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新米錬金術師の店舗経営
孤児院育ちの新米錬金術師サラサは、
亡き両親と同じようにお店を開くのが夢。
そんなサラサが養成学校の卒業祝いに師匠からもらったのは、
とある辺境の村の空き店舗だった。
予定よりも早く叶う夢に胸を弾ませるサラサだったが、
待っていたのはボロボロの店舗、
慣れないコミュニケーション、
危険な素材集めに魔物退治!?
豊富な知識と高い魔力、
鍛えた剣術を武器に見知らぬ土地で奮闘するサラサ。
店舗経営を通じて広まる想いと錬金術が、
出会いと絆を生んでいく――
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ヴァニタスの手記
19世紀パリ×吸血鬼×スチームパンク――
累計部数550万部を突破した人気漫画『PandoraHearts』の原作者 望月淳が贈る最新作。
『鋼の錬金術師』『交響詩篇エウレカセブン』など、数々のハイクオリティアニメ制作で有名なボンズが待望のTVアニメ化!
【イントロダクション】(213文字)
これは、滅びゆく吸血鬼たちの物語。
人間と吸血鬼が存在する19世紀フランス。
吸血鬼の青年 ノエは、吸血鬼に呪いを振り撒くという魔導書“ヴァニタスの書”を探しにパリへ向かっていた。
途上の飛空船の中で、ノエはある事件に遭遇する。
その混乱の最中、ノエの前に現れたのは、吸血鬼の専門医を自称する人間 ヴァニタスだった。ヴァニタスの手には、ノエが探していた呪いの魔導書“ヴァニタスの書”があり…。
二人の出逢いにより、呪いと救いの吸血鬼譚が幕を開ける―
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ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士
貴族の息子でありながら魔術や錬金術の研究に没頭する少年 モンモランシは、
パリの王立騎士養成学校でブルターニュ公の妹 リッシュモンら、
多くの騎士・姫騎士候補に囲まれ、慌ただしくも充実した日々を送っていた。
だがアザンクールの戦いでの大敗によって、フランスと彼らの運命は一変する。
パリが陥落し、騎士養成学校も閉鎖され、
すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、
逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う…。
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バッカーノ!
1711年、大西洋上。
故郷を離れ、新天地を目指す錬金術師たちが悪魔から得たもの・・・・・・
それは"不死の酒"だった。
その酒を飲み、不死者となった者たちには、お互いが右手で"喰い合う"ことができるという奇妙なオマケがついていた。
1930年代のニューヨーク。
その裏社会に生きる様々な人々、マルティージョファミリーの少年フィーロと幹部のマイザー、
ちょっと間の抜けた泥棒カップルのアイザック&ミリア、マフィアのガンドール三兄弟、不良少年のダラスと妹のイブ、
齢200歳を越える錬金術師のセラードと助手のエニスは、それぞれの思惑を持って、互いに関わりのない生活を続けていた。
だがセラードが不死の酒を蘇らせた事により、彼らの運命は複雑に交錯していく―。
そして、そのニューヨークを目指すのは、シカゴ発大陸横断鉄道フライング・プッシーフット号。
偶然乗り合わせた、革命テロリスト「レムレース」のグース&シャーネ、ジャグジー&ニース率いる不良集団、殺人鬼のラッドと婚約者のルーア、
ベリアム上院議員婦人と娘のメリー、不死の少年、謎の車掌に情報屋 etc ・・・・・・
しかしこの汽車に乗っているのは、「人間」だけではなかった!?
伝説の存在であったレイルトレーサー(線路の影をなぞる者:後方の車両から乗客を次々と消し去っていくという伝説の幽霊)まで出現する!?
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戦姫絶唱シンフォギアAXZ
ワールドデストラクターである「チフォージュ・シャトー」を駆使した、錬金術師キャロルによる世界解剖計画――
通称「魔法少女事変」の阻止から数週間後。
シンフォギア装者たちを苦しめ、一度ならず敗退へと追い詰めた「アルカ・ノイズ」の脅威は世界各地に蔓延していた。
時おかずして発生する次なる事件に、何かしらの関連性を疑いつつ鎮圧にあたる装者たち。
熱帯夜に遭遇したのは、通常物理法則の埒外にある怪物「ヨナルデパズトーリ」と、
怪物を「神の力」と呼び、自在に使役する三人の錬金術師「サンジェルマン」「プレラーティ」「カリオストロ」であった。
錬金術師たちが属する秘密組織「パヴァリア光明結社」は、これまでにシンフォギア装者たちが乗り越えてきた騒乱に関わってきたばかりか、
人類史の裏側に暗躍してきた恐るべき敵対勢力である。
ついに顕現、そして強襲するかつてない脅威に戦慄を隠せないシンフォギア装者たち。
人知れず奪われた聖遺物「アンティキティラの歯車」は、無邪気な瞳のホロスコープに巨大な陰謀を映し出すのであった。
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対魔導学園35試験小隊
強大な魔法で人々を恐怖に陥れた「魔女」たちと、人類の間で繰り広げられた「魔女狩り戦争」が終結してから150年。
残存する魔導の脅威を取り締まる「異端審問官」の育成機関「対魔導学園」では、今日も若き志願者たちが訓練に励んでいた。
剣では誰にも負けない腕前を持つ草薙タケルもまた、対魔導学園に通う生徒のひとり。
しかし武力の頂点は、剣から魔法、そして銃へと移り、彼が振るう“剣”はすでに時代遅れのものとなっていた。
絶望的に銃の才能に欠けるタケルが隊長を務める「35試験小隊」、通称「雑魚小隊」は、彼を含め、劣等生たちの寄せ集め部隊。
そんな小隊にある日、元異端審問官である夕焼け色の髪を持つ少女・鳳桜花が入隊することに。
魔女に対し異常なほどの憎しみを抱えた彼女との出会いを機に、35小隊の運命の歯車は大きく回り始める……。
「あなたは目的のためならば大切なものを捨てられますか?」
突きつけられる“瑠璃色”の問い。
魔女、死霊術師、錬金術師、魔導遺産……、世界を巻き込む様々な脅威に立ち向かっていく“最弱”の雑魚小隊。
それぞれに“秘密”を背負い出会った問題児たちの歩む道とは…!?
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鋼の錬金術師
エドワードとその弟アルフォンスは、幼き日に亡くした母親を思うあまり、死んだ人間を蘇らせるという錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。
しかし錬成は失敗し、エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失う。
己の右腕と引き換えに、かろうじて弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功したが、その代償はあまりにも大きすぎるものであった。
エドワードはアルフォンスと共に、失った全てを取り戻すため、絶大な力をもつ「賢者の石」を探す旅に出る。
右手と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えた彼を、人は「鋼の錬金術師」と呼ぶ・・・。
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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、
そして再構築する、この世界で最先端の科学である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。
亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。
機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、
エドワード・エルリック。
巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。
兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく。
暗躍する人ならざる者たちの存在。
徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。
虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。
錬金術がもたらす幾多の悲劇。
点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き込んでいく。
兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。
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鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
ふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟は、それぞれ再会を願ってその手段を探し求めていた。兄、エドワード・エルリックが飛ばされてしまった先は、西暦1923年...やがて世界大戦につながる動乱の予感をはらんだドイツ・ミュンヘンであった。得意の錬金術を封じられてしまったエドは、弟の面影をもつ若者アルフォンス・ハイデリヒの力を借りて、科学技術の粋・ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。だが、なかなか手がかりは得られず、エドは焦燥をつのらせる。
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鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
物語の幕開けは、アメストリスの首都・セントラルにある中央刑務所。刑期終了を間近に控えたひとりの囚人が、この刑務所から脱獄を果たした。その男――メルビン・ボイジャーが操る強力な錬金術に興味を惹かれたエドワードと弟のアルフォンスは、男の跡を追ってアメストリスの西、大国・クレタとの国境を目指すことになる。
彼らがたどり着いた先は、巨大な崖に周りを囲まれた街・テーブルシティ。かつて「ミロス」と呼ばれていたこの地で、ふたりはジュリアという一人の少女に出会う。少女の言葉に導かれ、エドたちはこの地に隠された、血塗られた歴史を知ることになるのだった……。