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異世界おじさん
2017年秋――。
17歳のときにトラックにはねられ、
それから17年の間ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めた。
病室を訪れた甥のたかふみが目にしたのは、意味不明な言葉をつぶやき、
異世界「グランバハマル」から帰ってきたと話す叔父おじの姿だった。
……叔父おじさんは、頭がおかしくなっていた。
絶句するたかふみだったが、おじさんは異世界にいた証拠を見せると言って魔法を使う。
おじさんの力を金にかえて食っていこうと心に決めたたかふみは、
身寄りのない彼を引き取りルームシェアを始めることに。
おじさんとの生活の中で聞かされる、異世界での冒険譚と溢れんばかりのSEGA愛。
孤独で過酷なおじさんの半生に、時には歓喜し時には胸をいためるたかふみ。
動画配信業に勤しむ世代の離れた男二人、団地の片隅にて繰り広げられる、
新感覚異世界コメディ!
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TVアニメ「シャドウバースF」
世界中を混乱に陥れた「災いの樹」事件から数年後――。
――世界は再びの平穏を取り戻していた。
「シャドウバース」は更に人々に親しまれるようになっており、プロプレイヤーを育成する施設「シャドウバース・バトル・カレッジ」、通称シャドバカレッジが設立されていた。
中学2年生の天竜ライトは、ひょんなことからシャドバカレッジの創設者ウルフラム・ゼルガに導かれ、シャドバカレッジに転校することになる。
完全にシャドバ初心者のライトは、友達第一号・真壁スバルからの勧めで「シャドバ部」に所属することを決める。この「シャドバ部」とは、シャドウバースに真剣に取り組む生徒たちで構成された部活動であり、シャドバカレッジには7つのシャドバ部が存在していた。ライトは縁あってそのうちの一つ、「セブンスフレイム」への入部を決めるが――実は、セブンスフレイムには部員が1人しかおらず、廃部の危機にあった!
部を存続させるべく、ライトはセブンスフレイム部長の蜜田川イツキと、真壁スバルとともに、新たな部員を探すことを決意する。そんなライトたちを見つめる、怪しい影が一つ。それはシャドバ部「ファーストリーパー」部長、波瀬浦ハルマだった――。
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慎重勇者 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる
超ハードモードな世界の救済を担当することになった女神リスタ。
チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、
彼はありえないほど慎重で......?
「鎧を三つ貰おう。着る用。スぺア。そしてスペアが無くなった時のスペア
だ」
異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAX になるまで自室に
篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった!
そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!
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