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異世界はスマートフォンとともに。2
神様の手違いで死んでしまった望月冬夜は、異世界で第2の人生をスタートさせる。
彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマートフォン。
様々な人達と出会い、大切な仲間を得ていく中で、いつしか主人公はこの世界の秘密を知る。
古代文明の遺産を受け継ぎ、お気楽な世界の王たちと力を合わせながら、個性豊かな女の子たちと共に
彼はのほほんと世界を巡っていく――。
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新米錬金術師の店舗経営
孤児院育ちの新米錬金術師サラサは、
亡き両親と同じようにお店を開くのが夢。
そんなサラサが養成学校の卒業祝いに師匠からもらったのは、
とある辺境の村の空き店舗だった。
予定よりも早く叶う夢に胸を弾ませるサラサだったが、
待っていたのはボロボロの店舗、
慣れないコミュニケーション、
危険な素材集めに魔物退治!?
豊富な知識と高い魔力、
鍛えた剣術を武器に見知らぬ土地で奮闘するサラサ。
店舗経営を通じて広まる想いと錬金術が、
出会いと絆を生んでいく――
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探偵はもう、死んでいる。
「君、私の助手になってよ」
巻き込まれ体質の少年・君塚君彦は、上空一万メートルを飛ぶ飛行機の中、探偵を名乗る天使のように美しい少女・シエスタの助手となった。
二人は《世界の敵》と戦うため、三年にもわたって世界中を飛び回り、目も眩むような冒険劇を繰り広げ――やがて死に別れた。
激動の日々から一年。高校三年生になった君塚は日常という名のぬるま湯にとっぷり浸かり、ごく普通の学生生活を送っていた。
そんな君塚の元に一人の依頼人が現れる。
「あんたが名探偵?」
同級生の少女、夏凪渚との出会いをきっかけに、過去と現在を繋ぐ壮大な物語が再び始まろうとしていた――。