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凪のあすから 第19話 『まいごの迷子の…』
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“おじょし様の墓場”で厚いエナの膜の中で眠るまなかを見つけた光たち。エナを失いかけていた彼女をなんとか地上に運び潮留家まで連れて行くが、まなかはまだ...
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凪のあすから 第18話 『シオシシオ』
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三橋の予想を元に汐鹿生への道を探るべく海に潜った光、要、美海の3人。美海が聞こえたという砂の音を頼りに海流の中を進むと、そこには雪に覆われた汐鹿生...
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凪のあすから 第17話 『ビョーキなふたり』
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冬眠から目覚めた要。あかりから報告を受けた光と美海が漁協に急ぐと、そこには光と同じく5年前と変わらぬ要の姿があった。また知らせを聞いたちさきと紡も...
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凪のあすから 第16話 『遠い波のささやき』
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以前のように美濱中学校へと通うことになった光は、美海、さゆと同じクラスになる。「ダブりの先島です。どうぞ先輩と呼んで尊敬してください」と挨拶する光...
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凪のあすから 第15話 『笑顔の守り人』
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巴日の日、5年前と変わらぬ姿で美海たちの前に流れ着いた光。“おふねひき”の当日からの記憶が一切なかったが、身体には異常なく次の日から潮留家で以前と変...
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凪のあすから 第14話 『約束の日』
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汐鹿生の“冬眠”当日に開かれた“おふねひき”から5年。光やまなかの行方が分からぬまま、19歳となったちさきは紡の祖父、勇を見舞いに病院を訪れていた。「看...
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凪のあすから 第13話 『届かぬゆびさき』
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家でまなかのことを思い出していた光は、シオシシオに戻った彼女に改めて自分の気持ちを伝える。まなかも光に何かを伝えようとするが、「おふねひき…終わった...
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凪のあすから 第12話 『優しくなりたい』
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おじょしさまの代わりに自分が船に乗り、「おふねひき」が終わったら海神様に嫁いでいく気持ちで、至のもとへ嫁ぎたいと告げたあかり。それは最初の「おふね...
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凪のあすから 第11話 『変わりゆくとき』
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「もう、傍観者でいるのに飽きたんだ」「俺、ちさきのことが好きなんだよね。かなり前から」。突然要にそう告げられたちさきは、その言葉をうまく受け入れら...
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凪のあすから 第10話 『ぬくみ雪ふるふる』
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うろこ様から、海神様の力がかつてとは比べようもない程弱く小さいこと、海にも地上にもぬくみ雪が降り積もり、世界はどんどん灰色に冷たく凍えていくこと、...
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凪のあすから 第9話 『知らないぬくもり』
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薄く積もった“ぬくみ雪”を集めて雪ウミウシを作って遊ぶ美海とあかり。そんな2人を眺めながら光は、海村とひとり残った父・灯のことを考えていた。その頃、海...
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凪のあすから 第8話 『たゆたう想いのさき』
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地上で至と共に生きていくことを決めたあかりと、姉と一緒に家を出ると宣言した光。2人は引きとめようとするうろこ様の術を振り切り、なんとか地上へとたどり...
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凪のあすから 第7話 『おふねひきゆれて』
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放課後、木工室ではクラスメイトたちが集まり“おじょしさま”完成に向けてラストスパートをかけていた。「できたぁ~っ!!」という声とともに、湧き上がる生徒...
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凪のあすから 第6話 『巴日のむこう』
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プールの授業で女子のスクール水着姿に一喜一憂する男子生徒たち。まだ地上の学校に慣れていないまなかたちも、どうにかクラスメイトたちと仲良くやれるよう...
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凪のあすから 第5話 『あのねウミウシ』
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うろこ様と灯るに、至への想い、そして自分の気持ちを打ち明けたあかりは少し笑顔を取り戻していた。そんな姉を見てホッとした光は学校へと向かう。いつもの...
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凪のあすから 第4話 『友達なんだから』
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あかりの彼氏が、あかりや自分に時々ちょっかいを出していた潮留美海の父、至であることを知った光。その事実に動揺するも、二人を別れさせるのに協力してと...
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凪のあすから 第3話 『海のいいつたえ』
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海村の大人たちに腕をつかまれ連れられるあかり。それを止めようとする光たちだったが、“地上の人間と付き合うと、海村を追放される”という海村の掟を初めて...
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凪のあすから 第2話 『ひやっこい薄膜』
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うろこ様の呪いでまなかの膝にできた“魚面そ”。翌日ようやく消えたが、紡に、魚面その鱗と自分を綺麗だと言ってもらえたので、少し残念に思っていた。一方、...
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凪のあすから 第1話 『海と大地のまんなかに』
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海村に住む先島 光は、それまで通っていた波路中学が廃校になったため、幼馴染の向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木 要らと一緒に、地上にある美濱中学校に...
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グラスリップ 第11話「ピアノ」
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美術準備室の壁に寄りかかり静かに座る透子と駆。以前見た未来の欠片が現実となったことに困惑しながらも嬉しく思う透子だったが、「駆君、私のこと本当に好...
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RDG レッドデータガール 第12章 世界遺産の少女
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不穏な空気が漂い、異変が生じる鳳城学園。通信機器も一切使えなくなり、深行は泉水子が原因ではないかと感じる。だが、真夏と共に高柳のところへ駆けつけた...
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RDG レッドデータガール 第11章 はじめての拒絶
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夜になり深行と真夏が学園内を調べると、高柳の呪術が仕掛けられていた。真響と真夏は用心のため、真澄を呼び出して協力を頼む。そしていよいよ学園祭2日目。...
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RDG レッドデータガール 第10章 はじめての学園祭
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ついに幕を開けた学園祭。泉水子と深行を含めた生徒会執行部のメンバーは全員黒子姿になり、学園内を巡回する。泉水子はクラスの模擬店などに立ち寄り、にぎ...
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RDG レッドデータガール 第9章 はじめてのお披露目
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夏休みが終わり、学園祭の準備が始まった。今年は「戦国学園祭」というテーマに沿って、八王子城の攻防を模した合戦イベントが行われることになる。そこで学園...
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RDG レッドデータガール 第8章 はじめてのお願い
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真夏が、姿を消してしまった。真響は真澄が連れていったと考えるが、真相を聞こうにも一人では真澄を呼び出せない。悲しむ真響を助けいと願う泉水子は、姫神...
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RDG レッドデータガール 第7章 はじめての迷子
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深行の山伏としての能力を試そうとする真響。危険を感じた泉水子は必死に止めようとするが、こうなったのも自分が深行を巻き込んだからだと落ちこんでしまう...
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RDG レッドデータガール 第6章 はじめてのお泊り
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夏休みが始まった。実家へ帰る真響たちと共に長野を訪れた泉水子は、友達の家へ遊びに行くという初めての体験に気持ちが高まる。宗田家では大学教授を務める...
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RDG レッドデータガール 第5章 はじめてのお化粧
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真響に怪我を負わせた高柳一条と、決着をつけようとする真夏。同行した泉水子と深行は、真響と真夏の弟・真澄を紹介される。泉水子は真響たちも“特別な存在”...
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RDG レッドデータガール 第4章 はじめてのルームメイト
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春を迎え、東京の鳳城学園へ進学した泉水子。寮のルームメイトは宗田真響という少女で、学園には弟の真夏もいた。入学式の日、心機一転して髪型を変えた真響...
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RDG レッドデータガール 第3章 はじめてのお使い
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修学旅行での一件を経て、深行は自分の意思で進学先を決める。一方、泉水子は修学旅行を欠席したクラスメイトの和宮さとるにおみやげを渡すが、いつも穏やか...
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RDG レッドデータガール 第2章 はじめての手のひら
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泉水子のクラスに転校してきた深行。二人は雪政から、一緒に東京の鳳城学園へ進学するように言われ、落ち着かない日々を過ごしていた。やがて東京への修学旅...
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RDG レッドデータガール 第1章 はじめての転校生
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世界遺産に認定された熊野古道——玉倉山にひっそりと建つ玉倉神社。そこで宮司の祖父に育てられた鈴原泉水子は、外の世界をほとんど知らずに暮らしていた。中...