-
-
デート・ア・ライブIV
『空間震』という未曾有の災害を伴い、隣界より顕現する少女たち―― 精霊。
災厄とまで呼ばれるほど圧倒的な能力を有した彼女たちに対して、人類は対処に追われ続けていた。
精霊に対抗するに当たり、人類に可能な手段は、武力をもって精霊を殲滅する、もしくは――
『デートして、デレさせる』!
デレて好感度MAXに達した精霊とキスをすることで、彼女たちの霊力を封印し、己の力にも転換できる―― そんな異能の力を持った五河士道。精霊たちを闘争のスパイラルへと巻き込む元凶となっている強大すぎる霊力を抑え、ときに彼女たちを守るためその力を行使することで、士道は夜刀神十香を始めとした精霊たちを次々と救っていく。
-
魔王学院の不適合者 史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――
だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?
人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。
魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。
誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!
「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」
-
戦姫絶唱シンフォギアXV
神の力を以ってして、神そのものを討ち斃さんとした原初のヒトガタ、アダム・ヴァイスハウプトは、サンジェルマンたちの理想の源(※「理想の源」にルビで「パワーソース」)であるラピス・フィロソフィカスにて黄金錬成されたシンフォギアが撃槍。
暗躍してきたパヴァリア光明結社はここに瓦解し、その残党は、各国機関の活躍によって追い詰められていくのであった。
そして——
追い詰められているのはパヴァリア光明結社だけではない。
かつての超大国アメリカもまた、日本に向けた反応兵器の発射事実を非難・追及され、国際社会からの孤立を招いていた。
閉塞した状況は、新たな世界規模闘争の火種にもなりかねないため、速やかなる政治的解決が望まれているが、複雑に絡む国家間の思惑は軋みをあげるばかりで、遅々として進んでいない。
当該国である日本も、アメリカとの協調政策を打ち出して関係修復をアピールしているものの、どこかうすら寒い表面的なムードに終始して、局面打開には至っていない。
いまだ見えない世界の行く末。
さらに、張りつめた空気はここにも。
都内ランドマーク各所が一望できる、デートスポットとしても人気の大観覧車のゴンドラに乗っているのは、私立リディアン音楽院に通う高校生、立花 響と小日向 未来。
ふたりが手にした鯛焼きは白玉入りであり、絶品。
甘すぎず、まるでぜんざいもかくやという口当たりの餡は申し分が無かった。
それでも、ふたりの間に緊張が走るのは、何の気なしに未来が響に発した、問い掛けに始まるものであった。
返答に窮した響の胸の奥にあるものは、果たして。
過去から現在に向けて紡がれたいくつもの物語は、XVに集束していく。
聖骸を巡る攻防は、どこまでも真夏の只中。
はじける湖面を舞台に、少女たちの歌声が輝きを放つ。
-
キリングバイツ
平凡な大学生・野本裕也(のもと ゆうや)は、謎の少女・ヒトミと出会う。
ひと気のない廃棄場にて、野本は彼女が獣の姿に変貌し、獅子の怪物と死闘を繰り広げる様を目撃する。
彼らの正体は、人類の頭脳と獣の牙を併せ持った「獣闘士(ブルート)」。
そしてヒトミは、最強の闘争本能を秘めた獣闘士「蜜獾(ラーテル)」だった。
獣闘士たちは、古来より日本経済を支配してきた4大財閥、三門・八菱・角供・石田に抱えられ、
その代理人として決闘を行い、覇権を争ってきたのである。
そして野本もまたヒトミと出会ったことで、この獣闘士たちの熾烈な戦い
「牙闘(キリングバイツ)」に飲み込まれていく――。
-
フリージング
人類を滅亡に追いやる異次元体『ノヴァ』との戦いで姉を失った少年カズヤは、ある学園に編入生と
してやってきた。そこは、ノヴァに対抗できる力を持つ、女子生徒しかなれない戦士【パンドラ】、
そしてパンドラを補佐し無二のパートナーとなる男子生徒【リミッター】を育成する『ウェストゼネ
ティックス』という学園だった。その学園もまた、ノヴァとの戦いに備え、少年少女たちが能力を開
花するべく、日々互いにしのぎを削るバトルフィールド。そして下級生は、絶対無敵の上級生に対し
絶対服従でなければならない。その秩序を乱すのが、他人が触れることを決して許さない「接触禁止
の女王」と恐れられる最強の二年、サテライザー=エル=ブリジット。カズヤは彼女に、亡き姉の面
影を見る。サテライザーを疎む上級生たちが、学園の「秩序」を盾に彼女を組み伏すべく、熾烈な闘
いがはじまる。恋と闘争の学園SFアクション、ここに開幕!
-
はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)
女の涙から逃げないのが俺の美学でね―
鬼畜な勇者を描く学園ファンタジーアクション!
異世界から帰還した若者を保護する国際教育
機関「BABEL」。剣と魔法の世界「アレ
イザード」から現実世界に戻った<凰沢暁
月>は歴史上初の、魔王を倒した「真の勇
者」として「BABEL」に衝撃を持って迎
えられる。しかも、その傍らには自らが倒し
た魔王に託されたその娘<ミュウ>を従えて
-----男らしくて自由奔放、女好きでフェミ
ニストな主人公・暁月が、異世界から連れて
きたヒロインや現実世界で待ちうける美少女
たちと、ちょっとHな学園生活を送りなが
ら、学園内の権力闘争や生徒会メンバーたち
とのバトルに巻き込まれる。
-
図書館戦争 革命のつばさ
日本を揺るがすテロ事件が勃発する中、デー
トの最中だった笠原郁と堂上篤に緊急招集が
かかった。新たな任務は、小説家・当麻蔵人
の身辺警護。テロの手口に小説の内容が酷似
しているとして、メディア良化委員会は作家
狩りを始めたのだ。法廷闘争が始まる中、郁
たち図書特殊部隊は判決まで当麻を守りきら
なければならない。図書隊と良化隊の衝突が
激化する中、重傷を負ってしまう堂上。動揺
する郁に、堂上は任務の遂行を託す。郁は、
当麻を守り、表現の自由を守ることが出来る
のか!? ――そして郁と堂上とのもどかしい恋
の結末は!?
-
CANAAN
渋谷で大規模なウイルステロが起こってから
2年。その被害者の一人である新人カメラマ
ン・大沢マリアは、勤め先の「ヘブン出版」
の先輩・御法川実とともに万博を控えた街、
上海を訪れる。かの地で、とある事件に巻き
込まれたマリアだが、親友で「鉄の闘争代行
人」と呼ばれる凄腕の傭兵・カナンに助けら
れ、危機を脱する。その事件を起したのは、
渋谷のウイルステロを引き起したテロ組織
「蛇」のボスでカナンの宿敵・アルファル
ド。大いなる陰謀が蠢き出すとともに、カナ
ン、アルファルド、マリアたちを廻る新たな
運命が動き出していく・・・。
-
Fate/Zero
これは始まり(ゼロ)に至る物語―――
奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人
の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァ
ント)を召喚し、最後の一人になるまで戦い
を繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。
三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘
争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。
それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ば
れる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがそ
の中でただ独り、己の戦いに意味を見出せな
い男がいた。
彼の名は――言峰綺礼。
運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い
続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたの
か、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一
人の宿敵と巡り合わせることになる。
それが――衛宮切嗣。
誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の
聖杯を求め欲する男だった。
大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片
的に語られるのみだった、10年前に起こった
「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、
凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広
げた戦いの真相が、いま明らかになる!