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<ニュース・コメンタリー>戦後レジームに対する「アリの一穴」となるか・日米合同委員会議事録の情報公開訴訟の持つ意味
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NPO情報公開クリアリングハウスが今週東京地裁に提起した日米合同委員会議事録の情報公開訴訟は、日本の戦後の政治体制の根幹を問う画期的なものと見るべき...
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<ニュース・コメンタリー>「違憲状態」判決にがっかりしている場合ではない
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2014 年12月の衆院選挙で一票の価値に最大で2.13倍の格差があったことについて、最高裁が3度目の「違憲状態」判決を言い渡したことに対して、落胆の声が広...
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<ニュース・コメンタリー>安倍政権の放送法の解釈は間違っている
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BPO(放送倫理・番組向上機構)がNHK番組の「やらせ疑惑」をめぐり、高市早苗総務相による放送への介入を批判したことに対し、政権側が激しく反論を繰り広...
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<ニュース・コメンタリー>テロに衝撃を受けた時に考えておきたいこと
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約130人の死者を出したパリの同時多発テロから一週間が過ぎた。今回はレストランやコンサート会場での銃乱射やサッカー・スタジアムでの爆発など、その無差...
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<ニュース・コメンタリー>【一票の格差訴訟】国側答弁で見えてきた自民党改憲草案の危ない意図
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一票の格差が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選について、法の下の平等を定めた憲法に違反するとして2つの弁護士グループが選挙のの無効を求めている裁判...
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<ニュース・コメンタリー>エディ・ジョーンズ最後の言葉/外国特派員協会会見で日本の構造的弱点を指摘
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11月1日にラグビー日本代表のヘッドコーチを退任したエディ・ジョーンズ氏が離日を前に11月2日、外国特派員協会で会見し、日本のラグビー界が抱える構造的...
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<マル激・前半>5金スペシャル SEALDsが日本社会に投げかけた素朴な疑問/奥田愛基氏(SEALDs・明治学院大学4年)、福田和香子氏(SEALDs・和光大学4年)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では安保法制に反対する国会前デモで一躍注目を浴びた学生グループ「SEALDs(シ...
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<マル激・後半>5金スペシャル SEALDsが日本社会に投げかけた素朴な疑問/奥田愛基氏(SEALDs・明治学院大学4年)、福田和香子氏(SEALDs・和光大学4年)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では安保法制に反対する国会前デモで一躍注目を浴びた学生グループ「SEALDs(シ...
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<ニュース・コメンタリー>沖縄県に対する行政不服審査は権力の濫用だ/木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
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国民の公権力への対抗策として設けられている行政不服審査を政府が沖縄県に対して行うことは、法の精神に適ったものと言えるのか。そもそも法が想定してい...
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<ニュース・コメンタリー>完全非公開のままでは非公開の妥当性が判断できない・イラク戦争検証報告書情報公開訴訟続報
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日本には行政情報の公開を規定する「情報公開法」があるが、外交や安全保障の分野では多くの特権が認められ、政府にとって都合の悪い情報はほとんど公開さ...
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<ニュース・コメンタリー>野党連携に向けた共産党の本気度
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共産党はどうやら本気のようだ。 共産党の志位和夫委員長は10月15日の外国特派員協会の会見で、安全保障関連法を廃止するための野党による連立政権が結成...
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<ニュース・コメンタリー>マイナンバー制度の暴走を防げるのは有権者だけだ
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政府の情報公開に取り組むNPO情報公開クリアリングハウスの三木由希子理事長と、10月5日に施行されたマイナンバー制度の問題点と、昨年7月に内閣法制局が集...
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<ニュース・コメンタリー>安倍政権、アメリカでもメディア操縦を試み失敗
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安倍政権は発足以来、すべての記者会見で基本的には記者クラブ所属の記者のみに質問の機会を与え、自分にとって不都合な質問や、デリケートな問題を質され...
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<ニュース・コメンタリー>[安保関連法]最後の最後にとても重要な付帯決議が付いていた
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集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法案の参院の審議が大詰めを迎える中、最終局面で法案に重要な付帯決議がつけられていた。野党による問責や不信任...
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<ニュース・コメンタリー>沖縄米軍基地建設問題 県警を指揮できない知事の権力とは
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県知事の決定が国の決定と食い違った時、国の決定に反対し、抗議行動を行う市民に対して、県警は警察権を行使することができるのだろうか。また、その逆は...
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<ニュース・コメンタリー>記者会見は首相の独演会ではない
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自民党の両院議員総会で総裁に再任された安倍首相は9月24日、記者会見を行い、「一億総活躍社会」の新たなスローガンを発表するなど、新たな政策課題に挑む...
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<ニュース・コメンタリー>「突破」された民主主義のセーフティネット
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野党が問責や不信任案を連発し、ぎりぎりの抵抗を続ける中、集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法案は9月19日の未明に参院で可決し、成立した。 しか...
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<ニュース・コメンタリー>安保法案はなぜ危ないのか
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安倍晋三首相は早ければ来週にも安全保障関連法案の採決を行う予定だという。参議院でも自公合わせて過半数を握り、万が一参議院が採決しない場合でも、衆...
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<ニュース・コメンタリー>五輪組織委はゼロから刷新して出直せ
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五輪の公式エンブレムに盗作の疑いがかけられている問題で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9月1日、「一般国民の理解を得られない...
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<ニュース・コメンタリー>アイゼンハワー司令官は日本への原爆投下に反対だった
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今週のNコメではまず、マル激本編で九州大学の吉岡斉教授と川内原発再稼働に見る日本という国のガバナンスの問題点を議論したことを受けて、日本の統治権...
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<ニュース・コメンタリー>70年談話とレッシグ出馬、サンダース躍進の衝撃
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安倍晋三首相が8月14日に発表した戦後70年談話では、「侵略」や「植民地支配」といった日本の戦争責任に関連するキーワードは含まれていたものの、いずれも...
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<ニュース・コメンタリー>原爆投下が正しかったと考えるアメリカ人が減少
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アメリカの世論調査会社ピュー・リサーチ・センターが今年4月に行った世論調査で、70年前の広島、長崎への原爆投下が正しかったと考えるアメリカ人の割合が...
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<マル激・後半>5金スペシャル・もしも共産党が政権の座に就いたなら/志位和夫氏(衆議院議員・日本共産党委員長)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では日本共産党委員長の志位和夫氏をゲストに迎え、安倍政権による解釈改憲法案...
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<マル激・前半>5金スペシャル・もしも共産党が政権の座に就いたなら/志位和夫氏(衆議院議員・日本共産党委員長)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では日本共産党委員長の志位和夫氏をゲストに迎え、安倍政権による解釈改憲法案...
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<ニュース・コメンタリー>なぜ敵国扱いされてもアメリカに忠義を尽くすのか
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内部告発ウィキリークスは7月31日、アメリカの国家安全保障局によって日本の首相官邸や経産省など主要な政府機関が盗聴され、通商交渉や気候変動、原子力政...
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<ニュース・コメンタリー>イラク戦争の検証報告書の開示を求めて提訴/三木由希子氏(NPO「情報公開クリアリングハウス」理事長)
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昨年12月の特定秘密保護法の施行に続いて、現在国会では武力行使の適用基準を大幅に緩和する安全保障関連法案の審議が行われるなど、安全保障関連の法の改...
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<ニュース・コメンタリー>安藤氏と森氏がOKすれば計画の変更は簡単だった/森山高至氏(建築家・建築エコノミスト)
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安倍首相が7月17日に、新国立競技場の改築計画の「白紙見直し」を発表したことで、「一度走り出したら止まらない公共事業」がひとまず止まったことの意味は...
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<ニュース・コメンタリー>維新案が浮き彫りにする「存立危機事態」の実相
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100時間を超える審議を経たとして、政府の安全保障関連法案は来週中にも衆院での採決が取りざたされるが、依然として新たな武力行使の基準となる「存立危機...
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<ニュース・コメンタリー>「結婚は個人の尊厳に関わる基本的な権利」
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結婚は個人の自律と尊厳に関わる基本的な権利。同性というだけでこれを認めないことは、憲法の平等原則に反する。 最高裁判所が6月26日、すべての州で同性...
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<ニュース・コメンタリー>言論への圧力を跳ね返すためにはメディアは自らを律しなくてはならない
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安倍首相に近い自民党の若手議員たちが、作家の百田尚樹氏を招いた勉強会で、メディアへの圧力を公言したことの波紋が依然広がり続けているが、そうした中...
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<ニュース・コメンタリー>権力による言論介入と「絶歌」出版批判を混同するな
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自民党の勉強会でゲストとして招かれた元NHKの経営委員で作家の百田尚樹氏が「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」などと発言したことが大きな問題とな...
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<ニュース・コメンタリー>共産党は政権を担える党になったのか
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共産党の志位和夫委員長は6月23日の外国特派員協会の講演で、共産党が政権に就いても、直ちに自衛隊は廃止しない考えを示すなど、現実路線とも思える政策を...