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ましろのおと 「俺の、音――」 伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。 ”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。 キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。 雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。 自分の音を、自分の想いを探しつづけて――
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となりの関くん 授業中、いつも何かして遊んでいる不真面目 な男子生徒・関くん。 しかしその内容は、どれも職人的なこだわり と芸術家的な完成度を追求したものばかり。 本気ドミノ、オリジナルルールの将棋、そし て音声付きパラパラ漫画……。 “机のプロ”関くんの遊びには、 隣の席のマジメ女子・横井さんもついつい見 入ってしまうのです。