Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章
TVシリーズ4期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4』最終話で、凜雪鴉、殤不患、裂魔弦の共闘により魔神化した刑亥を倒したものの、救出すべき浪巫謠は依然魔王城の炉心で悪夢に魘されたまま。魔王による再来の窮暮之戰で、地上を焼き尽さんと押し寄せる魔界の軍勢を、護印師を先頭に人間たちが迎え撃つ……!
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2
災いを招く危険な秘宝「魔剣目録」を携えて、流浪の旅を続ける剣士、殤不患。生国、西幽を離れて東離の地に落ち延びたことで一時の安息を得た彼だったが、その消息が仇敵「禍世螟蝗」に知られたことで、再び身辺に危険が迫る。遙かな西幽より続々と送り込まれる異能、異形の刺客たち。そんな殤不患の窮地に、紅蓮の装束に身を包んだ謎の吟遊詩人が現れる――――
Thunderbolt Fantasy 西幽ゲン歌
異能の歌声を生まれ持つ少年、浪巫謠。雪山に隠遁した盲目の母親の元で、苛烈な修練を積んでいた。母の野心は、息子の歌声を天下無双のものに完成させて宮廷へと送り込むこと。だが苛烈に過ぎた修練は不幸なる事故を招き、母は浪の眼前にて命を落とす。庇護者を失い、流浪の身となった浪。その異才は心ない人々に利用され欲望の道具にされるばかりで、少年の心は次第に磨り減っていく。それでも類希なる歌声はついに西幽の皇女の目に留まり、浪はかつて母が夢見た通りの栄達を掴み取る。だがそんな彼を待ち受けていたのは、為政者の慰み物として、他の楽師と生死を賭けた演奏勝負を繰り広げるという残忍な遊興だった。そんなある日、浪は西幽各地で魔剣を強奪し我が物としている大罪人「啖劍太歳」の噂を耳にする。そしてその啖劍太歳が狙う次なる獲物が、宮中に帝が隠し持つ聖剣であることも。
Thunderbolt Fantasy 生死一劍
【殺無生編】小説「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝」の「殺無生編」を元に映像化。『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の前日譚。凜雪鴉の命を狙って、執拗に彼を追いかけていた殺無生と凜雪鴉との過去の因縁が明らかになる。凜雪鴉の用心棒を務めていた殺無生は、過去と決別するべく、凜雪鴉の勧めで劍技を比べ合う大会「劍聖會」に出場することとなる。しかし、劍技を競うはずの大会に、弓矢の名手が参戦し、なにやら不穏な動きに……。【殤不患編】虚淵玄書き下ろしによる、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の後日譚。蔑天骸や玄鬼宗、魔神との戦いの後、平和を取り戻した東離。丹翡や捲殘雲たちと別れ、旅を続ける殤不患は、とある寂れた宿場の酒場に立ち寄った。そこで、一人の男に出会う。その男は自らを「殤不患」と名乗り、蔑天骸や玄鬼宗の戦いについて語り始める……。
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器である「神誨魔械」。
戦の後、数多の神誨魔械は護印師らによって長く守られてきたが、その中でも護印師の「丹衡」「丹翡」兄妹によって守られてきた最強の武器「天刑劍」が、
今まさに「蔑天骸」率いる悪の手に落ちようとしていた。
蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡は偶然にも「凜雪鴉」「殤不患」の両名と出会い、その助力を得ることに。
奇縁により導かれた3人は、新たに加わる個性豊かな仲間たちと共に各々の思いを抱き、蔑天骸の居る七罪塔を目指すこととなるのであった。
銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱
宇宙暦796年(帝国暦487年)。3000万人の将兵を動員した自由惑星同盟の遠征軍は、帝国領内で銀河帝国宇宙艦隊副司令長官となったラインハルト元帥と麾下の率いる大艦隊と交戦。8個艦隊中、3個艦隊を失うという大きな被害を受けた。しかし、自由惑星同盟最高評議会の意向を受けたロボス総司令官は、残存戦力を集結させての戦闘継続を指示。完全なる勝利を求めるラインハルトも、自由惑星同盟軍の集結ポイントであるアムリッツァ星域へと進攻したことで、後に「アムリッツァ星域会戦」と呼称される戦いが幕を開けた。
「アムリッツァ星域会戦」の翌年、銀河帝国皇帝フリードリヒ四世が後継者を指名しないまま急死。門閥貴族による権力闘争が始まる。一方、自由惑星同盟内では大規模な軍事クーデターが勃発。帝国、同盟それぞれの国を揺るがす二つの内乱はラインハルトとヤンの行く末をも左右することに…。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』
魔脊山の谷間に転落した婁震戒と七殺天凌の行方を捜して、谷底を捜索する殤不患たち。だがそこで彼らが迷い込んだのは、奇怪な植物の生い茂る広大な洞窟だった。かつて魔神復活の野望を阻まれた妖女・刑亥が、西幽の邪教宗門『神蝗盟』と手を結び、いま再び周到なる罠を張り巡らせて凜雪鴉と殤不患の前に立ちはだかる!