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  • ブラスレイター 近未来のドイツ市街。 その街では突如、死体が蘇り「異形の姿」となって人を襲う、謎の事件が発生していた。 人々は、蘇った死体の姿を見て「悪魔が到来した」と騒ぎ、畏れた…。 そんなある時、死体ではなく生体が異形の姿へ自在に変身できる者たちが現れる。 彼らは悪魔と呼ばれ非難されながらも、それぞれの思いを秘めて、悪魔の力を行使する。 ある者は自分が信じる正義の為に力を使い、ある者は力に魅了され暴走し、ある者は野望実現の切り札として扱い、ある者は、復讐の道具として力を利用する。 しかし、そんな思いとは裏腹にやってくる彼らに課せられた、あらがうことが出来ない運命。 それは悪魔となった者たち同士による、命を賭けたバトル・ロイヤルだった…。 彼らは生き延びるため、そして己の目的の為に力を使い続ける。 しかし、力を使い続けてしまうと徐々に人間としての心が蝕まれてゆき、やがて……。 孤独や苦悩を抱える少年や青年たちの過酷で凄惨な物語が幕を開ける。
  • 戦姫絶唱シンフォギアXV 神の力を以ってして、神そのものを討ち斃さんとした原初のヒトガタ、アダム・ヴァイスハウプトは、サンジェルマンたちの理想の源(※「理想の源」にルビで「パワーソース」)であるラピス・フィロソフィカスにて黄金錬成されたシンフォギアが撃槍。 暗躍してきたパヴァリア光明結社はここに瓦解し、その残党は、各国機関の活躍によって追い詰められていくのであった。 そして—— 追い詰められているのはパヴァリア光明結社だけではない。 かつての超大国アメリカもまた、日本に向けた反応兵器の発射事実を非難・追及され、国際社会からの孤立を招いていた。 閉塞した状況は、新たな世界規模闘争の火種にもなりかねないため、速やかなる政治的解決が望まれているが、複雑に絡む国家間の思惑は軋みをあげるばかりで、遅々として進んでいない。 当該国である日本も、アメリカとの協調政策を打ち出して関係修復をアピールしているものの、どこかうすら寒い表面的なムードに終始して、局面打開には至っていない。 いまだ見えない世界の行く末。 さらに、張りつめた空気はここにも。 都内ランドマーク各所が一望できる、デートスポットとしても人気の大観覧車のゴンドラに乗っているのは、私立リディアン音楽院に通う高校生、立花 響と小日向 未来。 ふたりが手にした鯛焼きは白玉入りであり、絶品。 甘すぎず、まるでぜんざいもかくやという口当たりの餡は申し分が無かった。 それでも、ふたりの間に緊張が走るのは、何の気なしに未来が響に発した、問い掛けに始まるものであった。 返答に窮した響の胸の奥にあるものは、果たして。 過去から現在に向けて紡がれたいくつもの物語は、XVに集束していく。 聖骸を巡る攻防は、どこまでも真夏の只中。 はじける湖面を舞台に、少女たちの歌声が輝きを放つ。
  • 黄金の私の人生 ヘソンアパレルの契約社員ソ・ジアンは、正社員を目指して必死に働いている。ある日、仕事で運転中に追突事故を起こし、多額の修理費を払うはめに。相手はヘソングループの後継者チェ・ドギョンだった。同じ頃、25年前に行方不明になったヘソングループの娘ウンソクが、実は自分だと母から知らされるジアン。突然のことに戸惑うが、正社員の夢破れ、ドギョンからは修理費を要求されて、財閥の娘として生きようと決心。パン屋で働く双子の妹ジスはショックを受けて、そんな姉を非難する。父テスからも行くなと言われるが、それを振り切ってヘソンの家に入る。ドギョンは、急に家にやって来たジアンが妹のウンソクだと聞かされて驚く。間もなくジアンは素性を隠して、元の会社に正社員として復帰。ドギョンとジアンは一緒に働くうち、少しずつ兄妹として打ち解けていく。ところがその矢先、思いも寄らなかった真実が明らかになる。