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それでも歩は寄せてくる 第1話 センパイは可愛いので
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将棋部に入部した初心者の田中 歩は、《自称》将棋部部長・八乙女うるしとともに、2人きりの部室で駒音を響かせていた。「すごいですねセンパイは……将棋が強...
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それでも歩は寄せてくる 第2話 よろこんでほしいので
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体育祭の日を迎えた歩とうるし。運動神経抜群の歩が活躍する中、運動が苦手なうるしはため息をこぼしていた。そんなうるしの分まで頑張ろうとする歩は、うる...
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それでも歩は寄せてくる 第3話 初デートがしたいので
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文化祭を目前に控えたある日、歩は幼なじみのタケルを幽霊部員として将棋部に入部させる。しかし、文化祭へは部でなければ出展できず、将棋部を正式な部へ昇...
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それでも歩は寄せてくる 第5話 もっと知りたいので
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お正月。うるしは歩とキスしそうになる初夢を見る。恥ずかしい夢にドギマギしながら向かった本屋で、歩と鉢合わせたうるしは買い物に付き合うことに。そして...
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それでも歩は寄せてくる 第6話 センパイからもらいたいので
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バレンタインデーがやってくる。歩に日頃の感謝を伝えるためにチョコを用意してきたうるしは、どう渡そうかひたすらに頭を悩ませていた。「雰囲気を作って、...
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それでも歩は寄せてくる 第7話 辞めるわけにはいかないので
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春になり、うるしは3年生へ、そして歩は2年生へと進級した。将棋部を正式な部に昇格させるため、うるしが歩とタケルとともに新入部員の勧誘に励んでいると、...
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それでも歩は寄せてくる 第8話 譲れない役目なので
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「将棋部が正式な部になりました!」凛の入部によって、正式な部へと昇格した将棋部。二人きりの部活動から後輩も加えて賑やかさを増していく。そんなある日...
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それでも歩は寄せてくる 第9話 思い出を作りたいので
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ゴールデンウイーク最終日。うるし、歩、タケル、凛の4人はゲームセンターへと繰り出していた。うるし&歩、タケル&凛のペアで挑んだエアホッケー対決で、歩...
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それでも歩は寄せてくる 第10話 退けない勝負なので
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うるしの家を訪れた歩は、初めてうるしの父親と顔を合わせる。挨拶をしかけたところで、突然、うるしはその場から歩を連れ去ってしまう。うるしの行きつけの...
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それでも歩は寄せてくる 第11話 強くなっていたいので
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将棋部の部室にうるしの姿はない。歩はどこか身の入らない様子で、将棋の特訓に臨んでいた。一方、うるしは修学旅行を楽しみながらも、どこかうわの空だった...
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それでも歩は寄せてくる 第12話 勝って伝えたいので
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修学旅行3日目。約束の夜、歩からの電話をうるしは待っていた。そしてスマホの着信が鳴り響く。「月がキレイですね」「……えっ、ええ!? いやあのっ……!」何...
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それでも歩は寄せてくる 第4話 一緒に過ごしたいので
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季節は冬になり、12月に入ると将棋部は大掃除で慌ただしい日々を過ごしていた。クリスマスも近づく中、年内で1勝もできなかった歩に、うるしはひとつの提案を...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第12話 天才とは、狂気よりも1階層分だけ上に住んでいる者のことである。
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伊吹にキーカードを盗まれ、さらに体調が悪化して倒れた堀北。綾小路は、拒む彼女を無理矢理にリタイアさせる。リーダーを知られ、2名のリタイアを出し、そ...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第11話 しかし、概して人々が運命と呼ぶものは、大半が自分の愚行にすぎない。
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下着盗難事件が発生してDクラスの団結が崩れる中、堀北はリーダーのキーカードを盗まれてしまう。犯人はいったい誰なのか、それさえも分からないうちに、今...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第10話 裏切者の中で最も危険なる裏切者は何かといえば、すべての人間が己れ自身の内部にかくしているところのものである。
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特別試験2日目。やっと一致団結し、協力して無人島生活を続けるDクラス。そして綾小路と堀北は、他クラスの調査に乗り出す。高い団結力を活かして生活する...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第9話 人間は自由の刑に処されている。
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南の島へのバカンスは、実は学校の特別試験だった。生徒たちは1週間、決められたルール下で無人島生活を行うことになる。この試験の成績次第で、A〜Dの各...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第8話 汝等ここに入るもの、一切の望みを捨てよ。
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1年生夏休みの学校行事として行われる南の島でのバカンス。島へ向かう超豪華客船内では、レストランの料理も各種レジャー施設も無料で堪能できる。気を緩め...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第7話 無知な友人ほど危険なものはない。賢い敵のほうがよっぽどましだ。
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夏休みに入っても、孤独を貫く少女・堀北は、誰とも会わず読書と勉強だけの日々を送っていた。そんなある日、綾小路から「男女合同でプールに行こう」と誘わ...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第6話 嘘には二種類ある。過去に関する事実上の嘘と未来に関する権利上の嘘である。
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佐倉の証言により、暴行事件の審議は五分に持ち込まれた。次回の審議をさらに優勢へと傾けるため、方法を探すことになる綾小路と堀北。折りふし、佐倉の周囲...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第5話 地獄、それは他人である。
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暴行事件の目撃者と思われる少女・佐倉。彼女だけが須藤の正当防衛を裏付けられるが、佐倉はなぜか審議で証言することを拒否する。結局、佐倉の協力を取り付...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第4話 他人が真実を隠蔽することに対して、我々は怒るべきでない。なぜなら、我々も自身から真実を隠蔽するのであるから。
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須藤がCクラスの生徒に対し、暴行事件を起こした。後日、生徒会立ち会いの下で審議が行われ、結果次第でDクラスはポイントを剥奪されてしまう。須藤の正当...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第3話 人間は取引をする唯一の動物である。骨を交換する犬はいない
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学校側の予想に反し、高得点を叩き出して中間試験を終えたDクラス。その裏には、堀北たちの必死の努力、そして綾小路の暗躍があった。しかし成績面を最も不...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第2話 才能を隠すのにも卓越した才能がいる。
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AからDの各クラスは生徒の能力によって分けられ、Dクラスは『不良品』と呼ばれる生徒が集まる落ちこぼれクラスだった。彼らは入学後1ヶ月間の自堕落な生...
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ようこそ実力至上主義の教室へ 第1話 悪とは何か――弱さから生ずるすべてのものだ。
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進学率・就職率100%と言われる進学校・東京都高度育成高等学校に入学した綾小路清隆。しかし彼が所属する1年Dクラスは、進学校とは思えないような問題...