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傷物語
高校二年生の阿良々木暦はある夜、伝説の吸血鬼であり、
“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと
衝撃的な出会いを果たす。
まばゆいほどに美しく。
血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
全ての〈物語〉はここから始まる―
西尾維新による原作小説「傷物語」を、「Ⅰ鉄血篇」、「Ⅱ熱血篇」、「Ⅲ冷血篇」の
全三部作として映像化。『〈物語〉シリーズ』、『魔法少女まどか☆マギカ』の
総監督新房昭之とシャフトが送る、『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。
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続・終物語
阿良々木暦の物語は終わった。
地獄のような春休みから始まり、いくつものめぐり合わせを経て、阿良々木暦の高校生活最後の一年間は終わった――かに思えた。
だが卒業式を終えた翌朝、思いがけない事態が起こる。暦は、鏡の世界に迷い込んでしまっていた。
これは、高校生でもない、大学生でもない、そんな時期に阿良々木暦が体験した、終わりの、続きの物語。
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終物語
高校三年の十月、阿良々木暦は神原駿河から、
転校してきた一年生の忍野扇を紹介される。
暦に相談があるという扇。直江津高校の図面を作成したところ
不思議なことがあると言い出した。
それをきっかけに、暦の高校生活を決定付けた、
このまま語られるはずのなかった物語が明らかになる……。
これは、阿良々木暦が「何」でできているかを知る物語。
これは、すべての「始まり」を知る物語。
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憑物語
貝木泥舟の暗躍で、千石撫子の一件が解決した2月。
受験勉強に追い込みをかける阿良々木暦の体には
“見過ごすことのできない”変化が現れ始めていた。
これまでの報いとも言える、その変化とは!?
・・・・
青春に、別れの言葉はつきもの だ。