極性障害(躁うつ病)を発症し、のち勤務先の大学を辞職する。病気の体験と、平成における日本、そして世界の変動を重ねて論じた著作が、昨年出版された『知性は死なない――平成の鬱をこえて』(2018年)だ。まずは自身の罹患経験と精神病理学の知見を踏まえ、「うつ」や「躁」の(俗説とは異なる)実態を丁寧に解析したうえで、後半では反知性主義が跋扈する世界情勢をどう捉え、いかに「あたらしい時代を生きる」すべを見つけるかを説き、大きな反響を呼んだ。「グローバル人材」がもてはやされ、文系不要論が叫ばれるなか、「知」を再生するにはどうすればよいのか。言語的な知性に対して、身体的な実感が優先され、ドナルド・トランプのような政治家が支持を集める現代。身体優位の時代を超えて、かといって戦後の左翼が陥ったような言語偏重の罠にもとらわれず、両輪をうまく駆動させる方法とは。長年精神科医として臨床現場に立ち続ける一方、『社会的ひきこもり』(1998年)、『心理学化する社会』(2003年)、『ヤンキー化する日本』(2014年)など数々の著作で平成日本を分析してきた斎藤環とともに、令和の幕開けに際して「平成の鬱」を乗り越えるための処方箋を探る。※斎藤環さんによる『知性は死なない――平成の鬱をこえて』の書評は、「ALL REVIEWS」( https://allreviews.jp/review/2589 )で公開されています。【イベントのページ】https://genron-cafe.jp/event/20190508/ 393 1 2 2020/04/01(水) 00:00 4件 < 1 次へ >