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フルーツバスケット The Final
母親を亡くした透はテントで一人暮らしをしていたが、
その場所が由緒正しい『草摩家』の敷地だったことが縁で草摩由希、草摩夾と一緒に住むことに。
ところが、草摩家は何百年も前から忌まわしき『呪い』に縛られていた。
由希、夾、そして草摩家の皆と交流を深める透は呪いを解こうと奔走するも、
解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が
女性だったという最大の秘密を知り言葉を失くしてしまう。
『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、それは儚く脆い悲しみの螺旋……。
しかし、終わらない宴はない――誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。
その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
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劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇
天に風穴が開いた日、明日に続く道を見た。
これは運命と戦い続ける、一人の男の物語ーーー
カミナの死を乗り越え、螺旋王四天王を撃破し、王都テッペリンに迫る大グレン団。
獣人軍との激戦のなか、シモンは螺旋王ロージェノムと相対し、壮絶な一騎打ちの末からくも勝利する。
そのテッペリン攻略戦から七年後ーーー。
地上を取り戻した人類は瞬く間に文明を構築し、繁栄を謳歌する。
いつまでも続くかと思われた平和な世界。
だがその手を宇宙にまで伸ばしたとき、正体不明の敵が現れる。
抵抗を試みるも、その圧倒的な力になすすべもなく蹂躙される人類。誰もが「絶対的絶望」に囚われたとき、再び彼らが立ち上がる。
シモン、そして大グレン団の最後の戦いが始まろうとしている・・・。
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劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
これはまだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語――。
遥かな時間が過ぎ去った遠い未来。人類は地中深くに生存圏を見出し、そこに生きていた。時折村を襲う地震と落盤。人々の心は小さく凝り固まって何百年も息を潜めるように暮らしてきた。
そんな集落の一つであるジーハ村に二人の男がいた。一人は内気な少年・シモン。
もう一人は地上があることを信じて疑わない男・カミナ。二人の運命は、村の天井が崩れ去ったときに大きく動き出した。
崩れた天井と共に落ちてきたのは、顔が胴体の巨大なメカ・ガンメンと超電導ライフルを持った少女・ヨーコ、そして空から降り注ぐ太陽の光だった。
「やっぱり地上はあったんじゃねえか!」地上の存在を夢見ていたカミナの想いと共に、二人はヨーコを新たな仲間に加え、そしてシモンが掘りあてたメカ・ラガンに乗って遥かなる地上へと飛び出す!
だがしかし、夢に見た地上は螺旋王が君臨し、その配下であるガンメンに乗った獣人たちが支配する世界だった。そんな絶望的な世界にカミナとシモンは挑んでいく。今まで皆が「常識」として捉えていたものを次々と破りながら進んでいく二人の姿に、次第に共感する人も増えていく。
だが、そんな二人の前に圧倒的な力の壁が立ちふさがる。
敗北を予感したそのとき、カミナが選んだ選択は――グレンとラガンの合体!
誰もが不可能と思われた合体は、奇跡を呼び、新たなる力「グレンラガン」が誕生する。
それは螺旋王への反撃の狼煙、そして更なる戦いへの幕開けでもあった。
だが、男が自らの運命に気付くのはまだ先のこととなる――
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ラストピリオド ‐終わりなき螺旋の物語‐
『ピリオド』とは、絶望から生まれた異形の怪物『スパイラル』を倒す者達の名である。
アーク・エンド第8支部に所属する見習いピリオド・ハルもまた、絶望の輪廻を断ち切るため、
果てなき闘いに身を投じるのだった……。
――だったのだが! 謎の盗難事件により財政破綻し、
本部からも見捨てられた第8支部に残ったピリオドは、なんとハル達3人のみ。
彼らは支部再建のため、果てなき闇営業へと身を投じるのだった!
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プリンセス・プリンシパル
舞台は19世紀末、巨大な壁で東西に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。
伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、5人の少女たちが在籍していた。
彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。
変装、諜報、潜入、カーチェイス……。
少女たちはそれぞれの能力を活かし、影の世界を飛び回る。
「私たちは何?」
「スパイ。嘘をつく生き物だ」
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GOD EATER(ゴッドイーター)
2071年、極東――
此処は荒ぶる神々の領域(ルビ:くに)。
2050年代初頭、突如出現した未知の生命体「オラクル細胞」は、
地球上のあらゆる対象を「捕喰」し始めた。
全てを喰らい、凶暴な生命体として多様に分化を遂げるその存在を、
いつしか人は、畏怖を持って「アラガミ」と呼んだ。
既存の兵器はアラガミの前に一切効果が無く、
都市文明は崩壊し、人類は徐々に生息圏を奪われていった。
そんな人類に一筋の光明がさす。
オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発され、
それを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成された。
荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがる―。
バンダイナムコエンターテインメントの大ヒットアクションゲームを、
ハイクオリティなアニメーション制作で知られるufotableが映像化。
監督は『空の境界 矛盾螺旋』『魔女っ子姉妹のヨヨとネネ』や、ゲーム『GOD EATER』シリーズのアニメーションパートを手掛けてきた平尾隆之。