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<ニュース・コメンタリー>集団的自衛権合憲論の妥当性を問う/木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
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現行の憲法の下で集団的自衛権の行使は可能であり、安倍政権が進める安全保障関連法案も「合憲」と主張する憲法学者の西修駒沢大名誉教授と百地章日本大教授...
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<ニュース・コメンタリーPart2>河野・村山会見にみる今、日本が世界から問われていること/萱野稔人氏(津田塾大学学芸学部教授)
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なぜ戦後70年経っても、日本は謝まり続けなければならないのだろうか。 村山富市元首相と河野洋平元官房長官が6月9日、日本記者クラブで会見し、安倍首相...
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<ニュース・コメンタリーPart1>河野・村山会見にみる今、日本が世界から問われていること/萱野稔人氏(津田塾大学学芸学部教授)
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なぜ戦後70年経っても、日本は謝まり続けなければならないのだろうか。 村山富市元首相と河野洋平元官房長官が6月9日、日本記者クラブで会見し、安倍首相...
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<ニュース・コメンタリー>国民の財産を預かる年金機構には外部監視の目が不可欠だ/郷原信郎氏(弁護士・元年金業務監視委員会委員長)
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日本年金機構のコンピューターネットワークがウイルスに感染し、125万件にのぼる年金加入者や受給者の個人情報が外部に流出したことを受けて、昨年3月末ま...
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<ニュース・コメンタリー>日本は人質殺害事件さえまともに検証できなくなった
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イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件における日本政府の対応を検証する報告書が、5月21日公表され、政府の対応に「人質の救出の可...
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<ニュース・コメンタリー>翁長沖縄県知事が2つの会見で訴えたこと
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沖縄県の翁長雄志知事が5月20日、日本記者クラブと日本外国特派員協会で相次いで記者会見を行い、安倍政権が進める名護市辺野古の米軍基地建設の中止をあら...
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<ニュース・コメンタリー>戦後70年を日本が過去を直視し指導力を発揮する絶好の機会に 欧米の日本研究者ら187人が声明を発表
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欧米の日本研究者ら187人が日本政府及び安倍晋三首相に対し、5月4日、過去の植民地支配や侵略の過ちを認めるよう求める声明を出した。 しかし、この声明...
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<ニュース・コメンタリー>放送法の中立公平はいかに担保されるべきか
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自民党の情報通信戦略調査会が4月17日、NHKとテレビ朝日の幹部を党本部に呼びつけ、聴取を行った。 NHKは「クローズアップ現代」のやらせ問題について、テ...
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<ニュース・コメンタリー>新規制基準では人格権が侵害される恐れがある・福井地裁が高浜原発3、4号機の運転差し止めを決定
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「新規制基準は緩やかにすぎ、合理性を欠く。」 福井県高浜町にある関西電力高浜原発3、4号機の再稼働をめぐり、住民らが運転を禁じる仮処分を求めていた...
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<ニュース・コメンタリー>[辺野古問題は住民投票にかけなければならない]憲法学者の木村草太氏が国会の責任を強調
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4月8日の参議院予算委員会で日本を元気にする会代表兼幹事長の松田公太参院議員が、安倍首相に対し、「辺野古の問題は国政の重要事項」かの確認を繰り返し...
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<ニュース・コメンタリー>[実害がなければ権利を侵害しないとする判断は妥当か]イスラム教徒に対する捜査情報の流出事件で高裁判決
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警視庁の公安部が日本に住むイスラム教徒に対して行っていた内偵捜査の捜査情報が、何者かによって持ち出されインターネット上に流出したことで、捜査対象...
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<ニュース・コメンタリー>日本は重要な友好国だが軍事力の増強には慎重・世論調査にみるアメリカ人の対日感情の変化
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中国の台頭によって日米関係はますます重要になっているが、日本の軍事力増強には慎重な姿勢を崩していない。。 アメリカの調査機関「ピューリサーチセンタ...
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<ニュース・コメンタリー>渋谷区とインディアナ州に見る社会正義としての少数者の権利
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東京の渋谷区で同性カップルを異性間の結婚に相当する関係と認め、証明書を発行する条例案が4月1日、賛成多数で可決した。同性カップルの権利を公的に認め...
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<ニュース・コメンタリー>美濃加茂市長収賄事件・何の証拠もない事件でも無罪を勝ち取るのは容易ではなかった/郷原信郎氏(弁護士)
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「被告人を無罪とします」 3月5日午後2時、名古屋城にほど近い名古屋地裁の2号法廷で鵜飼祐充裁判長から藤井浩人美濃加茂市長に対して、「無罪」が言い渡...
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<ニュース・コメンタリー>アメリカFCCが決断したネットの中立性 インターネットは誰のものか
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アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、2月26日、インターネットの回線事業者が、料金を払った特定のサービス提供者に回線の帯域を優先的に割り当てることを禁...
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<ニュース・コメンタリー>美濃加茂市長収賄事件・無罪判決で露呈した杜撰な捜査
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業者から30万円の収賄容疑に問われていた美濃加茂市の藤井浩人市長に3月5日、無罪判決が下された。職務権限や請託の事実を問われるまでもなく、現金の授受...
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<ニュース・コメンタリー>フリージャーナリストの国際的安全基準を策定・問われる日本の報道機関の対応と倫理的責任
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近年多くのフリーランス・ジャーナリストたちが紛争に巻き込まれて殺害されたり、取材後に後遺症の残る外傷や精神的トラウマを抱えるケースが急増している...
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<ニュース・コメンタリー>パスポート返納命令に憲法上の正当性はあるか/木村草太氏(首都大学東京准教授)
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シリアへの渡航計画を理由にフリーのカメラマン、杉本祐一さんが、外務省からパスポートの強制返納を命じられた問題で、杉本祐一さんは2月12日、外国特派員...
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<ニュース・コメンタリー>人質の命を救うことを最優先しなければならない・身代金に関する4つの誤謬 - アダム・ドルニック教授
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オーストリアのウーロンゴン大学の教授で国際テロの専門家として知られるアダム・ドルニック教授が、2015年1月13日付けの国際政治誌「フォーリン・アフェア...
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<ニュース・コメンタリー>小学校の授業での遺体写真の使用は行き過ぎか
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名古屋市の小学校が授業で過激派組織「イスラム国」(ISIS)によって殺害された湯川遥菜さんの遺体の写真を使ったことが問題になっている。教育委員会は会見...
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<ニュース・コメンタリー>遠隔操作ウイルス事件・実刑判決は出たが課題は未解決のままだ
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パソコン遠隔操作事件で東京地裁は2月4日、片山祐輔被告に対して懲役8年の実刑判決を言い渡し、2012年夏の事件発生から様々な形で世間を騒がせてきたサイバ...
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<マル激・前半>5金スペシャル・映画が描くテロとの戦い/ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では「テロとの戦い」をテーマにした映画を取り上げながら、テロの背後にある貧...
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<マル激・後半>5金スペシャル・映画が描くテロとの戦い/ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)
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5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では「テロとの戦い」をテーマにした映画を取り上げながら、テロの背後にある貧...
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<ニュース・コメンタリー>美濃加茂市長贈収賄事件・贈賄側有罪が物語るこの事件の異常性
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美濃加茂市の藤井博人市長をめぐる贈収賄事件で、1月16日、30万円の賄賂を送ったとする贈賄側の会社社長に有罪判決が下ったが、そのこと自体が異例ずくめの...
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<ニュース・コメンタリー>なぜ初歩的な事実誤認が広がってしまうのか・慰安婦報道の元朝日新聞記者会見から見えてきたもの
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従軍慰安婦の記事を書いたことで週刊誌などで名指しで批判されていた元朝日新聞記者の植村隆氏が、1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で行った記者会見...
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<ニュース・コメンタリー>美濃加茂市長収賄事件・決定的な証拠がないまま公判が結審
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浄水設備導入をめぐる汚職事件で収賄などの罪に問われていた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長の公判が、12月24日、検察側から決定的な証拠が提示されないま...
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<ニュース・コメンタリー>民主主義の劣化を許したくなければ何はともあれ投票を/木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
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「だから違憲の解散総選挙はすべきではないんです。」 憲法学者の木村草太氏はそう言う。 一貫して、憲法はもっぱら党利党略による解散権を認めていない...
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<ニュース・コメンタリー>メディアの中立公平を判断するのは政府ではない
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先週のNコメでお伝えした自民党から各放送局の報道局長に宛てて送られた「公平中立・公平な報道のお願い」文書の波紋が、今週さらに広がっている。 安倍...
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<ニュース・コメンタリー>福島第一原発は今どうなっているのか/田中三彦氏(元国会事故調委員・科学ジャーナリスト)
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原発がなかなか総選挙の争点になりにくいと言われる。その理由として、有権者の多くが、目先の景気や雇用、社会保障といった生活に直結する問題により大き...
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<ニュース・コメンタリー>最高裁「一票の格差」判決 ・都道府県単位の選挙区割りは許さず
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一票の格差が最大で4.77倍だった2013年の参院選は法の前の平等を定めた憲法第14条に違反するとして、2つの弁護士グループが全国16カ所で争っていた裁判で...
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<ニュース・コメンタリー>間違いだらけの違憲選挙
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「解散は首相の専権事項だ。」 われわれは国会議員や閣僚がこの台詞を口にするのを、耳にたこができるほど繰り返し聞かされてきた。確かに衆議院を解散す...
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<ニュース・コメンタリー>「イスラム国」の通貨発行をどう見るか
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イラクとシリアに勢力圏を拡大している「イスラム国」が、独自の通貨を発行するという。 同グループがウェブサイトに発表した文書によると、金と銀、銅の...