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ぱにぽにだっしゅ! 第9話 八歳の翁百歳の童
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夏休みに入ったある日、ベッキーはポンポン船に乗っていた。大学時代の恩師である教授から遺跡調査の依頼が来て、日本の果てにある沖之毒島に向かっていたの...
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ぱにぽにだっしゅ! 第8話 熊に山椒 鯉に胡椒
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1年D組の新感覚癒し系魔法少女・ベホイミは悩んでいた。あからさまに魔法少女の衣装を着て人助けを続けているのに、今ひとつ注目されていなかった。それもそ...
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ぱにぽにだっしゅ! 第7話 吉凶は人によりて日によらず
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本格的に暑い夏がやってきた。強い日差しの中、C組の連中は水着姿でプール掃除をさせられていた。ベッキーが(五十嵐先生のインチキによって)ジャンケンで負け...
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ぱにぽにだっしゅ! 第6話 藪をつついて蛇を出す
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昼休み、鼻歌など歌いながら廊下を行くベッキー、手には『宮本研究室』と書かれたプレートを持っている。校長から研究室に使う部屋を貰って嬉しいらしい。研...
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ぱにぽにだっしゅ! 第5話 用に叶えば宝なり
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今日は一年生全員参加のキャンプ教室。学校を離れ、先生も生徒も大自然を楽しんでいる……はずだった。しかし、B組では冷めた生徒たちの中で、早乙女先生ただ一...
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ぱにぽにだっしゅ! 第4話 晴天をほめるには日没を待て
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突然ベッキーから、明日テストをすると告げられたC組。焦る6号さんやくるみに対して、姫子は「私はテスト好きだよ。だってゆっくり寝られるも~ん」と間違った...
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ぱにぽにだっしゅ! 第3話 病む身より見る目
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今朝はベッキーが遅刻していたため、C組の面々はいつも以上にダラダラとしていた。ただ、姫子だけは「ベッキーに会いたーい♪」といつもながらのハイテンション...
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ぱにぽにだっしゅ! 第2話 紅は園生に植えても隠れなし
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ベッキーが桃月学園にやってきて数日。C組にも慣れ、教壇に立つ姿もすっかり偉そうに……もとい、板についてきたかに見えた。しかし、ベッキーは、未だに生徒た...
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ぱにぽにだっしゅ! 第1話 寒に帷子 土用に布子
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その朝、日本は全国的に朝であった。全国的に学生たちは学校の教室で朝のホームルームを今や遅しと待ちかね、ここ桃月学園1年C組でも姫子が支離滅裂なコトを...
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86―エイティシックス― #19 いっそ このまま
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故郷を、家族を守るため、連邦軍は退かない――。前線で死闘を続ける彼らの様子は、無線を通してシンたちのもとにも届いていた。〈エイティシックス〉たちが活...
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86―エイティシックス― #18 本当は
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〈電磁加速砲型(モルフォ)〉の討滅――。〈レギオン〉の支配域を単独突破して進む決死の作戦に、シンたちノルトリヒト戦隊の15名が選出された。この連邦に辿...
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86―エイティシックス― #17 忘れません
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大規模攻勢を凌ぐも、突然の長距離砲撃により、甚大な被害を受けたギアーデ連邦の前線部隊。敵の兵装は「電磁加速砲」と推定された。かつてシンたちスピアヘ...
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86―エイティシックス― #16 それでも
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遂に開始された、〈レギオン〉の大規模攻勢。出撃先でノルトリヒト戦隊の隊員たちが目の当たりにしたのは、地平線を埋め尽くし、こちらへと押し寄せる〈レギ...
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86―エイティシックス― #15 おかえりなさい
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特士校を卒業後、シンたちはその優れた戦闘力から、それぞれ別部隊の救援へと駆り出される毎日を送っていた。久々に本拠地へと集められた彼らは、グレーテか...
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86―エイティシックス― #14 よろしく
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特別士官学校への入学を決めたシンたち。かつてスピアヘッド戦隊として過酷な戦場を生き抜いてきたシンは、特士校でもその戦闘能力を発揮し、周囲を驚かせる...
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86―エイティシックス― #13 今更そんなこと
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ギアーデ連邦に保護されてひと月。シンたちは、アルバイトをしたり、料理教室に通ったりと、「普通の少年・少女」としての日々を送っていた。街のそこかしこ...
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86―エイティシックス― #12 ようこそ
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あの別れから半年。軍の迎撃砲を無断使用した咎により、少佐から大尉へ降格となったレーナだったが、シンたちスピアヘッド戦隊の遺志を胸に、新たな部隊で、...
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憂国のモリアーティ #24 最後の事件 第ニ幕
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自らの死をもって計画を遂げようとするウィリアム。その強い意志の下、アルバートたちはそれぞれに己の役割を全うするため動き出す。一方、"犯罪卿”ウィリア...
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86―エイティシックス― #11 行くよ
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自らの誇りと、散っていった仲間たちへの誓いを胸に、彼らは最後まで歩みを止めない。武器弾薬を使い果たし、長らく付き添ったファイドが大破し、失われても...
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憂国のモリアーティ #23 最後の事件 第一幕
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新聞各紙に掲載された"犯罪卿"ウィリアム・ジェームズ・モリアーティからの突然の犯行声明によって、貴族たちからの糾弾、民衆からの怒り、すべての矛先が"モ...
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86―エイティシックス― #10 ありがとう
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「羊飼い」との戦いを経て、その先へと歩み始めた隊員たちは、ついに共和国の管制から外れた。戦いを強制されることのなくなった環境下で、先を急ぐ旅でもな...
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憂国のモリアーティ #22 犯人は二人
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学生時代の反政府勢力とのつながりをネタに、ミルヴァートンに脅迫されていたメアリー。シャーロックは脅迫のネタとなる証拠品を盗み出すため、ミルヴァート...
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86―エイティシックス― #09 さよなら
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ついに「特別偵察任務」を開始した生き残りのエイティシックスたちのもとに、シンの名を呼ぶ凄まじい声が届く。思わず身震いをする隊員たちに、レギオンをや...
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憂国のモリアーティ #21 四つの署名
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ジョンが婚約者のメアリーを連れてきた。突然の結婚話に驚愕するシャーロックだが、メアリーの思いつめた様子に気が付く。話を促すと、彼女は美しい6つの真...
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86―エイティシックス― #08 行こう
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シンから告げられたスピアヘッド戦隊の真実。そんなスピアヘッド戦隊に課される「特別偵察任務」。その存在を知ったレーナは、どうにかして任務を止めるべく...
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憂国のモリアーティ #20 ロンドンの騎士 第ニ幕
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アルバートから貴族院の不正の証拠となる資料を受け取ったホワイトリーは、貴族院との取引を試みるため、一人で交渉場所に向かう。しかしそこに待っていたの...
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86―エイティシックス― #07 忘れないでいてくれますか?
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シンとのパラレイドを通して、「黒羊」の声を聞いたレーナ。管制中にさえパラレイドへの躊躇いや恐れがにじみ出るほど、レギオンに命を刈り取られる瞬間の少...
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憂国のモリアーティ #19 ロンドンの騎士 第一幕
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平等な社会の実現のために活動する庶民院の若手議員・ホワイトリーは、正義の「白い騎士(ホワイトナイト)」と称され、民衆の支持を集めていた。しかしその...
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86―エイティシックス― #06 最後まで
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強い日差しが降り注ぐ夏の日。いつものように戦闘に向かっていたスピアヘッド戦隊は、とある場所を通りかかる。そこはかつて彼らがスピアヘッド戦隊へと配属...
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憂国のモリアーティ #18 ロンドンの証人
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かつて孤児院で暮らしていたころ、ウィリアムは大人顔負けの知識と度胸で孤児院の窮地を救ったことがあった。残された裁判記録によると、ウィリアムはとある...
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86―エイティシックス― #05 私も一緒に
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革命祭の時期が迫るサンマグノリア共和国。パーティー用のドレスを見に行こうという誘いを断ったレーナに、アネットは「エイティシックスに尽くしても何にも...
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憂国のモリアーティ #17 スコットランドヤード狂騒曲
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ウィリアムたちが収めたはずの「ジャック・ザ・リッパー」事件の犯人が逮捕された!しかし、アータートン主任警部による冤罪を疑ったレストレードは、同僚の...