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Fate/Zero
これは始まり(ゼロ)に至る物語―――
奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人
の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァ
ント)を召喚し、最後の一人になるまで戦い
を繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。
三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘
争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。
それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ば
れる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがそ
の中でただ独り、己の戦いに意味を見出せな
い男がいた。
彼の名は――言峰綺礼。
運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い
続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたの
か、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一
人の宿敵と巡り合わせることになる。
それが――衛宮切嗣。
誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の
聖杯を求め欲する男だった。
大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片
的に語られるのみだった、10年前に起こった
「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、
凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広
げた戦いの真相が、いま明らかになる!
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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
冬木市の穂群原学園初等部に通うイリヤ(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン)は、義理の
兄に淡い恋心を抱いているごくごくフツー(?)の女の子。しかしある晩、空からお風呂場に乱入して
きた魔法のステッキ マジカルルビーに言葉巧みに騙され、強制契約を結ばされてしまう。
魔法少女プリズマ☆イリヤとなったイリヤは、ステッキの元持ち主 遠坂凛には「私の代わりに戦いな
さい」と命じられる始末。冬木市に眠るという、英霊の宿るカードの回収をする二人の前に、美遊と
名乗る謎の美少女が現れて・・・。はたしてイリヤは全てのカードを回収し、冬木市を救うことができる
のか・・・!?
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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
「こういう時間がいつまでも続けばいいのに――」。8枚目のクラスカードに宿る英霊との激闘を終えたイリヤたち。残り少ない夏休みをめいっぱい楽しもうと再びバカンスモードに♪しかし、そんな日常は、あまりにもあっけなく打ち破られてしまう。異変の起こった円蔵山に駆けつけたイリヤたちの前に現われる現実離れした人影。突然の交戦の後、空間が揺らぐ。そして、動きの後、イリヤが目覚めたのは、真冬の冬木市――平行世界。そこは、美遊が生まれ、育った世界だった。大切なものはすべて守る――。魔法少女の、普通にして壮大な願いを叶える戦いが今始まる!
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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」
少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉 が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。
士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。
士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。
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戦翼のシグルドリーヴァ
――突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。
打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、
自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。
オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、
彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。
それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、
戦翼を纏った戦乙女たちが、
そんな戦乙女たちを支える男たちが、
世界を救うために命懸けの空を翔けている。
ここ日本も例外ではない。
霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、3人の戦乙女。
いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。
そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。
「さあ、反撃の時だ、人類。
来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」
シリーズ構成・脚本に『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平、
キャラクター原案に『魔法少女リリカルなのはViVid』の藤真拓哉、
世界観設定・設定考証に『ガールズ&パンツァー』の鈴木貴昭と、
強力スタッフ陣で贈る新たなる空のミリタリー、開幕。